【西洋絵画】これだけ知ってれば大丈夫!有名画家50人と代表作一覧

画家

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こんばんは!ナビゲーターのビー玉です。

ずっとやりたかった西洋絵画の有名画家50選を作りました。

 

画家の自画像(ポートレート)、ビー玉一言メモ、代表作の簡単な解説など書いております。

一言メモは下ネタ多しです。

 

過去記事のインデックスにもなっています。関連記事へ飛んでいただくもよし

“目次に戻る” というリンクを押していただくと目次に戻るので、他の画家をチェックしていただくもよし♪

 

いろいろと活用いただけたら幸いです。

あ行

アングル

【本 名】 ドミニク・アングル

【誕 生】 1780年

【没 年】 1867年

【活躍地】フランス
新古典主義、 オリエンタリズム

ビー玉
ビー玉

 背中フェチの画家 

印象派と敵対していたので、長らく老害的な美術界の巨悪扱いをされていました(^▽^;)

代表作は『グランド・オダリスク』

背中を最大限に美しく誇張した作品!発表当初は背中が長すぎるって批判されるも、絶対の描写力を誇るアングル。この歪みには理由があって、写真の登場で絵画の存在が危ぶまれていた時に、絵画にしかできない表現(デフォルメ)をと試行錯誤した意欲作。

まぁ、なんだかんだで大好きなものを誇張したかったんだと思う(((uдu*)ゥンゥン

 

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アンソール

【本 名】 ジェームス・アンソール
【誕 生】1860年
【没 年】1949年
【活躍地】ベルギー
表現主義、 印象派、 象徴主義、 シュルレアリスム、 モダニズム、 近代美術

『仮面の中の自画像』アンソールがどこにいるかわかりますでしょうか(^▽^;)_

赤い帽子を被ったお髭の人です。なかなかイケメンなんですが、「仮面の画家」なんて呼ばれます。

 

ビー玉
ビー玉

 晩年は自らも仮面を被った画家 

周りの仮面をつけた人たちは、自分を批判した美術界を表しています。

代表作は『陰謀』

それまで仮面というのは本性を隠すものとして描かれることが多かったのですが、アンソールは人々の本性を写すアイテムとして仮面を使いました・・・怖いですけどね、ちょっとユーモラスでもあります(((uдu*)ゥンゥン

絵が認められるようになると、毒気がぬけたように仮面は姿を消してしまうのが面白い。

巨匠と呼ばれることで、アンソール自身が何かしらの仮面を被ったのかもしれません(^▽^;)

 

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ヴァン・ダイク

【本 名】アンソニー・ヴァン・ダイク
【誕 生】1599年
【没 年】1641年
【活躍地】イギリス
バロック
ビー玉
ビー玉

17世紀のレタッチ職人!!

本人だとわかるギリギリ(時には別人)の修正を得意とする王侯貴族専門の肖像画家(^▽^;) ※描いたのは肖像画だけじゃないです。

代表作『ヘンリエッタ・マリアと小人ジェフリー・ハドソン』

ヘンリエッタはヴァン・ダイクの雇い主である英国王チャールズ1世の妃で、それはもう最大限に美化されていたようで・・・

ドイツ人の外交官が「肖像画とまったく違ってガッカリした」という言葉を残しています(;´∀`)

ちなみにヴァン・ダイク以外の画家が最大限に美化して描いたヘンリエッタがこちら

グッと庶民的だけど、これはこれで可愛いですが・・・別人です (((uдu*)ゥンゥン

 

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エゴン・シーレ

【本 名】 エゴン・シーレ
【誕 生】1890年
【没 年】1918年
【活躍地】ウィーン
ドイツ表現主義、世紀末芸術
ビー玉
ビー玉

 私が選ぶゲスい画家NO.2 

●16歳の妹をヌードモデルにして、かなり際どい絵を描く
●近所の子どもを言葉巧みに誘い、性がテーマである絵のモデルにする
●13歳の少女を誘拐し、猥褻行為(ヌードモデル)に及んだ疑いで逮捕
●シーレを献身的に支え、芸術的ミューズであった女性を裏切り、安定の為に別の女性と結婚
●その妻の姉と不倫
ゲスいネタに事欠かないシーレですが、生々しいほどに痛みを感じる絵にはファン多し(´-ω-`)
代表作『死と乙女』
公私共にともにシーレを支えてきた恋人ヴァリを裏切り、保身の為に中流階級の女性と結婚したシーレ。
結婚後もシーレは恋人ヴァリとの関係続行を望みましたが、ヴァリはシーレの元を去り準軍看護師として戦地に赴きます。
『死と乙女』の乙女は、「共に滅びよう」という死神の誘惑から逃れることができるのか?

エル・グレコ(1541年 – 1614年)

【本 名】ドメニコス・テオトコプーロス
【誕 生】1541年
【没 年】1614年
【活躍地】スペイン
 マニエリスム、 ルネサンス
ビー玉
ビー玉

 10頭身の美形好き 

エルグレコは(ギリシャ人)という意味で本名ではありません。

代表作は『オルガ伯の埋葬』

(日本では)知名度が低すぎる世界三大名画のうちの一枚です!

地上・天上オールスター勢揃い!登場人物が50人以上いるのに、全員が美形というグレコらしい作品∑( ̄□ ̄;)ナント!!

 

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カ行

カラヴァッジョ

【本 名】ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ
【誕 生】1571年
【没 年】1610年
【活躍地】イタリア
バロック
ビー玉
ビー玉

 ガチ悪オヤジ 

手に持つのは「筆」か「剣」かという物騒な画家。実際に女性問題のいざこざで殺人を犯し、イタリア中を逃亡することに・・・その時にかくまってくれたデル・モンテ枢機卿とは “おホモ” だちという噂w

代表作『聖マタイの召喚』

光の使い方が上手すぎる!!かっこいい!!!

