本日は、大阪・国立国際美術館で開催の特別展『古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン』の感想&レポートです。
今回は開催日に先立ちましてプレス内覧会に参加させていただきました。
PRを含みますが、PR度返しでものすごく楽しかった!古代ロマンに毒々しさと可愛さがトッピングされてて、何時間観ていても飽きないような私の大好きなものが詰まった展覧会でした。
こんばんは、大人の美術館ナビゲーターのビー玉です。
『古代メキシコ展』レポート以外にも格安駐車場から穴場のランチ情報まで、『古代メキシコ展』を楽しみ尽くすための徹底ガイドです。よろしければ観覧の参考にしてもらえると嬉しいです。
大阪で特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」の概要
【展覧会名】特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」
【会 期】2024年2月6日(火)~5月6日(月)
【 休 館 日】月曜日※ただし2月12日、4月29日、5月6日は開館(2月13日火曜は休館)
【開場時間】 10時〜17時(金・土曜は午後20時まで)
【 会 場 】 国立国際美術館 B3階展示室
【 住 所 】〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
【 T E L 】 06-6447-4680
東京から九州と巡回して累計62万人を動員した話題の特別展がついに日本での最終地 “大阪” へやってきます。
特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」の会場となるのは大阪が誇る国立国際美術館。
この画像は、隣の科学館が改修中で雨だしで、画角的にちょっとアレですけど...
世界でも珍しい地下型美術館です。天井の高さは4.6m。吹き抜け部分を設けており最大9mの高さの展示も可能な巨大な地下空間が広がっております。
古代の遺跡を地下空間で鑑賞するってワクワクしませんか?
本展では、マヤ、アステカ、テオティワカンという3つの代表的な古代文明に焦点を当て、メキシコ国内の主要博物館から厳選された至宝約140点が奇跡の来日です。近年の発掘調査の成果も交え、それぞれの文明の栄華と文化、そして謎に迫ります。
見どころは、アメリカ大陸以外では初めての公開となる「レイナ・ロハ(赤の女王)」、テオティワカン文明の「太陽神の石彫」など、貴重な国宝級の遺物。精巧な装飾や鮮やかな色彩は、古代メキシコの人々の高度な技術と芸術性を雄弁に物語ります。
古代メキシコ文明は、高度な天文学、数学、建築技術、そして独特な宗教体系を持ち、謎多き文明です。その神秘的な世界観を垣間見ることができる歴史ロマンをギュッと凝縮した展覧会なのです。
特別展『古代メキシコ』のチケット&観覧料
一般 | 2,100円 |
大学生 | 1,300円 |
高校生 | 900円 |
※中学生以下(学生証または年齢のわかるものが必要)は入場無料
※障害者手帳をご持参の方(付添の方1名含む)は入場無料
⚫︎オンラインチケット(店頭での引換不要)
⇨ アソビュー
⚫︎プレイガイド(チケットを予約してコンビニで発券)
⇨ チケットぴあ
Pコード:686-731 セブンイレブン店頭マルチコピー機にて購入
⇨ ローソンチケット
Lコード:55640 ローソン、ミニストップ店内のLoppiにて購入
⇨ e+(イープラス)
ファミリーマート店内のマルチコピー機にて購入
⇨ セブンチケット
セブンコード:103-571 セブンイレブン店頭マルチコピー機で購入
⇨ CNプレイガイド
0570-08-9999(10:00〜18:00)ファミリーマート店内のマルチコピー機から購入
特別展『古代メキシコ』(プレス内覧会)の感想&レポート
今回はプレス内覧会に招待いただき、特別展『古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン』開催日の前日に大阪の国立国際美術館へお邪魔いたしました。
めっちゃテンションの上がるエントランスが作られていていましたよ。ここは人気のフォトスポットになりそうですね。
プレス内覧会の受付はB1Fのホールです。受け付けて「大人の美術館です」と名乗るのは毎回恥ずかしい。
嬉し恥ずかしの受付が終えるとPRESSの腕章と図録を渡されました。
