【大阪】「ギュスターヴ・モロー展」へ行ってきた感想と徹底ガイド!あべのハルカス美術館

美術展ガイド

こんばんは!ビー玉です。

今宵は、【大人の美術館】へようこそ・・・

当館【大人の美術館】は、web上の仮想美術館です。
「知ると絵画は色っぽい」をコンセプトに、今宵も大人の美術館は開館します。

本日は出張美術館!

東京で開催され、好評のうちに終了した「ギュスターヴ・モロー展 ― サロメと宿命の女たち ―」が大阪「あべのハルカス美術館」に巡回してまいりました٩( ᐛ )و

私ビー玉も初日から参戦でございます。

本日は大人の美術館は休館させていただき、のギュスターヴ・モロー展会場となっているあべのハルカス美術館に出張!

運命の女は男性を破滅に導く魅力的なファム・ファタールだけではありません。

支え、励まし、画家の最愛の女性もまた運命の女です。

もうね!感動感動でついホロっと涙してしまったギュスターヴ・モロー展を熱烈レビューします!

チケットの購入や、穴場の駐車場情報は最後に記載しております。

お時間よろしければ最後までお付き合いください。

美術館へ行く事前準備はこちら↓の記事を参照ください

美術館を楽しみ尽くすための下準備
こんばんは!ビー玉です。 念願だった「バベルの塔」展へ行ってきましたよ♪ 経緯はこちら↓ ※私の別ブログにとびます。 上の記事は、私のルドン(画家)愛が溢れすぎてて、誤解を招いてしまったかもし...

準備ができたら出発です!運命の女たちに会いにまいりましょう♪

 

2019年7月開幕 ギュスターヴ・モロー展  in大阪

【最寄駅〜あべのハルカス美術館へのアクセス】

駅をでてすぐなので迷うことはないと思いますが、エレベータがちょっと分かりにくいので、道筋を書いておきますね。

地下鉄「天王寺」駅から

御堂筋線の場合「あべのハルカス近鉄本店」を目指し、9・10番出口から駅を出て、左に曲がればすぐです。

改札から出て3分くらい。

JRR「天王寺」駅 から

中央出口を出て

正面のお土産店を左へ進み

階段を降りたらすぐです。改札を出て5分くらい

地上16階の美術館へ

地下鉄、JR共にほぼ駅に直結しているので、雨の日でもまったく濡れません!!

近鉄百貨店のエレベーターでも美術館まで行けますが、直通ではなく途中でおりてエスカレーターを使わないといけないので、百貨店のエレベーターは使わず・・

百貨店の入り口を右へ進むと・・

直通のエレベーターがあります。

これに乗って16階まで上がります。

エレベーターを降りるとギュスターブ・モロー展会場、幻想世界への入り口です(* ̄∇ ̄*)

 

混雑をさけるために

初日の土曜日に16時ごろに到着。

雨も手伝ってか、館内はとても空いておりました。すべての絵の前に1対1で立てるほど・・

この美術館のある16階は展望台へのエレベーター乗り場にもなっていて、美術館の中も少しざわざわと人の声が聞こえて落ち着かない時があるんですが、今日は比較的静かでした。

普段、美術館へいくには正午を狙えと言っている私ですが、あべのハルカス美術館に関しては、展望大が人気スポットになっていることと、商業ビルの中にあるので正午は人が多いです。

混雑する時間帯は?

Googleの「訪問数の多い時間帯」によると・・

【土曜日】

【日曜日】

お昼の時間は多いのです。

土日は朝か夕方が比較的空いています。

【平日】

平日にいける方は断然ゆったり鑑賞できます。

また展覧会中盤以降はニュースや情報番組の放映もあって混み合ってくるので、展覧会前半が空いています。

ゆったり見たい人は展覧会の前半・・できれば夏休み前がオススメです。

チケットは事前購入がおすすめ!

あと、チケットは事前に買っておくとスムーズです。

※チケットの購入方法や格安チケット情報は最後に記載しています。

年パス使用の方も、インタネットでチケットを買った方も、受付で半券をもらえます!

半券がないと寂しいですもんね(((uдu*)ゥンゥン 忘れずもらいましょう♪

公式ツイッターをチェック!