指差されているのがのちにイエスの12使徒の一人となる聖マタイです。彼が顔を上げた瞬間に神の象徴である光があたり劇的な場面が展開されるんだろうなぁ・・と、このあとの動きに固唾を飲みます。

カラヴァッジョは犯罪を犯してしまったけれど劇場型美術「バロック」を牽引した画家として後世に多大なる影響を与えました。

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カンデンスキー

【本 名】ワイリー・カンディンスキー
【誕 生】1866年
【没 年】1944年
【活躍地】ロシア
ポスト印象派・ドイツ表現主義・象徴絵画
ビー玉
ビー玉

 目に見えない “パッション” を描いた画家 

めちゃめちゃストイックな画家で、毎日決まった時間に決まったものを食べて、床には絵具のシミ一つ落とさずに絵を描いていたんだとか!!
ストイックな人は嫌いじゃないです(;//́Д/̀/)カーッ
館長
館長

人は自分にないものを求めがちです

カンディンスキーはシェーンベルクのコンサートにいって、ここのままにコンサートで受けた印象を絵画に描きました。これが象徴絵画の始まりとも言われています。
私も一時期は音楽業界に身をおいていた人間です。音楽ならまかせろ〜〜〜(๑•̀ㅂ•́)و✧
記念碑的な代表作『印象Ⅲ(コンサート)』
・・・・。
うん、面白いですね(((uдu*)ゥンゥン

(※私はよく分からないときに「面白い」ということにしている)

でもまぁ、象徴絵画にしては、まだわかりやすい絵です(^▽^;)

真ん中いある黒い物体はピアノ。そのピアノを弾くシェーンベルクとその演奏に熱狂する観客!

黄色は、その会場に流れる熱狂です。
確かに観客の熱狂を感じられるし、迫力あります(((uдu*)ゥンゥン
ただ・・・感銘受けたという曲がですね。

熱狂どころがよくわかりません(゚∇゚ ; ) 固唾を飲む系の音楽ですw

クラナッハ

【本 名】 ルーカス・クラナッハ
【誕 生】1472年
【没 年】1553年
【活躍地】ドイツ
ドイツルネサンス
ビー玉
ビー玉

 まっぱ(裸)+1の第一人者 

肌にエプロン的な絵画を得意とした画家です。
代表作『ヴィーナス』
ほっそりとしたシンプルな肢体にネックレスだけとか、帽子だけとか、全裸より何かひとつ足した方がエロいという上級者向けエロw
イタリアでは、エロい絵が「描ける」「描いてもらえる」と大流行したギリシャ神話のヴィーナスというテーマですが、北方ドイツではイタリアに遅れること約50年、クラナッハが初めて登場させました。
イタリアの明るいエロに比べて、かなり湿り気のあるエロでございます。

クリムト

【本 名】 グスタフ・クリムト
【誕 生】1862年
【没 年】1918年
【活躍地】オーストラリア
象徴主義・アール・ヌーボー
ビー玉
ビー玉

 西洋絵画界のきってのオープンエロ 

常に複数人の半裸のモデルたちと同棲し、非嫡出子も十数人。

けっしてイケメンでもマメでもないのに・・・才能って全てのイケメン要素を凌駕するなぁっていうのは私の持論w

 

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クールベ

【本 名】 ギュスターヴ・クールベ
【誕 生】1819年
【没 年】1877年
【活躍地】フランス
写実主義
ビー玉
ビー玉

天使を連れて来いと言った画家

クールベは自分の見たものし描かないと豪語した写実主義の画家です。

天使を描いてほしければ、目の前に天使を連れてこいという名言を残しています。

そんな写実主義の画家か描いた代表作がこちら↓

 

【注意】R18です。18歳未満の方は目を閉じてスクロール願いますm(_ _)m

 

 

一旦広告入りま〜す(๑•̀.•́ฅ✧

 

 

 

 

代表作『世界の起源』

モザイクかけようと思ったんだけど、かけるとよけいにエロく感じちゃうので、やめました。すいません(>人<;)

まぁ、クールベ先生は間近でこの光景をご覧になったということですね(((uдu*)ゥンゥン

モデルは長らく誰だか分からなかったのですが、最近になって元バレリーナ、コンスタンス・クニョーだという証拠がみつかったそうです。

でもねぇ・・分かってもねぇ・・しょうがないと思うんだけどねぇ(^▽^;)

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ゴーギャン(ゴーガン)

【本 名】ウジェーヌ・アンリ・ポール・ゴーギャン(ゴーガン)
【誕 生】1848年
【没 年】1903年
【活躍地】フランス、タヒチ
ポスト印象派、綜合主義(そうごうしゅぎ)、象徴主義
ビー玉
ビー玉

 南国系ロリ 

代表作『イア・オラナ・マリア(我マリアを拝する)』
ゴッホとの同居に失敗したゴーギャンは43歳の時にタヒチに渡り、13歳の少女と結婚。47歳のときに、14歳の少女と再婚します。
犯罪臭が半端ないですが!
タヒチでの生活に傑作と呼べるものを数多く描いているので、年若い少女たちは彼に生命力とかインスピレーションを与えていたのでしょう・・・
今だったら、警察案件ですけどね( •ὢ•)

ゴッホ

【本 名】フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ
【誕 生】1853年
【没 年】1890年
【活躍地】フランス
ビー玉
ビー玉
  生きるのが不器用すぎた “炎の画家” 

代表作『夜のカフェテラス』
ゴッホが憧れの日本と見立てていた南仏アルルで、仲間の画家たちとの共同生活を夢見ていた頃に描かれた絵です。
結局、たずねてきたのはゴーギャンただ一人だったのですが・・・希望あるこの絵をみると切ない(ノД`)シクシク

ゴヤ

【本 名】フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス
【誕 生】1746年
【没 年】1828年
【活躍地】スペイン
ビー玉
ビー玉

 袋とじエロの画家 



代表作は『着衣のマハ』と『裸のマハ』
当時のスパイン王妃の愛人で、権力者だったゴドイの依頼で描かれて2枚の絵は、『裸のマハ』は『着衣のマハ』の後ろに隠されるように飾られ、ハンドルを回すと裸のマハが現れる仕組みになっていたとか・・・袋とじ的絵画です。
ちなみに絵画史上、最初のヘアヌードだと言われています。

サ行

シャガール

【本 名】マルク・シャガール
【誕 生】1887年
【没 年】1985年
【活躍地】ロシア、アメリカ
ビー玉
ビー玉

ゲスじゃない愛の画家

 

代表作『街の上の恋人たち』

 

シャガールが3人の女性と関係があって、2度結婚していますが・・・カブってません(ノД`)シクシク ・・・ちょっとかぶってるかもですが(* ̄  ̄)bシー
故郷のロシアで出会った最初の妻ベラは裕福な商家のお嬢様で絶世の美女!ほとんど駆け落ち同然でベラをロシアからアメリカに連れてきて結婚します。
そんなベラは、若くして病死するまでシャガールの絵のインスピレーションの源でありつづつけました。
ベラの死後シャガールはベラについて
「彼女の唇はいつも初めてのキスがの香りがした」と言っています。
尊い(ノД`)シクシク

