【イエスの12使徒一覧】裏切り者がいる!超個性派集団の聖人たちはその時どうした

聖書(宗教画)

こんばんは!大人の美術館ナビゲーターのビー玉(@beedama_lab)です。

キリスト教の主役はイエス・キリストで間違いありませんが、そんなキリスト教を世界に広めたのはイエスが選んだ12人の弟子「12使徒」たちです。

彼らが命をかけてキリスト教を世に伝えたからキリスト教は世界一の信者数を誇る巨大な宗教になっていったんです。

そして、世界中に無数に点在する教会は元を辿ればすべて12使徒の誰かに辿り着きます。

教会には何かしら使徒にまつわる絵だったり彫刻だったりが飾られていますから、12使徒を理解すれば誰由来の教会なのか聞かなくてもわかるようになります。

今はコロナ禍で海外へはなかなかいけませんが、海外の教会へ行った時に教会巡りをするのが俄然楽しくなりますよ。

本日は、キリスト教の礎を気づいたイエスの12使徒たちの世界にあなたをナビゲートします。

良かったら最後まで、お付き合いください

イスカリオテ(裏切り者)のユダ(Judah)

特徴イエスをローマに売った裏切り者
別名イスカリオテ(裏切り者)
死因自殺
アトリビュート銀貨の入った袋、黄色い服

ユダはイエスを裏切り銀貨30枚でローマ兵に売り渡した弟子

イエス一行の会計係を任されるなど信頼されていましたが、裏切りが発覚して12使徒から外されます。

真面目で優秀な弟子だったため、最後の晩餐でイエスが「この中に裏切り者がいる」と告白した時も誰もユダを疑いませんでした。

【ユダに関する西洋絵画】

ルーベンス『最後の晩餐』1632

一人だけこちらを向いているのがユダです。

じつは裏切ったのはユダだけではなく、イエスが捕まり「お前はイエスの弟子か?」とローマ兵から問い詰められた男性使徒たちはほぼ全員「イエスなど知らない」と逃げ出してしまったんです。

だけどユダ以外は許されて聖人として名を連ねているのは、すぐに悔い改めて戻ってきたから。

悔い改めた使徒たちはイエスの死後、命をかけてキリスト教を世に伝えました。

ユダは罪の重さに耐えかねて自殺してしまったため、名誉を挽回することなく以後2000年にわたり裏切り者の代名詞となります。

ルーベンスの描く一人ことらを見つめるユダは「お前はどうなんだ」と視聴者に語りかけているんです。

12使徒のリーダー的存在 ペテロ(peter)

特徴初代ローマ教皇
別名シモン(本名)、ケファ、ペトロス
出身ガラリア湖周辺
殉教逆さ十字
アトリビュート鍵、逆さ十字、ナイフ
ペテロを由来とする名前ペーター、ピエールなど

イエスから天国の鍵を託されたペテロはローマでキリスト教団を設立し、初代ローマ教皇としてキリスト教の布教に尽力しました。

そんなイエスの弟子の中でもリーダー的存在のペテロはイエスを捕らえようとするローマ兵の耳を切り落とすという過激な一面も持っています。

ダ・ヴィンチの描いた最後の晩餐では、そのナイフを手にしていますね。

レンブラント『ペテロの否認』1660

イエスが最後の晩餐で「この中に裏切り者がいる」と言った時、ペテロは「自分は絶対に裏切らない」といきり立ちます。

そんなペテロにイエスは「いや、君は鶏が鳴き声を上げる朝までに3度私を裏切るよ」と予言。

レンブラントの描く「ペテロの否認」はローマ兵にイエスの弟子か?と問い詰められ「私はイエスなんて知らないと」とペテロが裏切る場面。

静かに否定するペトロの隣の女性の手には信仰を表す蝋燭(ろうそく)が灯っています。

信仰と自己保身の間で蝋燭の火のように揺れるペテロが描かれた修作。

イエスが振り返る構図もかっこよき( ´艸`)