感動してしまった説明会
プレス内覧会に先立ってB1Fホールにて記者説明会がありました。国立交際美術館館長さんの挨拶に続き、メキシコ国立人類学歴史研究所長官室長のラウル・ニヴォン・ラミレス氏、メキシコ大使のサウル・サンブラーノ氏からお話がありました。
驚いたのがラウル氏の日本語による本展説明でした。日本の文化に興味を持たれて日本語を勉強されたんだとか、とても流暢な日本語で心のこもったスピーチでした。これは私もメキシコ文化をしっかり学ばないという気分になりました。
日本の文化に感動して学んだように、メキシコの歴史も知ってほしいという熱い気持ちで集められた140点の展示品なのです。
自分とは違う価値観や文化を知ろうと学ぶ姿勢こそが唯一 “対立” をなくす方法だと思っているので、一人しみじみ感動したりしている内に説明会が終わり、B3階の特別展会場へ移動します。
ロッカー
会場に向かう前に重い図録や上着をロッカーに預けます。展覧会場は地下なので温度管理がしっかりされています。重い上着など荷物はできる限り預けたほうが展示物に集中できます。ロッカーはインフォメーション横のロッカー室の他にエントランスにもたくさん並んでいるので、足りないってことはないかと思います。
鍵をかけるときに100円玉が必要ですが、後で戻ってくるので撮り忘れがないようにお気をつけください。
あと、トイレは地下1階、地下2階、地下3階にあります。1階が混んでいる時は下の階は空いていたりします。
フォトスポットは地下1階のチケット売り場奥にありました。
「古代メキシコ展」の巨大看板以外にも鷲の戦士の顔出しもありました。私は基本ぼっちなので顔出し写真は撮れませんけど(涙)
特別展「古代メキシコ」会場入り口
オンラインでチケット購入した場合は半券が残らないのが寂しいのですが、国立国際美術館では入り口でオンラインチケットを見せると半券をもらえるので、おそらく今展でももらえるんじゃないかと思います。
入り口を通るとすぐに下へ降りるエスカレーターに乗り地下3階まで降りて行きます。
音声ガイド
音声ガイドは展覧会場に入る手前で借りることができます。
メキシコ在住経験のある俳優の上白石萌音さんと、『ジョジョの奇妙な冒険』でジョセフ・ジョースター役を演じられた声優の杉田智和さんがナビゲーターを勤められています。
音声ガイドは当日会場でレンタル(650円)か、アプリ「聴くアプリ」で購入(700円)するかの2択です。アプリの場合は会場だけでなく自宅で予習復習としても使えます。
収録時間は35分。23項目。ナビゲーターお二人が演劇仕立てで古代メキシコ文明を開設されていて楽しかったです。日本では馴染みのない文化なので、音声ガイドがあったほうが理解が深まります。
特別展「古代メキシコ」の構成
展覧会場入ってすぐ、古代メキシコを代表するテオティワカン、マヤ、アステカの3大文明の顔達が仲良く並んで出迎えてくれまます。
・第一章 古代メキシコへのいざない
・第二章 テオティワカン 神々の都
・第三章 マヤ 都市国家の興亡
・第四章 アステカ テノチティトランの大神殿
特別展「古代メキシコ」は序章を加えて4つの章で構成されています。メキシコ付近に流れ着いた人間がいかにして文明を築いて滅びていったのかがわかる構成になっているんです。
特別展「古代メキシコ」では全ての展示物が撮影可能です。フラッシュ、三脚は使えませんがSNSに投稿することも自由です。
それでは、章ごとに私が感銘を受けた展示物を紹介します。
第一章 古代メキシコへのいざない
現代のメキシコ付近、中部アメリカで栄えたマヤ、アステカ、テオティワカンやその他の多くの古代都市文明圏を古代メキシコ(メソアメリカ)と言います。
その古代メキシコの始祖文明ともいえるのがオルメカ文明です。オルメカ文化は、巨石人頭像やベビーフェイスと呼ばれる石像、絵文字、数学、暦、宗教観など、後の古代メキシコ文明に大きな影響を与えました。
第1章の壁の色は深緑。文明都市が形成されるまでのジャングルをイメージしているのかもしれません。
これ、ただの頭部像ではなく、説明を聞くと背筋がゾクっとする展示物のひとつ。
シペ・トテックとは穀物の神で「皮を剥がされた我らが主」という意味。生贄(いけにえ)となった人間の皮を纏う神です。トウモロコシが発芽する際に種子の外層を失うことを象徴しています。
春分の頃の祭りでは複数の人々が生贄として選ばれ、その皮膚は生きたまま慎重に剥がれ、司祭が皮を着用して豊作を祈る儀式が行われました。よく見ると口の中に口があるんですよね。
