メトロポリタン美術館展の感想から穴場駐車場まで!楽しみつくすための完全ガイド

美術展ガイド

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こんばんは、大人の美術館ナビゲーターのビー玉(@beedama_lab)です。

本日は出張美術館

久しぶりの海外からの美の祭典「メトロポリタン美術館展」へ行って参りました。

絵画の感想&解説からブログの最後には穴場の格安駐車場まで掲載しております。

メトロポリタン美術館展の完全ガイド。

入口から出口まで、本来なら門外不出の絵画たちが惜しげもなく間近で見られる奇跡の展覧会。

おそらく今後2度と来日しないであろう貴重な絵画たちが目白押しでした。

 

記事にボリュームがあるので、PCの方はサイドバーから、スマホの方は画面したのサイドバーという項目に「目次」があるので、興味のあるところへ飛んで読んでもらえると嬉しいです。

よろしければ最後までお付き合いください。

  1. メトロポリタン美術館の概要
    1. 開催場所
    2. 開館時間・定休日
    3. 観覧料
    4. 比較的空いてる穴場時間
    5. 音声ガイドと所用時間
    6. 疲れないように荷物はロッカーへ
  2. メトロポリタン美術館展 感想&レポート
    1. メトリポリタン美術館とは
    2. メトロポリタン美術館 出品目録
    3. 第一章 信仰とルネサンス
      1. 【日本初公開】 フラ・アンジェリコ『キリストの磔刑』1420-23年
      2. 【日本初公開】エル・グレコ『羊飼いの礼拝』1605-10年
    4. 第二章 絶対主義と啓蒙主義の時代
      1. 【日本初公開】ルーベンス『聖家族と聖フランチェスコ、聖アンナ、幼い洗礼者ヨハネ』(1630年代初頭/中頃)
      2. ベラスケス『男の肖像』1635年頃
      3. 【日本初公開】フェルメール『信仰の寓意』1670年ー72年
      4. 【日本初公開】カラヴァッジョ『音楽家たち』1597年
      5. レンブラント『フローラ』1654年
      6. 【日本初公開】フランソワ・ブーシェ『ヴィーナスの化粧』 1751年
    5. 第三章 革命と人々のための芸術
      1. ウイリアム・ターナー『ヴェネツィア、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂の前廊から望む』 1835年頃
      2. エドガー・ドガ『踊り子たち、ピンクと緑』 1890年頃
    6. 図録は楽天ブックスでも購入できます
  3. 大阪市立美術館アクセス
    1. 最寄駅からのルート
      1. 【最寄り駅】
      2. 【天王寺駅からのルート】
      3. 【動物園前駅からのルート】
  4. 駐車場情報
    1. ●天王寺公園駅地下駐車場
    2. 穴場駐車場

メトロポリタン美術館の概要

開催場所

 

開催場所は天王寺公園内にある大阪市立美術館。

大阪市立美術館
〒543-0063
大阪市天王寺区茶臼山町1-82※地図や最寄駅はブログ後半に

 

日本でも有数の歴史を持つ美術館で、構想は大正9年。

もともとは住友家の本家だった土地を譲り受けて、昭和11年(1936年)にオープンした美術館です。

昭和初期に流行した和洋折衷が特徴の帝冠建築(ていかんけんちく)。

重厚感があって素敵なんですよ。

もうね、建物に入るだけで厳かでゴージャスな気分になりテンションが上がります。

あまり登る人はいないんですが、2Fには大阪が一望できる休憩所なんてのもあるのもあるので、美術展観賞後にゆっくり休むのも余韻に浸れていいですよ♪

歴史ある建物の窓から眺める大阪もオツなものです。

開館時間・定休日

会期
2021年11月13日(土)〜2022年1年16日(日)

その後、東京の新国立美術館へ
2022年2月9日(水)〜5月30日(日)

開館時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館日
月曜日:ただし、1月10日(月:祝)は会館
年末年始:12月30日(木)~1月3日(月)

 

観覧料

今回の観覧料は少々高め!