キュビズム(※)っぽい画風だけど、シャガールは彼なりのリアルな絵を描いていたらしく・・ちょっと不思議ちゃんw

キュビズム(立体派)は、ピカソによって確立され、対象物をあらゆる視点からバラバラし、組み立て直すという遠近法に囚われない新しい絵画手法。

 ピカソ作「泣く女」

スーラ

【本 名】ジョルジュ・スーラ(スラ)
【誕 生】1859年
【没 年】1891年
【活躍地】フランス
点描、 ポスト印象派、 印象派、 近代美術、 新印象派
ビー玉
ビー玉

 明るさで時間を止めた画家 

点描画とはパレットの上で絵具を混ぜず、線も用いず、ただただ点で構成された絵です。
こちらは中央の女の子頬あたりのアップです。細かい点の集合体で絵が描かれます。
このような絵を点描画といいまして、非常に明るい色が表現できるのが特徴なのです。
実際にみたことがある人はわかると思いますが、絵の前に立つと「眩しい」と感じるほど!
スーラの絵画は真夏の眩しい白昼夢のようにピタッと時間が止まったように見えます。
ちなみに昔のゲームとかもドット絵(点描画)でした(((uдu*)ゥンゥン
ただ・・・人間が点描画を描くには多大なる精神力が必要らしく、点描画家はみんな早死です・・・
スーラも32歳で亡くなっています。
イケメンなのに、おしいです(´-ω-`)
ピサロも一時スーラの影響で点描を描いていましたが、すぐに限界を感じてやめたので73歳まで長生きできました٩(●˙▿˙●)۶

セザンヌ

【本 名】ポール・セザンヌ
【誕 生】1839年
【没 年】1906年
【活躍地】フランス
ポスト印象派
ビー玉
ビー玉

 近代絵画の父 


遠近法を否定して、新たな絵画表現を追求したセザンヌは、ピカソ などのキュビズムが生まれる礎となりました。
絵はね・・正直下手くs・・・上手くはなかったセザンヌだけど、写真機が一般的になり写実的な絵の需要が減っていた時期だったので、世に登場するタイミングもよかったんだと思います(((uдu*)ゥンゥン
セザンヌがこだわったのは本物のように描くことではなく、全体を構成するバランス。
本物にいかに近づけるかという西洋絵画の400年以上も続いた概念から開放させたことがすごいんです( *• ̀ω•́ )b グッ
まさに近代絵画の父なのです。

タ行

ダリ

【本 名】サルバトール・ダリ(サルバドー・ドメネク・ファリプ・ジャシン・ダリ・イ・ドメネク)
【誕 生】1904年
【没 年】1989年
【活躍地】スペイン
シュルレアリスム、 表現主義、 ポスト印象派、 印象派
ビー玉
ビー玉

 妻を崇拝した画家 

 

代表作『記憶の固執』

ダリ自身は「人間を束縛する時間というものは、チーズのように溶けてしまえばいい」なんって言ってますけど、実は子供時代に父親によって行われた性教育のせいで性に関してかなりの恐怖感をもっており、性的不能だったとも言われいます。
硬いはずのものがやわらかいという状態はいわゆるそういうことです。
そんな状況が解消されたのは、妻となるガラの存在にほかなりません。
以来ガラに対して狂信的ともいえる信頼を寄せていくのですが・・・
続きはこちらの記事を参照ください

ターナー

【本 名】ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
【誕 生】1775年
【没 年】1851年
【活躍地】イギリス
ロマン主義
ビー玉
ビー玉

秘密主義の画家

ちなみに自画像は美化されてると思われます。今でいう “詐欺写真” ってやつですね(゚∇゚ ; )

友人が描いたターナーの肖像がこれですからwww

秘密主義で、自分のことはほとんど語らず、ご近所さんもあだ名の “ずんぐりブースさん” と呼んでいたので、有名画家のターナーだとは知らなかったらしい(^▽^;)

まぁ、世間のターナーに対するイメージが、先の自画像だとしたら、そりゃぁ誰も気づかないよね(((uдu*)ゥンゥン

代表作『雨、蒸気、スピード:グレートウェスタン鉄道』

印象派が現れる30年以上も前に光を表現しようと試み「場所がどこかなんて関係ない、大切なのは印象だ」と言っています。

当時最先端科学だった蒸気機関車の蒸気と、自然の光と大気のが溶け込んだ幻想的な世界観が素敵です。

印象派の先駆けと言えるのは、紛れもなくターナーの風景画でしょう(((uдu*)ゥンゥン

 

ティツィアーノ

【本 名】ティツィアーノ・ヴェチェッリオ
【誕 生】1488〜1489年
【没 年】1576年
【活躍地】イタリア
ビー玉
ビー玉

 女神をベッドに横たわらせた画家 

ボッティッチェリ が衣服を剥ぎ取った女神をティツィアーノがベッドに寝かせました。
この構図は後の画家に多大するぎる影響を与えたのです。
女神だったら多少 “エロくてもOK” という風潮を築き上ました。
マネのオリンピアもこの流れというか、パロディーというかwww

デューラー

【本 名】アルブレヒト・デューラー
【誕 生】1471年
【没 年】1528年
【活躍地】ドイツ(神聖ローマ帝国)
北方ルネサンス、 ルネサンス、ゴシック
ビー玉
ビー玉

 自己肯定感が神の領域 

この時代、正面から描いていい人物画はイエス・キリストくらいでした。
それなのにっっ!ディーラーは自画像を正面から描いたのです。自分は神とでも言いたかったのか・・・すごい自信∑( ̄□ ̄;)ナント!!
代表作『マクシミリアン1世の肖像』
髪の毛とか毛皮の質感とか・・・写真じゃないのが嘘みたいです。
精密画を得意とする北方ルネサンスの画家たちの中でも群を抜いて上手いっっ((uдu*)ゥンゥン
かなりな自信家ではありましたが、納得の画力!
自信満々で自分以外の画家は認めないってイメージだけど、死期をさとったデューラーは後世の画家たちのために教本を何冊も執筆するという兄貴な一面も!