ペテロが3度「イエスなんて知らない」と言った後に鶏が嘶き、イエスの言葉を思い出したペテロはその場で泣き崩れて悔い改めます。

最後はローマ帝国のネロに捕らえられて殉教するんですが、自らイエスよりも酷い刑を望み逆さ十字の刑に処せられ殉教。

殉教とは宗教のために命を落とすこと

イエスからもっとも愛された弟子 ヨハネ(john)

特徴イエスにもっとも愛された弟子、ヨハネ福音書の書記者
別名イヤオン、ゼベダイの子
アトリビュート毒杯・煮えたぎる油壺、書籍、鷲
ヨハネを由来とする名前ジョン、ジャン、ジョバンニ、ジェーンなど

英語表記ではジョン(John)。英語圏でもっとも多いであろう名前ジョンはこの人から名前をもっらっているのです(もしくは洗礼者ヨハネ)。

新約聖書の正典「ヨハネ福音書」の書記者でもあります。

弟子としてイエスにもっとも愛され、男性使徒のほとんどが逃げて姿を眩ませた中、聖母マリアとマグダラのマリアとともにイエスの磔刑を見守った人物です(諸説あり)

12使徒の中で最も若く、絵画ではイケメンもしくは女性的に描かれることが多いのです。

毒杯や煮えたぎる油壺で殺されそうになりなりながらも助かり、12使徒の中で唯一処刑されずに天寿を全うしました。

ウジェーヌ・ビュルナン『キリスト復活の日の朝、駆け付けるペトロとヨハネ』1898

手前はペテロ、白い服をきているのがヨハネ

キリスト復活の知らせを受けて駆けつける様子を描いたものです。一刻も早く駆けつけたいというペテロの表情とヨハンの硬く握られた手が印象的!

巡礼ブームを巻き起こした大ヤコブ(Jacob)

 

特徴ヨハネの兄
別名ゼベダイの子ヤコブ
殉教斬首
アトリビュート巡礼杖、帆立貝
大ヤコブを由来とする名前ジャック

大ヤコブはヨハネの兄で、ペテロ、ヨハネとともにイエスの3大使徒と呼ばれる一人です。

兄弟ヨハネと共にガリラヤ湖畔の漁船の中で網の手入れをしていたところをイエスにスカウトされ、キリストの一行に加わります。

9世紀にスペインで彼のお墓が発見されたことで、一大巡礼ブームがおきました。

そのため、大ヤコブははばの広い帽子をかぶり、巡礼杖と水筒代わりのひょうたんを持った巡礼者の姿で描かれることが多いです。


ジョルジュ・ド・ラ・トゥール『聖大ヤコブ』1593-1652 年

なんとも庶民的(^▽^;)

ホタテ貝は大ヤコブの重要なアトリビュート(持ち物)の一つです。

その由来は、海に落ちた騎士がヤコブに祈ったところ助かり、そ時に体にホタテがたくさんついていたからだとか、巡礼先で食べたホタテを記念に持って帰ったからとか、ヤコブの遺体を運んだ船にくっついていたからだとか、たくさんの説があります。

個人的には、巡礼者がホタテ貝の殻を食器代わりに使っていたからという説が信憑性があるなと思っています。

大ヤコブは気性が激しく「雷の子」なんてあだ名をつけれたおり、イエス一行を邪険にあつかった街を焼き払おうと提案してイエスから叱られたりもしています。

西暦44年にユダヤで捕らえられて、キリスト教の最初の殉教者となりました。

X型十字のアンデレ

 

特徴ペテロの弟
殉教X型十字による磔刑
アトリビュートX型の十字架
アンデレを由来とする名前アンドリュー

アンデレはペテロの弟

漁をしているところを兄弟ともにイエスにスカウトされました。

 

館長
館長

湖でのスカウトが多いですね

感情の起伏が激しい兄ペテロと反対に冷静で真面目な性格

イエスの死後はギリシヤやアジアで布教活動を行なっており、ローマに捕らえられてX字型の十字架で殉教

このX型の十字架は「アンデレの十字架」としてスコットランドの国旗にもなっています。

ルーベンス『アンデレの磔刑』1638-1639年

アンデレは十字架の上で2日間生き、その間2万人の民衆に教えを説いたとも言われています。

死ぬまで信仰を世に広めようとした人。

元徴税人のマタイ(Matthew)