満足度もめちゃ高いですけどね〜♪

一般高大生
料金(税込)2,100円1,500円

中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方(介護者1名含む)は無料

チケットは日時指定制

公式サイトよりオンライン予約ができます

①9:30〜10:30 ②10:30〜11:30 ③11:30〜12:30 ④12:30〜13:30 ⑤13:30〜14:30 ⑥14:30〜15:30 ⑦15:30〜16:30

各日①〜⑦の時間帯でチケットを選びます。

入れ替え制ではないので、館内に入ると滞在時間は自由です。

比較的空いてる穴場時間

各時間の入場開始時間はとても混みます。

入場時間にはそれぞれ1時間の幅がるので、開始時間30分後くらいが比較的空いています。

当日チケットも販売されていますが、私が来館した平日の11:00ごろでも若干購入の列ができていました。

定員を超えると完売になってしまう時間もあるので、土日は予約して来館したほうがいいなと感じました。

会期の後半にかけても混むので予約必須ですね。

楽しみにしてる展覧会だと開館時間と同時に入りたい気持ちはわかるんですが、休日の開館時間は混みます。

おすすめは平日の正午前後と夕方。

どの展覧会でもそうですが、正午はランチタイムなので観光バスで展覧会にくるような団体客、遠足で訪れるちびっこもいません。

友達同士のマダムたちも少なめです。

経験上、正午前後がおすすめ。

係の方に聞いてみると16時すぎの夕方はすているとのことです。

閉館時間が17時なので駆け足になりますが、見たいものが決まってる人は短時間にピンポイントで見たいものだけ攻めるものよいかと思います。

音声ガイドと所用時間

 

画像出典:メトロポリタン美術館展公式サイト

音声ガイドは俳優の佐々木蔵之介さん。

ゆっくりと優しい声で話されるので癒されました〜♪

 

※PCの方は画像クリックすると画像が大きくなります

音声ガイドは挨拶も含めて22箇所、解説時間は35分。価格は税込600円

会場はライトを暗く抑えていたので、解説も文字がかなり読みにくかったです(゚∇゚ ; )

あと、人気の絵画は解説も人だかりができていて、なかなか近づけません。

音声なら遠くからでも解説を聞けます。

絵を見る前に解説も聞くもよし、見てから聞くもよしです。

絵の描かれた時代背景なども詳しく解説してくれていたので、絵を深く理解するのに役立ちますよ。

疲れないように荷物はロッカーへ

作品数は多くはありませんが、ゆったり展示されているので、館内はやたらと広いです。

荷物はロッカーに預けてゆっくり絵画を鑑賞しましょう♪

ロッカーは、建物に入って左奥。

100円を使いますが、使い終わったら戻ってくるので、取り忘れにご注意ください。

美術館内は暖かいので、コートや重い荷物を預けちゃいましょう。

 

全てが目玉といっても過言ではない今展。

65作品と決して多くはない展示数ですが、混んでることもあり見て回るのに2時間半から3時間は取りたいところ!

全体をしっかり見たい方は時間に余裕を持って来館したほうがいいですよ。

ちなみに私は、気がついたら4時間経過してました(´^`;)

メトロポリタン美術館展 感想&レポート

メトリポリタン美術館とは

メトロポリタン美術館、通称「メット」

アメリカニューヨークにあるアメリカ最大の美術館です。

所蔵品数はイギリスのロンドンナショナルギャラリーの800万点に次ぐ300万点。

世界最大級の館内には古代の神殿やミイラから近代絵画まで、古今東西展示の幅がとにかく広い!

公立ではなく私立美術館なのに、入館料は実質無料とも言える「希望額」だったのですが、財政難により2018年3月に25ドルと変更。

来館者数の激減が懸念されるも・・・今でも世界中から700万人が訪れる世界3大美術館の一つです。

そんなメトロポリタンの至宝。

本来なら門外不出になっているような名画が65点来日です。

なぜならメトロポリタン美術館がリニューアル工事に入っているから!