ドガ

【本 名】エドガー・ドガ
【誕 生】1834年
【没 年】1917年
【活躍地】フランス
ビー玉
ビー玉

 美術界きってのド変態 

 “かわいい踊り子さん”の絵をたくさん描いている画家のイメージかもしれませんが・・・
がっつり踊り子&踊り子の肩フェチです。これでもかといういうくらい肩紐を直す踊り子ばっかり描いてます(;//́Д/̀/)カーッ
そして、入浴シーンフェチでもあります。目が悪くなってからは、浴女のアダルトフィギュア(彫刻)を多数制作。ドガが亡くなったあとに大量のエロフィギュア(彫刻)が見つかり、遺族は騒然となりました。
実家がお金持ちでお金の為の絵をかかなくてよかった為、自分の好きな世界を突き詰めて描いていたので、マニアックな絵多しwww

ハ行

ハルス

【本 名】フランス・ハルス
【誕 生】1582年
【没 年】1666年
【活躍地】オランダ
ビー玉
ビー玉

 優雅さを剥ぎ取る “微笑みの画家” 

代表作『陽気な酒呑』
とにかく人の自然な表情を引き出すのが上手い画家!!
肖像画といえば、女性なら「すまし顔」
男性は「しかめっ面」と、いうのが当たり前に時代に笑顔の市民をたくさん描きました。

何気に売れっ子画家だったんですが、子どもが14人もいて、生活は苦しかたというのも、どこか微笑ましい( ´艸`)

 

ピカソ

【本 名】パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・ラ・サンディシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ
【誕 生】1881年
【没 年】1873年
【活躍地】スペイン
本名長っwww
ビー玉
ビー玉

 私の選ぶゲスな画家、堂々のN0.1 

付き合う女性に変わるたびにコロコロと画風を変えて、それぞれとてつもなく上手い!!
女性関係がだらしないゲスな画家にして稀代の天才!!くやしいけどカッコい( •ὢ•)

この才能には抗えない_(┐「ε:)_♡

**ピカソ関連記事**
 ・絵画界のゲス野郎!パブロフ・ピカソ「ゲルニカ」

 

ピサロ

【本 名】カミーユ ・ピサロ
【誕 生】1830年
【没 年】1903年
【活躍地】フランス
印象派
ビー玉
ビー玉

 印象派の天然男 

個性派揃いの印象派にあって唯一ともいえる常識的な人。柔軟かつ謙虚!
穏やかな性格で褒め上手♪
暗い絵ばかりを描いていたセザンヌを郊外に連れ出し絵の光度をあげさせたり、ゴーギャンはピサロに褒められてエリートサラリーマンの道を捨てて画家の道を志します(よかったの・・かな?)
そんなピサロの代表作は・・・・思いつかない(^▽^;)アレ?
珍しくピサロが自画自賛した『朝のコーヒーをいれる農家の娘』を貼っておきましょう♪
他の画家の影響を受けやすく、他の印象派の画家に比べて少々個性は乏しいのだけれど・・・

家に飾るならピサロの穏やかな絵がいいと思うのです(((uдu*)ゥンゥン

 

フェルメール

【本 名】ヨハネス・フェルメール
【誕 生】1632年
【没 年】1675年
【活躍地】オランダ
バロック
ビー玉
ビー玉

 美術展集客力NO.1!  “光の魔術師”  

日本では、最も集客力のある画家ではないでしょうか・・

フェルメールの真作だと認めれている絵はたったの35点。それらが世界中に点在しています。そんなフェルメールの絵を全部見るための旅をフェルメール巡業と呼んだりします。日本だけでなく、世界中にファン多し!

代表作『ミルクを注ぐ女』
窓のガラスに注目してもらいたいんですが、1箇所割れてるんですよ!この割れ目によって少し絵の光度が上がるんですが、この圧倒的でリアルな光の表現!!!柔ない光に照らされるミルクの神々しいこと。
右下に配置されたストーブから空気感まで伝わります。

ブリューゲル

【本 名】ピーテル・ブリューゲル(父)
【誕 生】1525-1530年
【没 年】1569年
【活躍地】ベルギー
北方ルネサンス
ビー玉
ビー玉

 細かすぎる画家 

婚約者の嘘の数を木の棒に印を付けていた(実話)とか、そういう細かさではなくwww

代表作『バベルの塔』

ちなみに燃えてるいるようにみえる塔は建設中で、下層階ではすでに人々の生活が始まっています。


思った以上に小さい、この絵の中に1400人もの人物が描かれていて、その表情までわかるような超絶技巧!!!

米粒に般若心境どころが曼陀羅を描いちゃってるような感じ・・

精密画で有名な北方ルネサンスの中でも群を抜いての凄さです!

この絵の前に立つとあまりにも濃度が濃すぎて空間が歪むような錯覚を覚えます。

ベラスケス

【本 名】ディエゴ・ロドリゲス・デ・シルバ・イ・ベラスケス
【誕 生】1599年
【没 年】1660年
【活躍地】スペイン
バロック
ビー玉
ビー玉

 優しい筆の持ち主、構図の天才 


代表作『ラス・メニーナス』

世界三大名画の一枚!

スペインハプスブルグ の宮廷画家。この時代の画家には珍しく、王族も召使も同列に描いてしまうベラスケス の筆は、どんな身分の人間にも優しいのです。

決して美しくない王族の肖像画を描かねばならい宮廷画家なれど、どの人物も誇張した美化なく写実的でありながら、威厳に満ちていて美しいんだなぁ(ノД`)シクシク

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ボッティチェッリ

【本 名】アレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピ(サンドロ・ボッティチェッリはあだ名)
【誕 生】1445年
【没 年】1510年
【活躍地】イタリア
ルネサンス
ビー玉
ビー玉

 ルネサンスを誕生させた画家 

代表作『ヴィーナスの誕生』
キリスト教全盛時代には御法度だった女性のヌードを解禁させた画家(※女神に限る)。ルネサンスはこのヴィーナスとともに華々しく地上に陸上したのです٩(●˙▿˙●)۶

ボス

【本 名】ヒエロニムス・ボス
【誕 生】1450年
【没 年】1516年
【活躍地】オランダ
北方ルネサンス、 ルネサンス、 ゴシック、 初期フランドル派
ビー玉
ビー玉

美術史上もっとも奇想天外な画家


代表作『快楽の園』

初めて見る人は、この絵の奇妙さはなんだ?って首を傾げてしまうと思います。

向かって左が楽園、右が地獄、中央が現世だと言われています。最も奇妙なのが現世です。

お尻に花を刺した人やお尻から苺が生えてる人、みえれば見るほど奇妙です(^▽^;)

一応、「人間の罪悪」を描いたものという隠蓑はあるものの・・・どうみても常軌を逸しています。

これは当時のスペイン国王フェリペ2世が秘密の場所にしまってあった絵です。

なぜ秘密にしておく必要があったんでしょうね・・・実はこの時代、お尻というだけで同性愛を思わせることでNGでした。

王族直属の聴罪師(懺悔を聞く人)の書いた本によると、フェリペ2世が「みだらな理由で隠し持っていたのではない」と力説しています。

人間聞いてもいないことを必要以上に話すときは何か隠し事あるときだって相場決まってます(ΦωΦ)フフフ…

真相はわかりませんでけどw おそらく昔も今も、「誰が見たって変態」という部類の絵だったのではないかとw

 