ギュスターブ・モロー展のツイッター公式アカウントです。展覧会の裏話や見所など #モロー くん と#アレク ちゃんがガイドしてくれます。

@moreau_2019

 

@beedama_lab もフォローしました♪

では、「ギュスターヴ・モロー展 ― サロメと宿命の女たち ―」初日レポです。

ギュスターブ・モロー展 レポ&感想

音声ガイド、よかったですよ〜♪

音声ガイドは俳優の石坂浩二さん、落ち着いた素敵な声でモロー展の解説をしてくださいます。

音楽がよかった( ´艸`)♡

クロード・ドビュシー「夢想」、夜想曲「雲」など、選曲のセンスが素晴らしい!!モローの絵をみる為にあるような曲!!私のイメージぴったりです♪

目録

出品作品の目録は音声ガイドを借りるところの正面あたりです。

少しわかりにくかったので、とりわすれないように注意いたしましょう♪


PCの方は画像をクリックすると大きくなります。

撮り忘れてしまった方は公式HPにPDFファイルがあったのでそちらをダウンロードしてください(目録PDF

みどころ

ギュスターヴ・モロー美術館から98点もの作品が来日!これだけの作品が来日するのは14年ぶりです!!おそらく次はあるかないか・・・

このモロー展、全てが “みどころ” ゆっくりみようと思ったら最低でも2時間くらいかかります。

私は閉館1時間半前だったので、ちょっと心残り、また何度か足を運ぶと思います。

時間に余裕を持って美術館へ行くことをおすすめします。

目玉だと思われるのはこの4枚かなぁ・・(いや、本当に全部目玉なんだけど)

「出現」「エウロペの誘惑」「パルクと死の天使」「一角獣」

これらを中心に展示作品の感想です。

 

 

第1章 モローが愛した女たち

まず出迎えてくれたのがギュスターヴ・モローの「24歳の自画像」

私は、この肖像画が大好きなんですよ♪若きモローの穏やかだけど、強い意思を秘めたような眼差しが射るようにこちらに向けられます。

肉体を通り越して内面を見つめるような、この眼差しを前にすると、少し恐ろしいような気持ちになるんですが、目をそらすことはできなくなるのです。

数ある画家たちの自画像の中で最も好きな作品の一つです。

第1章では、モローが愛した2人の女性がクローズアップされていました。

一人はモローの母であるポーリーヌ・モロー

「ポーリーヌ・モロー」

若かりしころの肖像から老いるまで素描だけでも40点以上残されていてモロー自身も「この世で最も大切な存在」と言ってはばからず、生涯独身を貫き老いた母と二人暮らしをしていました。外界と遮断状態で外にもあまり出てこなかったモローは「謎の画家」「神秘の画家」なんて噂されていたそうです。

そんなモローにも実は愛する女性がいたと分かったのはモローの死後です。

「アレクサンドリーヌ・デュルー」

実はアレクサンドリーヌとは30年も連れ添っていながら結婚はしませんでした。

彼女を近所に住まわせ生活を面倒みていたようで、おそらく孤独な画家の唯一の心の拠り所だったと思うです。

アレクはモローの母同様、たくさんの愛情溢れる肖像が残されており、モローは「死ぬときはアレクに手を握っていてほしい」と願っていたようですが、10歳下のアレクがモローよりも先に亡くなってしまうのです。

アレクを亡くしたモローの落胆は「大災害で突如全てを失った人のようだった」という友人の言葉が残っているほどです。

病床のアレク・・・彼女の消えゆく命を描かずにはいられなかったんでしょうね・・・

アレクの死後、アレクの死を弔うように描かれたのが・・・

「パルクと死の天使」

大剣を振りかざし、馬にまたがっているのが「死の天使」。

死をもたらす天使です。

うなだれて、その手綱を引くのがパルク。

パルクはローマ神話に出てくる運命の3女神。ここに描かれるのは3女神のうちの一人でアトロポスです。

アトロポスは運命の糸を断ち切る役割を担っており、名前の意味は「不可避」避けられないことを意味しています。

最愛の人、アレクを失ったモローの絶望や虚無感が忍び寄ってくるような作品でありました。

絵の具を掻き落とすかのような傷がつけられてあおり、その傷と共に絶望感が地面に染み込んで行くようなそんな印象を受けました。

不覚にもこの絵を前にして涙が出てしまった(ノд-。)クスン

以前に観たときは、それほど感傷的にはならかったんですが、歳を重ねて身近に死を感じた経験をした後に、この絵を観ると本当に恐ろしくて・・当時の抗えない無力感とか虚無感が不意に襲ってきて・・本当に辛かったです。