なので、私が生きてる内には2度と日本で見ることが叶わないかもしれない名画が目白押し。

興奮の美の祭典でした。

1〜3章の3部構成。ルネサンスから後期印象派まで素晴らしい名画たちが概ね時代順に並べられていて、美術の流れも感じることができます。

各章の壁の色にも注目です。

全部を紹介するのは無理ですが、特に印象に残った作品をいくつか紹介します。

メトロポリタン美術館 出品目録

公式サイトに作品目録がなかったので、ここに置いておきます。

PCの方は画面をクリックすると大きく見られます。

第一章 信仰とルネサンス

この章では、中世からルネサンスにかけて宗教画どう変化していったかを見ることができます。

キリスト教では、偶像崇拝を禁止しており、本来ならキリストの像や絵を崇拝の対象にしてはいけません。

ただ、当時は文字が読めない人も多く、教義を広く伝えるためだったり、わかりやすい祈りの対象が必要でした。

そこに描かれるのは下賤の人間とはかけ離れた無表情だけど神々しい聖人たちでした。

それがルネサンスになると聖人たちも人間らしく、まさにその場に存在するかのように生き生きと描かれるようになっていきます。

この章の壁の色は聖母マリアのシンボルカラーであるウルトラマリン。

深い青。

深海、もしくは闇夜にまるで綺羅星のように輝く作品たち。

その青い壁を彩るのは、不安定な時代に人々が心のよりどころとしたであろう宗教画です。

【日本初公開】 フラ・アンジェリコ『キリストの磔刑』1420-23年

アンジェリコ「キリストの磔刑」

最初から飛ばしてくるなメトロポリタン展!

アンジェリコとは名前ではなくあだ名です。

フラは修道士、アンジェリコは天使という意味。

まさに天使のように清らかの心を持った修道士だったんだとか

絵を描く前は必ず祈りを捧げ、神から受けたインスピレーションのまま写しとるように描き直すこともなく一気に描き上げ、

キリストの磔刑を描くときはいつも涙を流しなら描いていたそうです。

この絵を描くときも涙を流していたんだろうか…

圧倒的な静謐さが感じられる作品で、初っ端から私は圧倒されてしまいました。

登場人物の顔が思ったよりもずっとリアルで胸に迫ります。

第1章の1部屋目には

カルロ・グリヴェッリ、ラファエロ、フィリッポ・リッピ、ピエロ・ディ・コジモなど歴代のオールドマスターたちの名画が並びます。

もうね、初っ端から怒涛の「奇跡の来日」続きで、宗教画LOVERの私としては興奮してへとへと・・・

興奮状態で入った2室目で目に飛び込んできたのは

【日本初公開】エル・グレコ『羊飼いの礼拝』1605-10年

エル・グレコ

大好きなエル・グレコ キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !

web画像では神々しさがなにも伝わらないのが悲しいところなんですが、

クリスチャンでもない私が思わず手を合わせそうになりました。

闇夜に光る1本のローソクのように幼児キリストを中心に放射線状に幻想的な光が広がっています。

不自然に捻れ上がるように描かれた人体の効果か、絵全体がローソクの光にゆらゆらと揺れているような錯覚を覚えました。

まさに幽玄。

しかも全員が美男美女!

何度も戻っては眺めるを繰り返してしまった。

このあたり(17世紀)になると、アンジェリコの静謐さとは違ったダイナミックな構図が目を引きます。

2部屋目には、クラーナハ(父)、ティツィアーノなど聖書だけでなく神話を題材にした絵画が現れます。

 

一章と二章の展示の間には座れる休憩スペースあり

 

第二章 絶対主義と啓蒙主義の時代

絶対主義は聖職者や王侯貴族などが絶大に権力を握った時代、啓蒙主義はその反動で王や神を絶対とする世界観が揺らぎ科学や自由な芸術が生まれた時代。

第二章の壁の色は絶対王政のイメージなのか威厳ある赤

見どころ満載すぎて全部紹介したいくらい!!

二章1部屋目で圧巻なのはなんと言ってもルーベンス

【日本初公開】ルーベンス『聖家族と聖フランチェスコ、聖アンナ、幼い洗礼者ヨハネ』(1630年代初頭/中頃)

 

まずね、画が大きいんですよ。

ルーベンスらしい肉感的な人物たちががほぼ等身大で目の前にある臨場感たるや!