ボナール

【本 名】ピエール・ボナール
【誕 生】1867年
【没 年】1947年
【活躍地】フランス
ナビ派
ビー玉
ビー玉

 妻の入浴シーンに萌える画家 

代表作『逆光の裸婦』
入浴好きで1日の大半を浴室で過ごす妻と、その妻を描きつづつけた画家。
入浴好きの妻の為に、当時は高級品だった浴槽をかたり、田舎に引っ越したり・・・
愛妻家のイメージしかなかったボナール ですが、実はもう一人愛する女性がいたのです。
その女性の存在を知るとボナール の絵のイメージは一転します。
そんなボナール の絵の秘密はこちら↓

マ行

マティス

【本 名】アンリ・マティス
【誕 生】1869年
【没 年】1951年
【活躍地】フランス
フォービズム
ビー玉
ビー玉

  色彩の魔術師  

マティスといえば、「私でも描けるんじゃ・・」という抽象絵画あるあるの第一人者です。
とはいえ、絶対に描けないんですけどねwww
代表作は『赤い調和、赤い室内(別名:赤いハーモニー)』
圧倒的な赤!!正直マティスの絵の魅力を語れと言われても、実はよくわからないんです(^▽^;)
だけど、どの展覧会に行って、マティスがあると、最も印象に残る絵はいつもマティスなんですよね。
「分からない」のに不思議ですけど、色のイメージって自分で思ってるよりも強烈なんだと思います(((uдu*)ゥンゥン

19世紀のフランスでもマティスの色の洪水に驚いた人たちが「まるで野獣だ」といったことで表現の荒々しさが特徴のフォーヴィズム(野獣派)が誕生しました。

 

マネ

【本 名】エドゥアール・マネ
【誕 生】1832年
【没 年】1883年
【活躍地】フランス
印象派(本人否定w)
ビー玉
ビー玉

 画壇に爆弾を投げ込んだ画家 

ブルジョワ階級出身が多かった印象派の中でも特にお金持ちだったのがマネとドガです。
マネは当時の画壇を的に回すような尖った絵ばかり描いていたので、さぞかし反抗的で気難しい画家だったんだろうって思っていたら・・
「優雅の義人像」だとか「おしゃれな紳士」だとか言われていたらしいw
代表作『草上の昼食』
ギャップ萌えなのかどうか分かりませんが、モネはモテにモテ。
モテすぎて最後は性病 “梅毒”で死す(ノД`)シクシク
代表作の「草上の昼食」は、女神ではなく普通の現代の女性のヌードということで大センセーショルを巻き起こし、現代の自由なアートシーンの礎となりました。

ミケランジェロ

【本 名】ミケランジェロ・ディ・ロドヴィーコ・ブオナローティ・シモーニ
【誕 生】1475年
【没 年】1564年
【活躍地】イタリア
盛期ルネサンス
ビー玉
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 筋肉フェチのワーカーホリック 

人を使うのが大の苦手。どんな大きな仕事でも一人でこなす人嫌いの努力家。仕事以外に興味はなく、完全なるワーカーホリック

代表作は『最後の審判』

無骨な職人イメージだけど、実は貴族出身の超インテリ!!

美術のために友人を裏切ったことで罪悪感に囚われていて、仕事に打ち込むことで気持ちを保っていたのかなぁ・・なんて思ったり(´-ω-`)

女性嫌いの筋肉フェチだったため、彼の描く女性はムキムキでボディビルダーのようです(;´д`)トホホ…

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ミケランジェロ「最後の審判」は、いったい何が描かれているのか?
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ミュシャ

【本 名】アルフォンス・マリア・ミュシャ
【誕 生】1860年
【没 年】1939年
【活躍地】パリ、チェコ
アール・ヌーヴォー
ビー玉
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美術界のシンデレラボーイ

ミュシャのシンデレラストーリーはあまりにも有名!

ミュシャ34歳のクリスマス。元旦までに急ぎポスターを作って欲しいという無茶振りに、たまたま休日出勤していたミュシャが応えます。

代表作『ジスモンダ』

これが有名な『ジスモンダ』。人気女優だったサラ・ベルナール主演の舞台劇のポスターです。

ミュシャにっとては初めての商業ポスターの制作でしたが、天辺に舞台のタイトル『シスモンダ』、シュロの葉を辿ってアーチ型に配置された主演女優の名前「ベルナール」、衣装を辿ってポスター下部には劇場名配置されています。ポスター全体に自然に目が行き、劇タイトルと主演女優、劇場名が流れるように読めて記憶に残ります。ポスター初仕事とは思えません!!これはもうベテランの仕事!センスがすごいっっ(^▽^;)

このポスターが街に張り出されるやいやな、大人気となり盗難が相次ぎました。

ミュシャはこのポスターを描いたことで、一夜にして超売れっ子イラストレーターとして世界の舞台に踊り出たのです。

まさにシンデレラストーリを絵に描いたような画家人生の始まりでした。

詳しくは近々記事します♪

 

 

ミレー

【本 名】ジャン・フランソワ・ミレー
【誕 生】1814年
【没 年】1875年
【活躍地】フランス
写実主義、バルビゾン派
ビー玉
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 清貧の農民画家 

農民画家と呼ばれるミレーですが、農民ではありません。

あくまでも農民を多く描いた画家ですwww

代表作『晩鐘』

人間の普遍的な日常の美しさを描いた傑作!

価値観が一変した戦前と戦後の日本で、相変わらず教科書に載り続けた稀な名画です。

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 農民画家ジャン・フランソワーズ・ミレーは「落ち穂拾い」や「晩鐘」で何を描いたのか?

ムンク

【本 名】エドヴァルド・ムンク
【誕 生】1863年
【没 年】1944年
【活躍地】ノルウェー
表現主義、 象徴主義、 近代美術、 印象派、 写実主義、 ポスト印象派
ビー玉
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 人妻マニアの画家 

代表作『叫び』
この絵が実は叫んででいるのではなく、耳を塞いでいるというのは有名な話ですが、ムンクの絵は何度盗まれても戻ってくるという怪談めいた話はご存知でしょうか?
実はムンクには完成した絵を荒療治(ヘステキュール)と呼んで、自ら傷つけるという癖があり、その傷のおかげで本物と判定するのが容易いから、すぐに見つかるのです。

ムンクの恋愛対象のほとんどは人妻でした。どうも苦しい恋が自分の芸術性を高めると思っていた節があります。恋愛もまたムンクにとっての “荒療治” だたのかも・・

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 ・「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」を楽しみ尽くすための観覧ガイド!