天使の羽をつけ雲の上を歩くアレクとモローの素描です。

なんとも可愛らしいのですが、描いた年代は不明で、アレクが亡くなったあとに描かれたものだとしたら、切ないなと(ノД`)シクシク

なぜ二人は結婚しなかったんだろう・・ってよく考えるんですが、わかりません(^▽^;)

「謎の画家」「神秘の画家」といイメージを崩したくなかったのかなぁ・・もしくは創作の源である「孤独」を失うのが怖かったのか・・・なんて想像するんですが、実際はどうだったんでしょうね。

 

 

第2章 《出現》とサロメ

本展最大の目玉作品であろう「出現」です。

サロメについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください↓

 

あなたのすべてが欲しい・・・「サロメ」の恋
こんばんは!ビー玉です。 今宵は、【大人の美術館】へようこそ・・・ 本館、【大人の美術館】は、素人の素人による素人のための妄想美術館です。いわゆる “常識” とされている見解と違う箇所もあるかとは思いますが、ゆる~い気持ちでリラ...

 

生首が浮いてて、怖いんですけどね・・このような非常事態にサロメ以外の登場人物はみな無関心です。

なぜなら空に浮かんでいる首はサロメだけが見えてる幻影だから・・・

サロメは踊りの褒美にヨハネ(首の人です)の首を欲するのですが、これが男を惑わし破滅させるファム・ファタール像として一大センセーショナルを巻き起こし、世の中を熱狂させました。

私の個人的な見解ですが、この絵はヨハネが観る未来のビジョンだと思っています。

サロメは今まさに踊りだそうという場面。サロメが踊りだすと自分は殺されるのはわかっているのに、サロメの魔力に魅入られて身動きがとれないという緊迫感が伝わります。

私が絵を観て最初に目を向かったのはヨハネの首。ヨハネの視線を伝ってサロメの肢体へ

そこから細密に描かれた線描を通ってグルっと絵を一周

最後にヨハネの斬首を担うであろう剣を持った兵士に目が行きます。

この兵士が異国的な宮殿の中に佇む死神に思えてぞっとするするんですよね・・・

この絵を前にすると、ヨハネ同様魅入られて動けなくなってしまいます。

2章ではこのサロメを書くための膨大な習作が展示してありました。

作画の制作過程を観ているようで、本当にワクワクします!

第3章 運命の女たち

この章では人の運命を翻弄する女たちセイレーンやバテシバだけではなく、運命に翻弄された女たちが印象に残りました。

「トロイアの城壁にたつヘレネ」

その美貌ゆえトロイアの戦争を引きおこすきっかけとなった絶世の美女ヘレネを描いたもの。

画家たちは長年、ヘレネの美しさを描くことに執心してきましたが、モローの描くヘレネは顔は描かれていません。

足元には戦いで流されてた血と屍の山が築かれています。

モローの描くヘレネは「人が戦うための概念」に思えます。それは “正義” だったり  “誇り” だったり・・・戦いに駆り立て、勝てば美酒にもなりますが・・・築き上がるのは結局のところ屍の山なんですよね(。-`ω´-)ンー

モローの描く「ヘレネ」は、人類最大のファム・ファタールに思えて恐ろしいです。

ただ・・ヘレネは運命に翻弄されて、このようなファム・ファタールに祭り上げられてしまったようにも思います。

ヘレネに関して詳しく知りたい人はこちらの記事をご参照ください↓

ヌードはお好き?3人の美女のヌードを描け!「パリスの審判」
トロイア戦争の引き金となった「パリスの審判」。このテーマが多くの画家に愛されたのはなぜか?そしてなぜ戦争になってしまったんのかを名画を通して紐解きます。

 

エウロペの誘拐

美しいエウロペを見初めた全能の神ゼウスは、雄牛に化けてエウロペに近づき、連れ去ります。

その後エウロペはゼウスの子を産み、ヨーロッパの語源となるんですけどね・・

モローの描くエウロペは騙された感じが全くない!!

自ら望んで雄牛に乗ってるいるし、牛に化けたゼウスの本来の姿も完全に見抜いています。

 

モローは強い女性が好き?