ルーベンスの描く女性は太り過ぎよねぇって思っていたけど、絶対王政下の王が住む重厚な城に飾られるなら、これくらいの肉感がないと寂しく感じるかもなって納得してしまった。

これは歴史ある大阪私立美術館だったからこその感想かもしれません。

あと、小さいですけど、ベラスケスの『男の肖像』も感慨深かったぁ

ベラスケス『男の肖像』1635年頃

心の底を見透かされそうな表情。

美術品収集家からの寄贈作品。長らくベラスケスの弟子の作品だろうと言われてきましたが、2009年に修復洗浄作業でのちに書き加えられた絵の具を取り除いた結果「ベラスケスの真作」と認められました。

ベラスケスの真作は現在120点ほどしか確認されていないので、世紀の大発見です。

ロマンありますよねぇ

この部屋では、他にカラッチの『猫をからかう二人の子ども』、ピエール・クラース『髑髏と羽根ペンのある静物(ヴェニスタ絵)』が見応えありです。

 

そして、今展覧会の最大の目玉が揃った第二章の2番の部屋です。

ちょっとすごすぎるので、簡単に

【日本初公開】フェルメール『信仰の寓意』1670年ー72年

画集やWEB画像ではわからなかったんですが、全体にポワンティエ(白い点)が置かれていて、細部まで鮮明で光り輝くような作品でありました。さすが光の魔術師フェルメール!

描かれている女性は信仰を擬人化したもので、彼女が踏む球体は地球儀。カトリックが世界を統一することを意味しています。

画面下の蛇は岩に潰されています。蛇は誘惑の象徴で誘惑に打ち勝つことこそカトリックの命題なんです。

フェルメールの生まれ育ったネーデルランドではプロテスタント(キリスト教の宗派)が主要な宗教でした。

カトリックは禁じられてはいませんでしたが、教会へ行くことはなく家の中で静かに祈りを捧げているだけだったよです。

そんな部屋の中で行われるカトリックの秘密の儀式をカーテン越しに眺めているような・・そんな感覚になる作品でした。

そして、この絵で何か印象に残ったかといえば、天井から下がっているガラスの球体です。

実物を見るまで、白く見えるのは球体の輝きを表現しているのかと思っていましたが、部屋の窓が写っているものでした。

この球体があるだけで、はっきり描かれていない部屋の外の無限の空間まで感じられるような奥行き感を楽しめます。

 

フェルメールの絵の前には人だかりが途切れません。

平日の正午の常に30〜40人ほどの人が入れ替わり立ち替わりです。

このフェルメールのおかげでゆっくり見られたのが

チケットにも採用されているカラヴァッジョの絵画

【日本初公開】カラヴァッジョ『音楽家たち』1597年

 

混んでる会場でも1対1で向き合えたのは、向かい合わせに配置されているフェルメールのおかげでしょう。

いや〜なまめかしかったわぁ

だけど、視聴者目線じゃなく下を向くキューピット(エロス)が一番ノーブルで美しかっです。

 

そして、フェルメールの隣に配置されいて、より一層の人だかりを築いていたのがレンブラントの作品

レンブラント『フローラ』1654年

個人的にはこの『フローラ』が今展一番印象に残った作品。

内側から発光しているかのような輝きでありました。

フローラとはギリシャ神話の花と春の女神です。

ただ、女神を描いているというよりはフローラに扮してる人間を描いと感じました。

なぜなら、生々しいんですよね・・・

近くでみるざっくり描かれた衣装も少し離れると麻だなとわかります。

それは幻想の世界ではなく、現実の素材で作った衣装を着る現実の女性だと実感させます。

そしてその麻の衣装の中には柔らかい肉体があるという質感が素晴らしい。

容易に裸体が想像できるように描かれた肢体。

彼女の肢体に光が当たってキラキラ輝いています。

彼女こそが春であり豊穣だと表現しているようです。

モデルははっきりとはわかっていませんが、やはり愛する人なんだろうなぁ

当時内縁の妻であったヘンドリッキェなのかもしれませんね(*´꒳`*)

 

この部屋には他に初来日のラ・トゥール『女占い師』、ムリーリョ『聖母子』などが見所で、通常の展覧会だと全てが目玉になりそうな濃厚な部屋でした。

怒涛の第二章2室目の後には休憩室とトイレがあります。

休憩室ではメトロポリタン美術館展に関しての13分のビデオが上映されているので、後半にそなえて椅子に座ってしばし休憩してください。

第二章3室目はドレスが華やかなロココの絵画が揃ってます。

【日本初公開】フランソワ・ブーシェ『ヴィーナスの化粧』 1751年

いやぁ〜ドレスといいつつ、裸婦で申し訳ない。

人物は裸婦ですが、ヴィーナスを取り巻く布や宝石の質感が見事!!