 

モディリアーニ

【本 名】アメデオ・モディリアーニ
【誕 生】1884年
【没 年】1920年
【活躍地】フランス
表現主義、 近代美術、 エコール・ド・パリ、 フォーヴィスム
ビー玉
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モンパルナスの貴公子

超イケメンでモテモテだったモディリアーニ は、貧しい画家がモデル料を捻出する為に四苦八苦していたなか、モデル困ることは一切なかったよです(^▽^;)

ちなみにモデルとはもれなく大人の関係になる下半身先行方www

代表作『ジャンヌ・エビュテルヌの肖像』
そんなモディリアーニ が伴侶に選んだのは、ヤンデレのジャンヌ!
ジャンヌは愛する夫が病死した二日後に後追い自殺してしまいます。
モディリアー二は病床で「天国までついてきてくれ、そうすれば、あの世でも最高のモデルを持つことができる」とジャンヌに囁いたと言われています。
この秘話とともにモディリアーニ の絵が売れに売れましたが・・・そこには大人の事情もちらほら(゚∇゚ ; )

モネ

【本 名】クロード・モネ
【誕 生】1840年
【没 年】1926年
【活躍地】フランス
印象派
ビー玉
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 光の移ろいに魅入られた画家 

もともと裕福な商家で育ったおぼっちゃま、できちゃった結婚を反対され、仕送りがストップしてからは、貧しい生活を送り、友人にお金を借りつつオーダーメードの高級服をき着ていたり、お手伝いさんをやとっていたりと、お坊ちゃん気質が死ぬまで抜けなかった人です。

そんなモネと生涯中のよかったルノワール は面倒見がよく、器の大きな人だったんだろうなと思います(^▽^;)

代表作『ラ・グルヌイエール』

ルノアールと共に訪れた行楽地「ラ・グルヌイエール」で印象派の代名詞ともいえる筆触分割を確立しました。

筆触分割とはパレットで絵の具を混ぜず、キャンパスの上に色を重ねることでさまさまな色彩を表現する技法です。

水面のアップです。この技法は素早く風景を描写できるため、モネは刻々と変わる光の移ろいを描く画家となっていきました。

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モロー

【本 名】ギュスターヴ・モロー
【誕 生】1826年
【没 年】1898年
【活躍地】フランス
象徴主義
ビー玉
ビー玉

 ファム・ファタールに魅入られた引きこもり画家 

モローは高い知識を持ち、まったく新しい神話の世界を描こうとしていましたが、時は印象派全盛期!神話など古臭いと一笑されたことにショックを受けたモローは自宅引きこもります。

ブルジョワ階級生まれだったモローはお金の為に働く必要もなく、納期も決められていない絵をひたすら描き込んでいくうちに、独特すぎるモローの世界観が生まれました。


代表作『サロメ』

このサロメを発表するやいなや!人々は今まで見たことない斬新すぎるサロメ像に熱狂し、ファム・ファタール(魔性の女)ブームが巻き起こります。

圧倒的な世界観を前に、モローの描く神話画を古臭いなんていう人はもう誰もいないのでした・・・

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“ギュスターヴ・モロー” ひきこもり画家の底力!!
あなたのすべてが欲しい・・・命まで欲した「サロメ」の恋

 

ヤ行

ユトリロ

【本 名】モーリス・ユトリロ
【誕 生】1883年
【没 年】1955年
【活躍地】フランス
エコール・ド・パリ
ビー玉
ビー玉

 母の愛を求め続けた “白の画家” 

母はモデルで画家のシュザンヌ・ヴァラドン。父はわかっていませんが、ルノアールではないかと言われています。

シュザンヌは幼い頃から一家を支え働き、パトロンとなる男性と浮名を流して来ました。
幼いユトリロを母に預けて放ったらかし立ったようですが、ユトリロの絵をたくさん描いているので、愛情はあったと思います。
シュザンヌが幼い頃から家族を支えて働き通しだったので、子どもとどう接していいか分からなかったのではないかと思います。
そんなユトリロ少年の寂しさを紛らわせていたのは、漆喰のかけら・・・
彼は生涯白い壁を描き続けました。
代表作『コタンの小路』
55歳の時に母ヴァラドンが亡くなった時は、卒倒してお葬式にも参列できず、晩年は狂信的なカトリック信者となり母の為に祈り続けました。享年72歳、死ぬまで母の愛を求め続けた人生でした。

ラ行

ラファエロ

【本 名】ラファエロ・サンティ
【誕 生】1483年
【没 年】1520年
【活躍地】イタリア
ルネサンス
ビー玉
ビー玉

 高感度NO.1の人たらし画家 

性格も容姿にも恵まれ、同性にも異性にもモテモテの稀代の “人たらし”

同時期に活躍していたダ・ヴィンチはミケランジェロは頑固でかわりもの、1匹狼のように一人で作業するのを好みましたが、ラファエロは多くの弟子を指揮して、大きな仕事も難なくこなすスーパースターでした。

代表作『大公の聖母』

ラファエロの絵画の完成度が高すぎて、のちに印象派の登場まで350年もの間、西洋絵画において呪縛ともいえる、大きすぎる影響を残しました。

ちなみに死因は過度なSEXが原因と言われています。どんだけぇ〜(;//́Д/̀/) 享年37歳。

もうちょっとで、元気なくなる頃だったのにね(; ・`д・´)

**ラファエロ関連記事**
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 ・ラファエロの聖母マリアが庶民的が可愛い理由は?

 

ルソー

【本 名】アンリ・ジュリアン・フェリックス・ルソー
【誕 生】1844年
【没 年】1910年
【活躍地】フランス
素朴派、 ポスト印象派、 ヘタウマ
ビー玉
ビー玉

 元祖ヘタウマ画家 

ルソーのすごいところは、打たれ強さ!!

どんなに馬鹿にされても、酷評されても絶対に自分の信じた道を突き進んだこと!!

酷評であっても、話題になったと喜んでスクラップしてというから、本当にすごい∑( ̄□ ̄;)ナント!!