文化を知ると印象がガラリと変わる頭部像ではないでしょうか。
生贄用のナイフの展示もあったりして、なかなか恐ろしい。
大量の荷物を抱えてダブルピースしているように見えるパリピな展示物も神様です。彼女はトウモロコシの女神(豊穣の女神)で手に持っているのはトウモロコシです。古代メキシコを知る上でトウモロコシは最重要アイテム。人間はトウモロコシから作られ、トウモロコシ自体も神格化され、なんと、のちの王たちはトウモロコシに “なろう”とするんです。
そんな摩訶不思議なトウモロコシLOVEな文化を展示品を通して随所に感じることができます。
第二章 テオティワカン 神々の都
テオティワカン文明は紀元前2世紀から6世紀までメキシコ中央高原で栄え、約25k㎡の敷地に最大10万人が暮らした巨大な宗教都市です。
宗教施設であった「太陽」、「月」、「羽毛の蛇」ピラミッド、そして南北5キロにわたる「死者の大通り」を中心に集合住宅が建設され行きました。商業と交易の中心地として文字も生まれました。ただ、文字は今なお未解読で謎に包まれた古代文明なのです。
二章のメインカラーは天空を思わせるブルー。ピラミッドには地下道もあり、地下から地上、地上から天空への架け橋としての役目があったのかなとふと思ったりしました。
数ある展示品の中で目立っていた「死のディスク石彫」は太陽のピラミッドから出土した謎の石彫です。死者のイメージあるドクロですが、これは太陽です。
太陽は夜に滅んで朝に復活すると信じられていました。「死のディスク石彫」は陽が沈んだ後に地下世界で彷徨っている太陽ではないかと言われています。なんとも独創的でユニークな神話。だけど毎日生と死を繰り返すなんて太陽も大変ですね。
こちらは嵐の神。大河がなかった古代メキシコでは雨はとても大切な生命線でした。なので、雨を呼ぶ嵐の神は最重要とも言える神です。
その神がたくさんのトウモロコシを背負い、手にもトウモロコシを持って、まるでトウモロコシの行商人のように描かれていてどことなくかわいいではありませんか。
古代メキシコのピラミッドって1回作ったら終わりって訳ではなく、何度も増改築を繰り返していました。
その度に生贄をピラミッドに埋め込んでいたらしく、何百体もの遺体がピラミッド内部から発見されています。その生贄が身につけていた装飾品がいくつか展示されていました。
この高級そうな装飾品を身につけていた遺体は、当時は身分の高いものしか許されていなかった胡座(あぐら)の姿勢だったそうです。庶民や捕虜だけでなく王族や貴族も生贄となっていたことに驚きました。
現代の私たちからみると残酷な生贄の文化ですが、彼らにしてみれば国を守るために絶対に必要なことで、王も貴族も率先して我が身を犠牲にしたり、体を傷つけて血を捧げていたそうです。
第三章 マヤ 都市国家の興亡
マヤ文明は、メキシコ南東部やベリーズ、グアテマラなどのマヤ地域で栄えた文明。
交易での交流、時には戦争を通じて広大なネットワークを築き、独自の文化を発展させました。王や貴族はピラミッドなどの公共建築や集団祭祀、精緻な暦などを使って力強い世界観を作り上げ、確固たる王朝文化を築き上げていきます。
第三章ではマヤの文化的発展と王朝史に注目します。特に王朝美術の傑作と名が高い、「赤の女王のマスク」をはじめとする王妃の墓の出土品を本邦初公開。部屋のテーマカラーは真っ赤で壁も赤なんですが...
今展の目玉といえる「赤の女王」が横たわる空間だけ黒で静謐(せいひつ)な雰囲気に息を飲みましたね。実際は遺体はなく展示されていたのは彼女を飾る副葬品なんですが、触れてはいけないような神聖な気分になりました。
なぜ「赤の女王」と呼ばれているのかといえば発見された時、遺体が赤い辰砂(しんしゃ)という顔料に覆われていたからだそうです。
マスクや装飾品の翡翠(ひすい)も豪華ですが、この辰砂は硫化水銀という鉱物で精製すると漢方薬としても使われていた大変貴重で高価なものです。マヤでは人間の血と辰砂を混ぜた真っ赤な塗料を高貴な人の埋葬品に使っていたとか...
怖いけどなんとも神秘的ですね。
こちらは赤の女王の夫とされるパカル王の頭像の複製。頭の飾りは “トウモロコシ” を模したもの。本当、トウモロコシ大好きですよね。
トウモロコシが好きすぎて頭をトウモロコシ風に長く変形させたり(頭蓋変形)、トウモロコシ風の頭飾りをつけて自らトウモロコシになろうとしたんだとかっ!
