【乙女の美術館】ベルサイユのばらを彩った女性たち!

乙女の美術館
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こんばんは!ビー玉です。

本日は朝から仕事だったので、【大人の美術館】は休館させていただき、別館の【乙女の美術館】を開館します。

当館は、素人の素人による素人のための美術館です。私は専門家ではないので、多少のフィクションを交えつつ、自由な発想で絵画を語ります。常識とされている見解とも少し違うと思います。

ゆる?い気持ちでリラックスしながらご観覧ください!!

本日の題材は・・・

 

ベルサイユのばら

ベルサイユのばら コミック 1-12巻

妙齢の女性には説明不要かとは思いますが、若い人には馴染みがないかもしれないので、簡単に説明をば!

「ベルサイユのばら」とは、フランス革命を題材にした1970年代を代表する人気少女漫画の金字塔でございます。通称「ベルばら」

 

西洋史好きのOver30女子で、この漫画の影響を受けていない人は皆無でしょう(???.????

私も例に漏れず、影響を受けまくった1人です。漫画をリアルタイムで読んでいた世代ではないですが、漫画連載終了後の1980年代にアニメ化された時、ガッツリハマりました。

当時の私としては、なかなか大人っぽい内容(恋愛的に)で、親にバレないようにコソコソとアニメを観ていた記憶があります。

だって・・OPとか棘のある薔薇に撒きつかれた主人公のヌードから始まりますからね!!当時はかなり刺激的?(〃ノωノ) と、思っていた幼気な子どもでありました!!

その後、漫画を読んでドラマチックなフランス革命に取り憑かれ、歴史書を読み漁り、中学生の頃は夏休みの自由研究で「フランス革命新聞」なる報道記事を真似た新聞を作って、ちょっとした賞を頂きました。 私の数少ない栄光の記憶です。

その後、西洋東洋問わず歴史好きなり(近代史は苦手)、中学?高校まで他の教科は壊滅的だったのに、歴史の成績だけは良くて、先生たちも不思議がっておりました(≧▽≦)

 

意外に短い連載期間

 

大人になってから知って驚いたんですが、漫画の連載期間って1年半と意外に短いんですよ!!1年半で単行本9冊って恐るべきペース・・・

華やかで乙女チックな絵柄なので、読まず嫌いの男性も多いかもしれませんが、今あらためて歴史物として読んでもビックリするぐらいしっかりしたストーリーです!

時代考証なんてまったく意識せず、雰囲気だけで描かれた歴史ものが多かった時代に(少女漫画の場合)、あれほどしっかりと歴史を描き込み、一気に走り抜けた池田理代子氏(作者)のバイタリティに脱帽です!!

 

 

登場人物たちのその後

 

本日は、そんな「ベルばら」の登場登場人物たちの肖像画を交えつつ、その最期を紹介したいと思います。

マリー・アントワネットの最期は、断頭台の露と消えた・・・という歴史を知らない人はいないと思いますが、ベルばらに登場した、華やかなる三大悪女(?)たちはどうなったのでしょうか??

※画像は何年か前に行った「ベルばら展」のパンプレットよりお借りしております。

 

ポリニャック夫人

 

「文句があるならベルサイユへいらっしゃい」のセリフでお馴染みのポリニャック夫人です。

 

ヴィジェ=ルブラン作 「ポリニャック伯爵夫人の肖像」
?
王妃に取り入り、おねだりしまくって国の財政を傾けさせた一因となった女性。
したたかな大人の女性というイメージが強かったんですが、肖像画では盛って描いていることを差し引いても・・・かなり可愛らしい!!小悪魔的なおねだり上手だったのかなぁ・・

あやかりたい(((uдu*)ゥンゥン

革命時には国王夫婦を真っ先に見捨ててオーストリアに亡命し、ウィーンにて急死。

 

 

デュ・バリー夫人

嫁いだばかりのアントワネットとバトルを繰り広げる、ルイ15世の公娼。

ヴィジェ=ルブラン作

傲慢なイメージが強かったのですが、実際は朗らかで、愛嬌のある親しみやすい女性だったそうです。

超可愛く盛ると評判のヴィジェ=ルブラン(女流画家)でしても、隠しきれない庶民感!!
豪華な衣装とは裏腹に、気の良い下町娘風な容貌です。

ルイ15世が亡くなった後は、その遺産により静かに暮らしていたようですが、革命時には必死の命乞いも虚しく処刑されてしまいました( ノД`)シクシク…

処刑人として有名なアンリ・サンソンは、こんな一文を残しています。「みんなデュ・バリー夫人のように泣き叫んで命乞いをすればよかったのに・・そうすれば人々人々も事の残酷さに気付き、恐怖政治も早く終わっていたかもしれない」と・・・

 

ジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロア

首飾り事件という王妃を巻き込んだ詐欺事件の首謀者とされるジャンヌ。


作者不明

・・・なんか悪そう?詐欺師顔(;”∀”)

加害者でありながら、「王妃憎し」の国民から同情を一身に集め、投獄先から反国王派の手引きにより脱獄します。

事件に関する暴露本で一稼ぎしたあと、ロンドンにて転落死。暗殺とも言われています。

 

番外編 ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン

マリーアントワネットのお気に入りの女流画家です。

いや?画家の肖像画なんて宣材写真みたいなものなので、どこまで本当かはわかりませんが・・・かなりかわゆい(*´ω`*)

少し人見知りだったマリー・アントワネットを手中に収め、革命時にはフランスを離れてヨーロッパ各地を転々としていましたが、その各地で権力者に気にいられ、何不自由なく暮らしていたそうです。

革命が落ち着き、フランスに戻ってからは、処刑されてしまったかつての友、アントワネットと敵対していたであろうナポレオンにも温かく迎えられ、優雅な余生を送ったようですよ・・・

いや?・・ルブランのコミュニケーション能力恐るべし!! 私はルブランを目指したいっ( ✧Д✧) カッ!! ←人見知りw

ただ、ルブランの夫は博打に狂い、娘はグレて家庭崩壊寸前だったようなので、世間の華やかな評判とは裏腹に、家庭では別の顔を持っていたのかもしれませんね・・・まぁ大きなお世話です。はい!

 

本日は以上です。いかがでしたでしょうか・・「ベルばら」を彩った貴婦人たちはイメージ通りでしたか?イメージと違いましたか?よかったら感想を聞かせてくださいね。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

当ブログは、毎週土曜の深夜に更新予定です。また来週(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ

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