私は正直、ルソーの絵が上手いか下手かわかりませんが、魅力的であることは間違いありません。

美術展で彼の絵と出会うと、テンションが上がります♪

代表作「人形を持つ子ども」

子どもを可愛く描かないのもルソーの特徴の一つです。いろいろツッコミどころ満載で癒ししかないです(ノ∀`)タハー

本当の代表作はジャングルシリーズだけど、私が好きなルソーはこっち系w

本当の代表作『蛇使いの女』

蛇に騙されたと言われるイヴだけど、本当は蛇を操っていたのがイヴだったら面白いのになって、私が勝手に夢想している絵ですw ジャングルシリーズは何かに取り憑かれように上手いのです。

アンリ・ルソー関連記事
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ルドン

【本 名】ベルトラン・ジャン・ルドン(オディロン・ルドン)
【誕 生】1840年
【没 年】1916年
【活躍地】フランス
象徴主義
ビー玉
ビー玉

ノアール(黒)と眩しい色彩の画家

ルドンの弟しか愛せなかった母のもとで孤独な少年時代を過ごしたルドンの友達は、野に生息する動植物だけ・・・物言わぬ草木を細胞レベルまで見つめることでルドンは寂しさを紛らわせていました。
そんなルドンには2種類の代表作があります。

子ども時代の寂しを埋めてくれたノアールの世界


代表作『笑う蜘蛛』
どこかユーモラスな蜘蛛・・・ノアール時代のルドンの絵は怖さもあるんですが、どこか温かみがあり、自分の中の孤独も癒される気がします。
家族を得たあと、一転して色彩の画家になるんですよね・・・

色彩時代の代表作『神秘的な対話』

印象派のように外から当てられた光ではなく、絵の中から発光しているような独特の色彩です。

ノアールと色彩、この対極の世界がルドン最大の魅力なのです。

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 見つめる愛・・オディロン・ルドン作 「キュクロプス」

 

ルノワール

【本 名】ピエール=オーギュスト・ルノワール
【誕 生】1840年
【没 年】1916年
【活躍地】フランス
ビー玉
ビー玉

 おっぱいとおしりが大好きな “幸せ画家” 

裕福家庭出身者が多い印象派にあって、ただ一人労働者階級出身。

ルノワールが “幸せの画家” と呼ばれているのは、彼が幸せいっぱいだったからではなく、若い頃に苦労した分、せめて絵の中では幸せな世界を描きたいという気持ちが大きかったと思います。

代表作『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』

ムーラン・ド・ラ・ギャレットというのは人気のダンスホールです。当時のダンスホールは廃退的な雰囲気が漂う場所でして、今でいうクラブのような感じだったんですが、ルノワールはあえて暗部は避けて全体にとても明るい雰囲気で描きました。

「芸術が愛らしいものであってなぜいけないんだ?」「楽しい絵しか描きたくない」この言葉を貫き通し、ただの一枚も暗い絵を描きませんでした。

まぁ・・なんだかんだで大好きな女性のおっぱいやらお尻やらを描いていたら、幸せな気分になったというのが本当のところかもしれませんけどw

**ルノワール関連記事**
 ・女性のお尻と胸を誰よりも愛した幸福の画家ルノワール

 

ルーベンス

【本 名】ペーテル・パウル・ルーベンス
【誕 生】1577年
【没 年】1640年
【活躍地】イタリア
バロック
ビー玉
ビー玉

 ポチャロリ好きの西洋美術界の美の巨人 

「王の画家にして画家の王」とまで言われれ、生きてる間に大成功を収めた画家なのです。

ルーベンスは博学で、ぽちゃぽちゃとした裸体ばっかり描いてるイメージかもしれませんが、何かしらのインテリジェンスを絵に忍ばせるので、高度な教育を受けたエリートたちの知的好奇心をくすぐり、王侯貴族たちには大ウケしたんです。

代表作『メリー・ド・メディシス マルセイユ上陸』

これはタリアメディチ家のアリアがフランス国王に興し入れするという場面を、絵のヒエラルキー最高位の神話画のよう効果絢爛に仕上げたという作品。

フランスの紋章がついた青いマントを身に付けた男性はフランスの擬人化です。全身で歓迎の意を表しています。
十字章をつけた黒い甲冑の男性は、スペインのマルタ騎士団の一員、マリアが由緒正しい家柄だということを意味します。
男の頭の上にはメディチの紋章が輝きます。
画面下には航海を護衛してきた海の神ネプチューンとトリトン。3人のニンフたちはマリアの到着を喜んでいます。
これ以上ないくらいの過剰演出!これぞバロック、これこそがルーベンス( ✧Д✧) カッ!!
ただ・・・女性が太り過ぎ(゚∇゚ ; )

レオナルド・ダ・ヴィンチ

【本 名】レオナルド・ダ・ヴィンチ
【誕 生】1452年
【没 年】1519年
【活躍地】イタリア、フランス
ルネサンス
ビー玉
ビー玉

 壮大な一発屋!実現はしない “万能の天才” 

万能の天才といえど、実はレオナルド・ダ・ヴィンチのアイデアが実現されたのって、実はそれほど多くはありません。当時の技術がダ・ヴィンチのアイデアについていけなかったんです。

しかも絶対に失敗できない場面に限って新技術を試し違って失敗したりして(^▽^;)

なのに、カリスマ的な人気があり、今も最も偉大に画家は?って聞かれたら、「ダ・ヴィンチ」って答える人が多いんじゃないかなぁ(((uдu*)ゥンゥン

代表作『モナリザ』

ダ・ヴィンチが完成させた作品はものすごく少なくて、モナリザも未完成だと言われていますが、このモナリザを描いたことでダ・ヴィンチは偉大な画家と呼ばれることになるんです。

輪郭をぼかすフスマートと言われる陰影法。

色の濃さで遠近を表現する色彩的遠近法。

人の顔が優美に見えるの3/4斜めアングルの肖像画。

ダ・ヴィンチが施したこれらの絵画技法が次世代に残した影響は計り知れません!!

西洋美術の方向性を決定づけた偉大なる一発屋です。

**ダ・ヴィンチ関連記事**
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レンブラント

【本 名】レンブラント・ハルメンソーン・ファン・レイ
【誕 生】1606年
【没 年】1669年
【活躍地】オランダ
ビー玉
ビー玉

 闇をのぞいた “光の魔術師” 

人の心の奥深くをのぞいたレンブラントの絵は、人の内面を映し出し、時折人の心を惑わせます。

代表作『夜警』

この絵は劣化により暗く変色して、 “夜警” と呼ばれるようになりましたが、実は “昼警” です(^▽^;)

ただ、そのとこで絵がドラマチックに変化し、世界三大名画の一枚に数えられます。

この絵、実は曰く付きでして、闇に浮かびあらる少女と目が合うと不安な気持ちが増幅させられるらしく・・・

1911年、職場を解雇されたばかりのコックに「嫉妬心」を掻き立てられたと切りつけられる!

1975年、精神的に不安定だった教師に切りつけられる!

1990年、これまた精神疾患のある観客にスプレー式の酸をかけられる!