日本の主食はお米だけど、ここまで神格化はされていないですもんね。
このパカル王は歴代の王の業績を96枚の石板として残したことで歴史を紐解くきっかけとなりました王様です。その石板の一部も展示されていましたよ。なんともかわいらしい文字が描かれていたので、ぜひ実際に見てみてください。
会場内の壁にはマヤ文字がプロジェクトマッピングで投射されていたので、これも必見です。
第四章 アステカ テノチティトランの大神殿
古代メキシコ三大文明で、一番若く、そしてスペインの侵攻により最後となったのがアステカです。
アステカ文明はテオティワカンが滅亡したあと同じメキシコ中央高原地域で栄えた文明です。強力な軍事的国家で、近隣国を吸収しつつ20万人以上もの人口をかかえる大都市へと成長を遂げました。
ただ、そのことが災いとなりアステカに吸収された国々が独立のために侵略してきたスペインに加担してアステカ王国は滅んでしまったのは皮肉なことです。
今展では古代メキシコで高度な文明を築き、滅んでいったアステカの栄華を象徴するような発掘物が展示されていました。
軍事国家であったアステカを象徴するような勇ましい「鷲(わし)の戦士」です。
戦士というよりも某宮崎氏の最新アニメ映画のアオサギを思い出しちゃったけど。
戦うには邪魔そうな風貌なので、実際に戦うよりも儀式的なものだったのかもしれませんね。
第四章のテーマカラーはブラックです。 黒ってゴシック的な中世キリスト教世界をイメージさせる色なので、終焉を意味するスペインの足音が遠くに聞こえるような感覚になりました。
生贄を捧げるような異宗教を敬虔なカトリック国であるスペインが容認するわけもなく、ほとんどの書物を焼き払われ、かろうじて現代まで残っているのは4冊のみ。
今回展示されていたのは、スペイン侵略後にスペイン王室の依頼でアステカ文明を紹介する書物として先住民によって描かれた貴重なもの。驚くほど色鮮やかに絵かがれていて、侵略前のものが残っていたらどんなに鮮やかに独特の文化を伝えていただろかと思うと切ない気分になりました。
1521年、スペインの侵略により最後の王は処刑されアステカは滅び、20世紀に発見されるまで長い眠りにつくことになります。
特別展「古代メキシコ」グッズ
色鮮やかなグッズ会場。
図録は2,800円。
この図録の構造が面白くてですね、どのページをめくっても180度ピタッと開いきます。図録って重いけど、手で押さえていないと閉じてしまうので、テーブルの上に置いたまま読めないんですよね。この図録はお茶をしながらテーブルに置いてゆっくり眺めることができますよ。
人気アニメ「Fate/grand Order」とのコラボ商品は1種類につき一人1つずつと購買制限があります。
地下を彷徨い中の太陽のTシャツは4,389円
王座を支えるチチェンの像がショルダーバッグになってました。お値段3,700円。紐の長さは調整できるそうですよ。
羽毛蛇神石像(3,364円)はペンケースらしいです。
デカすぎる
定番のクリアフォルダ
何が出るかは開けてのお楽しみなポーチ
勇ましい鷲の戦士になれるバスタオルは3,850円
ガチャもありました。
古代メキシコ人が歓喜するであろうコーンスナックはステッカー入りです。
特別展「古代メキシコ」のグッズ売り場は遊び心に溢れてて楽しい空間でした。
古代メキシコのユニークで個性的な文化に魅了され興奮で鼻を膨らませていた私は書籍を大量買いしてしまった。
図録だけでも激重だけど、アドレナリンが出ていたのか重さもなんのその、楽しい気分で帰宅しました。
【国立国際美術館へのアクセス】
【国立国際美術館】
所在地:〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
TEL :06-6447-4680
※「中之島美術館」の隣です。
電車
【京阪】
京阪中之島線 渡辺橋駅(5番出口)より 徒歩7約分
※2番出口のほうが美術館に近いんですが長い階段をのぼらないといけないので、改札前にあるエレベーターにのり5番出口から出るのがおすすめ
【Osaka Metro】
四つ橋線 肥後橋駅(3番出口)より 徒歩約10分
御堂筋線 淀屋橋駅(7番出口)より 徒歩約15分
【JR】
大阪環状線 福島駅/東西線 新福島駅(2番出口)より 徒歩約10分
大阪駅より 徒歩約20分
【阪神電車】
阪神福島駅より 徒歩約10分
【阪急電車】
阪急梅田駅より 徒歩約20分
【大阪シティバス】
絶対に歩きたくないという方は大阪駅からバスに乗るのがおすすめです。
JR大阪駅の御堂筋南口出口を出てすぐのバス乗り場
1番乗り場 53系統 船津橋行き
3番乗り場 75系統 なんば行き
このどちらかに乗り「田蓑橋(たのみばし)駅」で降りると美術館は目の前です。電車の駅はどれもそこそこ距離があるので、雨など足元が悪い時はバスが便利です。