どんな肌触りなのかが見ているだけでわかります。

豪奢な布に包まれたヴィーナスの肌がロココらしいピンクで華やかですなぁ♪

ヴィーナスの身繕いを手伝うキューピットたちも可愛い。

この絵はルイ15世の公妾だったポンパドゥール夫人の寝室に飾るために描かれたそうです。

この絵を見ながら身支度したら女子力も上がりますって(((uдu*)ゥンゥン

 

この部屋にはマリーアントワネットと親友だったという女流画家のルブランの作品もありました。お見逃しなく。

 

第三章 革命と人々のための芸術

第一章は深い深い青ウルトラマリン、第二章では重厚は赤だった壁が一転。

軽やかなミントグリーンに変わります。

新しい時代を感じさせる軽やかな色です。

第三章1室目で目を引いたのは風景画

ウイリアム・ターナー『ヴェネツィア、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂の前廊から望む』 1835年頃

 

19世紀になるまで、絵画といえば聖書や神話を題材にした歴史画で、風景画というのは格下に見られており、いわゆる意識高い系の画家は描きたくも公には風景画を書くことができなかったんです。

絶対王政が崩れ、裕福な庶民が絵を購入できるようになると、小難しい歴史画よりもリラックスできる風景画が人気になってきました。

個人的には風景画にあまり興味がないんですが、ターナーだけは別格。

風景なのにドラマチック♪

手前の船にのる人物などはおどろくほど精巧に描かれているんですが、奥に進むに連れて霞がかかったように空と境界性がとろけます。

一眼レフの写真のようですよね。

この風景は実際の風景ではなく美しさを追求しターナーが構築した虚構の風景です。

黄金に輝く空気感が幻想的で、いくら見てても飽きません。

 

同室にはジェローム『ピュグマリオンとガラテア』、クールベなど印象派前夜の作品が並びます。

第三章 2部屋目は絵画革命を起こした印象派、後期印象の登場!

マネ(印象派じゃないけど)、モネ、ルノワール、シスレー、セザンヌ、ゴッホ、ゴーガンといった勢揃い感。

2100円という入場料は高いなぁって正直思いましたが、2章ぐらいですでに目眩がするほどお得感というか充実感で胸がいっぱいでした

エドガー・ドガ『踊り子たち、ピンクと緑』 1890年頃

こちらの部屋で私が印象に残ったのはドガの踊り子たち。

美術館のペパーミントグリーンの壁にグリーンの衣装。

グリーンづくしの中のあって浮かび上がる踊り子たちの肌が、まるでスポットライトを当てられたように煌めいておりました。

踊り子のうち誰一人としてこちらに顔を向けない構図ってのも独特ですよね。

舞台裏を覗き見しているような、むっつりすけべだったドガらしい作品です。

 

最後はゴッホとゴーガンが並べて置かれていて、乙女(じゃないけど)心をくすぐる展示順で締めくくられていました。

 

一章でのフラ・アンジェリコの静謐な絵から、2章ではより生身の人間に近づこうとする絵画、そして3章では個性を追求し始めた20世紀まで、

あっという間の500年の美術旅でした。

メトロポリタン美術館展、よかったぁ

期間中にもう一度行けるといいなぁ♪

図録は楽天ブックスでも購入できます

図録は2900円(税込)

ミニタイプの図録はなかったです。

大きい図録は欲しいんですが、持って帰るのに重くて躊躇するんですよね。

今回は楽天ブックスでのみですが、図録はネットも購入可能です。送料無料なので持って帰るのが重くて断念した人はネット購入が便利です。

事前に購入して予習にも使えますし。

今後どこの美術展でもネット販売してほしい〜〜〜!!