モローが愛した2人の女性・・実は強い女性だったんだじゃいかなと!

母は父亡き後、引きこもりの画家であったモローをフォローし、家を取り仕切っていたようですし、もしかしたら「謎の画家」としてのモローをプロデュースしていたんじゃないかと思ったり・・

アレクにしても、実は写真でみると強そうなんだ(^▽^;)

この時代、結婚しないで男性を支え続けるって、おそらく相当強い意志がないとできないと思うのですよ・・・

なので、モローは男性に翻弄されるだけの女性ではなく、翻弄するほどの強い女性が好きだったんじゃないかなと思うわけです(((uдu*)ゥンゥン

第5章 《一角獣》と純潔の乙女

「一角獣」

ここまで、男性を翻弄する女たちを見せられて、この女性たちは一角獣と一緒にいるから「純真な乙女(処女)なんです」って言われても「はいそうですか」とか思えないわけですよ(^▽^;)

ここに描かれる妖艶な美女たちは果たして本当に純真な乙女なのか?

モロー曰く「女性だけが集う魔法にかけらられた島」なんだとか・・

ああ・・・ここはユニコーンたちのハーレムなんだと納得(((uдu*)ゥンゥン

乙女たちは “人間の男性” を知らないだけなんだと思うと、この女性たちの妖艶さが理解できます!

最後に聖女系ファム・ファタール

これは一回目に行ったときにうっかり見逃していたんですが、2回に来館したときに最も感銘を受けた作品です。

「神秘の花」

殉教者たちの血を吸って大輪の花を咲かせる百合。そこに鎮座する聖母マリアです。

本人の意思とは裏腹に、命をかけずにはいられない気高さに背筋が凍るような恐ろしさと美しさを感じました!!

この展覧会の最後を最後に展示されています。最後を飾るにふさわいい絵です!

さて、そんなこんなで「モロー展」堪能いたしました。

もっともっとお伝えしたい絵はたくさんあるんですけどねぇ・・文字数が(^▽^;)

大阪「ギュスターヴ・モロー展」の概要

 

会場場所と時間

 

会場〒545-6016
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
あべのハルカス16階
会期2019年7月13日〜9月23日
休館日7月22日(月)、7月29日(月)、8月5日(月)
開館時間火~金  10:00~20:00
月土日祝 10:00~18:00
*入館は閉館30分前まで
問い合わせ06-4399-9050
( 10:00~18:00)

 

チケットの価格と入手方法

 

一般大学・高校生中小生
1,500円1,100円500円

 

土日祭日はチケット売り場が混雑します。

事前にチケットを用意しておきましょう。

オンラインチケット販売

セブンチケット(コード:074-964)
チケットぴあ(Pコード:769ー684)
ローソンチケット(Lコード:57700)

オンラインで買うと半券がなくて寂しですが、大阪市の美術館は入館時に半券をくれますので、ぜひもらいましょう。

ギュスターブ・モロー展をお得に観覧するためのチケット購入方法

チケットショップを利用すると少しだけ安くチケットをGETできます。私が確認した限り、現在の相場は1300円ほどでしたが、展覧会の最終日が近づくと格安でGETできるかもしれません。金額は日によって変動します。

【美術館に近いチケットショップ】
チケットスーパーあべちか店
JR天王寺駅に直結した「あべちか」に店舗あり!500円以上のお買い物で駐車場100円引き!

穴場の駐車場情報

ちょっとお子様の教育上よくない場所ですが、飛田新地付近の駐車場だと09:00-24:00最大(月-金)400円とか土日500円とかの格安で停められます。

美術館までは徒歩10分ほどです。

パラカ 飛田新地第1駐車場

 

食事

美術館のある16階から2階下がって14〜12階がレストランフロアとなっております。

食べるものに困ることはないと思います。

土日でも12時までに入店すれば空いてます。

モロー展とコラボの「カフェラテ」

美術館からエスカレーターで1階上がったカフェ「CIAO PRESSO」でモロー展とコラボのカフェラテが飲めます。

ケーキとセットで700円。

土曜日でしたが、席は空いてました。美術館の帰りに一杯いかがですか?