おすすめの格安駐車場
国立国際美術館の駐車料金と周辺のお得な駐車場を紹介します。車で来館する方の参考になれば嬉しいです。
国立国際美術館には駐車場がありません。近隣にはたくさん駐車場があるんですが、1時間800円〜1,000円、最大料金は2,500円ほどと駐車料金は高め。
美術館から南東、土佐堀川を超えたあたりの駐車場が日祝日は格安です。ビジネス街なので日曜のほうが安いのですよ。
その中でもおすすめなのが大阪市立土佐堀地下駐車場です。地下なので屋根があり台数も210台あります。土日はいつも空いているので停めやすいですよ。
月〜土曜 当日1日最大料金1,200円(20分200円)
日・祝 当日1日最大料金700円 (20分200円)
美術館へは徒歩約7分ほどです。
中之島は美術館以外にも見どころがいっぱいあります。特別展「古代メキシコ」の観覧のついでに街並みも散策してみてはいかがでしょうか。
美術館周辺の見どころとグルメ
美術館の周辺は新しさと古さが混在する素敵スポットがたくさんあります。ぜひゆっくり散策してみてください。素敵なカフェで川を眺めならが休憩も素敵です。
モーニングを食べるなら「NORTHSHORE DAFE&DINING」
NORTHSHORE (ノースシェア)さんの朝は早くて開店時間はなんと朝の7時。
テラス席からは中之島が一望できて開放感がたまりません。
野菜たっぷりのサンドイッチは1,000〜1,400円
ゆっくりと朝食をとってからでも美術館の開館時間に間に合います。美術館へは20分ほど歩きますが、朝の中之島散歩は気持ちいいのでおすすめです。支払いがクレジットカード、もしくは電子マネーのみで現金が使えないのでご注意ください。
電車(京阪中之島線)を使うと美術館までは10分ほどです。
穴場ランチは「カフェテリアアゴラ」
大阪大学中之島センター2階に位置するカフェテリア・アゴラは、まるで美術館のような洗練された空間が広がるカフェです。運営はリーガロイヤルホテルが担当しており、ホテルメイドのクオリティの高い料理を気軽に味わえます。
平日の昼間は近辺で働いている方や大阪大学センターで行われている講義やセミナーに来た人で賑わっているんですが、土日はお昼時でも空いていてゆったりと過ごせます。
カウンター席からソファー席まで店内は80席以上のテーブルが用意されているので、グループでも一人でも気軽に立ち寄れるカフェです。
毎月変わるシェフランチはスープ、パン、サラダが付いて1,580円
アゴラバーガーセットはポテトとコーヒーが付いて1,480円
コーヒー350円、ケーキセットは700円からとお値段はカジュアルだけど、味は高級ホテルクオリティでとても美味しいです。
国立国際美術館からは徒歩で4分。中之島美術館の隣です。
コーヒーが飲みたくなったらここ!
洗練された大人の空間「TAKAMURA COFFEEROASTERS(タカムラコーヒーロースターズ)」はスペシャルティコーヒー専門店として、こだわりの一杯を提供するカフェです。
200坪の広々とした店内は、まるで外国の倉庫のような開放感。アンティーク家具やワインボトルが並ぶ空間は、洗練された大人の雰囲気を醸し出しています。
こだわりのコーヒーは、世界中から厳選されたスペシャルティコーヒー豆を、店内で丁寧に焙煎。熟練のバリスタが、豆の特徴を引き出す最適な抽出方法で淹れてくれます。
また1階には数え切れないほどのワインが並んでいて、その種類の多さには圧倒されると思います。美術館の帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
特別展「古代メキシコ―マヤ、アステカ、テオティワカン」まとめ
記者内覧会に参加させていただきました
PRとかどーでもいいっ!
めっちゃ良かった😳✨毒々しさと可愛さと歴史ロマン
好きなものが全部入り💞帰りたくなくて4時間滞在してしまった💦
好きすぎて冷静にレビューする自信ないわぁああ😱 pic.twitter.com/z9hE7RegWe
— ビー玉@真夜中の美術館 (@beedama_lab) February 5, 2024
ビー玉さんは、赤の女王の部屋に入って「エヴァンゲリオンっぽくない?」って思ったらしいですけどね。
コメント
(;^_^A 濃い内容でした。そして、メキシコの文化にはとても興味あるのだけれど、やはり何処か怖い…。
そうそう、Σ【◎】ω ̄*)パシャッ 100円を撮り忘れんようにしとかんと…。
ましゅーさん、コメントありがとうございます。
私も怖いと思ってたけど、なんとなく理解できた気がします。古代メキシコに転生したくはないけどねー(゚∇゚ ; )
濃すぎて申し訳ないっ!だかどまだまだ書き足りないw