あと、ミニ図録もぜひ作っていただきたいっm(_ _)m

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楽天で購入

グッズは展覧会だけでなく、メトロポリタン美術館のグッズも多数販売されていました。

Tシャツとかかっこよかったですよ。高いけど(´^`;)

マスク関連のグッズも多く、時代を感じます。

【関連本】

芸術新潮がメトロポリタン美術館展特集です。

大阪市立美術館アクセス

画像出典:大阪市立美術館公式サイト

最寄駅からのルート

【最寄り駅】

Osaka Metro
御堂筋線 動物園前駅 1番出口 約8分
御堂筋 天王寺駅 5番出口 約6分
谷町線 天王寺駅 15,16番出口 約6分
JR
天王寺駅 中央改札を出て約6分
近鉄
南大阪線 大阪阿部野橋駅 西改札口をでて約11分

【天王寺駅からのルート】

大阪メトロの場合は西改札から出て直進、「ekimo」を真っ直ぐ進みます

突き当たりを右、階段を登って地上に出る

北に(5番出口を出て左)に進み

横断歩道を渡ってすぐ

左折して天王寺公園に入る

動物園の手間を右折するとすぐに美術館です。

 

【動物園前駅からのルート】

大阪地下鉄の場合、美術館への最寄駅は「動物園前」。電車は1号車両に乗ると出口が近いです。

1番出口から地上へ出ましょう。

 

地上へ出て5mほと歩き、最初の曲がり道を左折します。動物園の看板が目印です。

高架下を潜り

出てすぐを左折

商店街(ジャンジャン横丁)が気になる人は中を通ってもOKです。

阪神高速に沿って進み

動物園の入口横の階段を登り

 

真っ直ぐススメば正面が美術館です。

駐車場情報

●天王寺公園駅地下駐車場

(連絡先:06-6773-0909)

平日8:00〜22:00
30分 300円
22:00〜8:00
60分100円
当日24時間
1500円
土日祝8:00〜22:00
30分 300円
22:00〜8:00
60分100円
当日24時間
2,500円

平日は美術館のある天王寺公園の駐車場が安めなので、できるだけ近い方がいいという方は天王寺動物園の駐車場に入れちゃってください。

ただ、休日は少々高め。

また少しでも安い方がいいという場合は

穴場駐車場

天王寺公園のすぐ横にちょっとしたファッションホテル街がありまして、お子様連れには不向きかもですが、休日でも6時間1,000円代駐車可能です。

このエリアには駐車台数少なめの小さな駐車場が点在しています。

台数が少ないので詳しい住所は言えませんが、この駐車場は公園東口ゲートと目の鼻の先で徒歩1分くらい

空いていればラッキーです。

もっともおすすめなのが地図の住宅街にある駐車場です。

休日でも1000円台の中規模駐車場が点在しています。

少し公園から遠いかなと思うかもですが、地図上部の天王寺公園の茶臼ゲートから入場すると美術館まで近いんです。

日本庭園を楽しみながら美術館へ向かうことができます。

今回は展覧料金が少々高めなので、駐車場は節約したいという方は参考にしてもらえると嬉しいです。

観覧後に歩き回って探した苦労が報われます(汗)

 

本日は以上です。お読みいただきありがとうございます。

紹介しきれない名画が盛りだくさん♪

Twitterではブログで紹介しきれなかった作品も毎夜1点づつ紹介しています。

よかったらお立ち寄りください

これからメトロポリタン美術館へ行こうと思っている方の参考になれば幸いです。

コメント

  1. ( ̄∇ ̄ノノ”パチパチパチ 気合の文字数ですな。

  2. marimo より:

    おおお~~~~
    本当に豪華絢爛ですね!
    最近はあべのハルカスの美術館に良い展示が多かったので、市立美術館の存在をやや忘れかけていました^^;
    建物自体が芸術なので、きっと作品も映えますね♪2Fに上がってみたいです^^

  3. Nick Ollie より:

    すごーい。メトロポリタン来てるのは知ってたけど、こんなのすごいのが沢山来てるとは知らなかったです。エル・グレコにレンブラントにフェルメールに、ルーベンスにベラスケスに、、、 こりゃ、行かねばね。

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