3度も傷つけられるという災難に見舞われています。

現在『夜警』は門外不出となっています、オランダのアムステル美術館に見に行くという方はくれぐれも心穏やかな時にっ(゚∇゚ ; )

 

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光の魔術師・レンブラントは名画「夜警」に何を描きたかったのか?
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ロセッティ

【本 名】ダンテ・ガブリエル・ロセッティ
【誕 生】1828年
【没 年】1882年
【活躍地】イギリス
ラファエル(ラファエロ)前派
ビー玉
ビー玉

 クループ内交際のこじらせ男 

私の中のゲスい画家の堂々3位
(1位ピカソ、2位エゴン・シーレ)

あくいに満ちた自画像紹介ですいません。

ちなみに左が自画像で右が本人写真ですw

若かりしころはイケメンだったかもですが、男女間のもつれや不倫炎上やらなんやらのストレスで面変わりしちゃっのかもしれません(^▽^;)

それほど彼の恋愛模様は複雑で、友人の婚約者や妻もお構いなしというゲス行為あっての熱情的な作品を多く生み出しました。

代表作『プロセルピナ』

絵のモデルは友人モリスの妻ジェーン・バーデン。

ジェーンとは夫のモリス公認の不倫関係・・・1年の半分をモリス、もう半分をロセッティーと過ごすジェーンを、冥府と地上を行ったりきたりしたギリシャ神話のプロセルピナに重ねました。

そんな関係に最初に根をあげたのはまさかのロセッティー!!

お酒に溺れ、精神を病み、ボロボロになって人生を終えるのです。

ちなみにジェーンはロセッティーの死後も若い恋人をつくり、夫モリスと離婚することなく74歳で大往生を迎えましたとさ(^▽^;)

 

館長
館長

相手が強大すぎました。

 

ビー玉
ビー玉

モリスが凄いわ! 史上最強のドMかもw

**ロセッティー関連記事**
ゲス野郎ロセッティーの描く女神「プロセルビナ」
ラファエル前派の女性たち!画家とモデルの愛憎劇が名画を産んだ!
 ・あべのハルカス美術館「ラファエル前派の軌跡展」レビュー&感想

 

ロートレック

【本 名】アンリ・マリー・レイモン・ド・トゥールーズ=ロートレック=モンファ
【誕 生】1864年
【没 年】1901年
【活躍地】フランス
後期印象派
ビー玉
ビー玉

愛ある “盛らない” 画家

ロートレックは大好きだけど、個人的には絶対の描いて欲しくない画家ですw

人の美しい部分をクローズアップさせるのがルノワールだとしたら、その逆がロートレックです。

どんなに着飾っていても、ふと現れる素の部分を目敏く見つけ描写されちゃうんですよ(;´д`)トホホ…

ちなみにルノワールと同じモデル(ヴァラドン)を使って描かれた絵がこちら

ルノワールの場合ロートレックの場合

ロートレックは貴族の出身だったので、人からお世辞を言われることに慣れすぎていて、笑顔の人々が嘘っぽく見えたんじゃないんかと思うのです。

気を抜いた時に見える素の表情にこそ、魅力的に思えていたんでしょう・・・でも、こんな画家、絶対に近くにいて欲しくないですけどね( •ὢ•)

 

ロートレック作「ムーラン・ルージュのラ・グリュ」

 

一瞬を切り取った踊り子の動きが見事で、踊り子のスカートの中の白がまるでスポットライトのように人々の視線を集めます。当時は最先端だった電気の光の描写もかっこいい!!

当時、ポスターなどの商業デザインは画家にとって一段ん低い位置にあるというイメージでしたが、ロートレクはあえて、この世界で勝負をかけます。

そして、その斬新な構図と色使いは瞬く間に話題になり、多くのポスター盗まれました(^▽^;)

ロートレックは商業ポスターを芸術の域まで押し上げることに成功したのです。

**ロートレック関連記事**
 ・ポスターが芸術に!画家ロートレックが愛したムーランルージュ

 

コメント

  1. Nick Ollie より:

    待ってましたよ、ビー玉ちゃん! ものすごい大作だ! そして有名な画家がほとんど網羅されていて、もう感動しながら読みました。

    どうしてビー玉ちゃんの美術館ブログが面白いか分かった。普通絵画の解説って、絵についての解説だけど(当たり前か)、このブログでは画家その人についての解説がたくさんだから面白いんだろうな。その画家の人となりを知ってから見る絵はまったく違ってきたりする。意外な人が下衆だったり、意外な人が純粋だったり。

    あと絵の解説も、絵のそのものだけじゃなくて、その背景の説明がね、なんだか人間くさくて好き。

    これは保存版だと思いました。ただ、クールベの女性のアップは驚いた。

  2. pope より:

    いやあ読んだ読んだ!これはすごいよ大作だ!それぞれの画家の人となりを簡単明瞭なコメントで表現してあってわかりやすいし、興味を持てるようになっている。保存版だわさ!

  3. これは大作記事ですな。( ^ω^ )ニコニコ 一気に読めないので、時間を掛けて読みまする。

  4. marimo より:

    2週かけての超大作、お疲れさまでした^^
    これ、絶対役に立ちますよね♪
    ちょっとした美術のテストならいけそう~~~
    あっ、学生の皆様はビー玉さんの一言コメントは覚えたらだめですね( ̄▽ ̄)

  5. aiai より:

    大作これかっ!!
    すごいの作りましたね~(*´▽`*)
    芸術には疎いわたくしですが、姐さんのこのブログを読ませていただくようになってから、少しずつ芸術家の名前も作品も見てきましたが・・・記憶にある人は1/3以下でした( ;∀;)
    いつでも検索できる(見られる)とありがたいです!(*ノωノ)

  6. ヨウコの川歩き より:

    ふぁ~!すごかった(@_@)これ、何日かかりました?保存版だぁ
    なんか、この代表作たちの中で、自分の本物をみたことある率を考えてみたんですが、大したこと無かった。あと、みた気になっているけど、そんなはずないよね…率も結構高かった(>_<)ヽ
    本物みたことある…作品の中で、恥ずかしながら見て涙ぐんだのはは、ゴッホの「夜のカフェテリア」ですかね(*´ー`*)
    あっ…あと、ゲスの3人は同じ意見だわ!(笑)絵を描いてなかったらあんたらただの女ったらし…ですよね(大笑)(^^ゞ
    ありがとうございます

  7. Lunta より:

    すばらしい力作です。
    画家の選び方もツボで、一言評論が特におもしろい。
    ゲス画家Top3、最高です。

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