動画で絵画を楽しもう♪

動画で絵画を分かりやすく解説しています。

動画でサロメを楽しんでいただけます。

よかったらお立ち寄りください!モロー展の予習に使っていただけたらと思います。

本日は以上です。長々とお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

当館は土曜(もしくは日曜)の深夜開館します。また来週ご来館をお待ちしております。

コメント

  1. お(^^♪行かれたんすね(^^♪
    閉館時間が迫ってたのが残念でしたな(^^;

    とはいえ、まだまだ開催日数あるから余裕もって
    再訪ができるのは嬉しいところですね(^^♪

    ・・・ところでゼウスも色んな姿に変装して
    大変ですな( *´艸`)

    • ビー玉 より:

      えたさん、コメントありがとうです♪
      もうあと2回いくことが決定しております。展覧会が終わるまで堪能し尽くしますよ〜〜(≧∇≦)
      ゼウスは目的のためなら手段は選ばんのですよ( •ὢ•) どんでもない神様です!!

  2. Nick Ollie より:

    いやー、なかなか読みごたえのある内容で、堪能させてもらいました。

    ゼウスに連れ去られるエウロペは、連れ去られたい感じというか、ゼウスをもう誘惑しまくってるというか、そんな感じがしました。

    ユニコーンの絵、「人間の男性」は知らないって、、、何を知ってるのだ、、、いや、聞いちゃいけない、、、

    天王寺ね、むかーしむかしに付き合ってた人の出身地だ。て、関係ないか。思い出したのでした。

    • ビー玉 より:

      Nickちゃんコメントありがとうです♪
      なかなかセキララなコメントをありがとうございます(^^*)
      天王寺はなかなかディープな土地柄なのでディープな男性だったのはないだろうか♪(偏見ですw)
      完全にハイスペ目当てのやり手の女性って感じがしますよねwww
      ユニコーンは、もう確信でした!何を知ってるかはいけないけど、純真なだけの乙女ではないはずっっ!!

  3. ヨウコの川歩き より:

    ギュスターヴ・モロー展、大坂上陸おめでとう!
    あべのハルカス16階!凄いなぁ、格好いい(>_<)
    東京汐留で私も観ましたが、忘れているところもあり思い出しながら、ビー玉さんの素晴らしいレビューを楽しませて頂きました。
     モローのあの1枚で泣かれたとか…心えぐられちゃいましたね(*´ー`*)

    • ビー玉 より:

      ヨウコさん、コメントありがとうです♪
      祝・大阪上陸ですよ♪ ヨウコさんのレビューみて、ずっと行きたかったのがやっと叶いました(^0^)
      次はクリムトでございます。名古屋行きの格安チケットは手に入れておりますよ~♪
      感動する絵も自分の立場によって変わりますね!以前は「暗い絵だなぁ・・」ぐらいの感想だったんですけどね(--)

  4. pope より:

    おーっ!モロー展行かれましたか?いいなぁ、本物を見て感動できるなんてうらやましい!しかし近鉄百貨店の食の大祭典にもちょっと惹かれたけどww「出現」はもう何も言うことが無いくらいですが「エウロペの誘拐」は改名して誘惑にしたほうがよさそうですな。それにしてもモローとアレクはなぜ結婚しなかったのか?とても気になります。しかも先に病死しちゃうなんて・・・

    • ビー玉 より:

      pope兄さん、コメントありがとうです♪
      あまり感動しない性質なんですが、今回はグッと来ました!!・・・って食の祭典かいwww それ気がつかなかった(^^;)
      気づいてたら、絶対に寄り道してたわぁ・・ゆっくりお茶とか飲んでる場合じゃなかったわぁ・・・
      エウロベの誘惑は今回初めて見たと思うんですが(たぶんw)ゼウスが「え?」って感じで驚いているように見えました。
      なのでハイスペ狙いの女子にハメられたなと♪ モローはアレクの死後にやり取りしていた手紙などを燃やしちゃったんですよ・・永遠に答えはでないんでしょうね・・

  5. 絵の謂れを知っていると面白いと思うんだよね。( ゚д゚)ウム
    この記事を読むと、見に行きたくなるけど…ちょっと遠いか。(笑)

    • ビー玉 より:

      ましゅーさん、コメントありがとうです♪
      感性の鋭い人は、絵を見ただけで感動できるんだと思うけど私はあいにく鈍いので、謂れを知ってるほうが絶対に楽しいのよ♪
      歴史的な場所へ行くのも同じだよね。そこの由来を知ってるほうが絶対にたのしい♪

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