特徴元徴税人
殉教斬首
アトリビュート本、ペン
マタイを由来とする名前マシュー

 

マタイは元徴税人

当時の徴税人はローマの手先として税金を徴収していて「お金に貪欲な人」として蔑まれる存在でした。

職業により人々から嫌われていたマタイはイエスに誘いを受けたことがよほどうれしかったのか、声をかけられてからすぐさま前職を捨てて弟子になります。

 

館長
館長

決断力と行動力のある人だったんですね

のちに新約聖書の最初の福音書「マタイの福音書」を書記。

 

カラヴァッジョ『聖マタイの召命』(1599 - 1600年)

マタイを描いた絵画といえば、やっぱりカラヴァッジョの「聖マタイの召命』!

劇場型画家の代表カラヴァッジョ

この絵も舞台のように劇的でかっこいい演出がなされています。

お金勘定をしているマタイを指さし呼びかけるイエス。

マタイが顔を上げた瞬間、イエスの頭上から射す光がマタイの顔に光が当たるという演出がたまりません。

 

12使徒のボケ担当 ピリポ(philip)

特徴竜退治
別名フィリポ
出身ベトサイダ
殉教十字架にかけられたあとに石打
アトリビュート十字架の杖
ピリポを由来とする名前フィリップ

12使徒の中でのボケ担当。

最後の晩餐でイエスが「裏切りにより処刑されて父のものへ行く」と深刻な話をしているときにも

「父上に合わせてほしい」とおとぼけ発言をしてイエスをドン引きさせました。

親しみやすく気弱な性格でしたが、イエスの死後は別人のように竜を倒したりと病人や死者をいやすなどボケなしで果敢に布教活動を行います。

最後は信心深い娘二人と十字架にかけられたあとに石打ちの刑に処されて殉教

 

フィリッポリッピ『ドラゴンを退治するピリポ』1497-1502

こちらは、ピリポが十字架のついた杖で毒の息を吐くドラゴンを退治したという逸話を描いた絵ですが、ドラゴンが小さくてかわいそう(ノД`)シクシク

ドラゴンの吐く毒というのは天然ガスではなかったのかと言われてて、ドラゴンを倒して教会を建てたことで天然ガスの入口を塞いだってことになるんじゃないのかな?

 

館長
館長

だったら、貴重な天然資源を封印しちゃったってことになりますね

やはりボケ要素は忘れていないかもw

 

疑り深すぎる弟子 トマス(thomas)

特徴疑心
出身不明
殉教槍で突かれて
アトリビュート建築用定規、槍
トマスを由来とする名前トーマス

疑心のトマスという異名を持つイエスの弟子です。

なぜ疑心なのかといえば

イエスが死んで3日後に復活した際、イエスの復活信じることができずにイエスの脇腹の傷に指を突っ込んだことから。

だけど、トマスのその行動が後の世にイエスの復活の信憑性を裏付けることになったんだろうし、何が幸いするか分かりません。

ダヴィンチの最後の晩餐ではトマス指を立てていますが、これは喧嘩を売っているのではなく「裏切りものは1人か」と確認しているんです。

そんなトマスを描い絵画といえば、やっぱりこのシーン

カラヴァッジョ『聖トマスの不信」1602

カラヴァッジョの描くトマスの不信は圧倒的に痛そう・・

「見なくても、信じる者もいるんだけど」と嘆いたイエスの気持ちもわかる!

ちなみにトマスはイエスの復活を確認した後、聖母マリアが亡くなった時もマリアの死を疑い墓を暴いています。

館長
館長

性格って変わらないんですね

トマスは遥かインドまで遠征して布教活動をしたそうです。根がくそ・・真面目なんでしょうね

最後は槍で突かれて殉教

アトリビュートは正確に測れる製図用定規っていうんだから、疑心が徹底しているw

忘れられた聖人 タダイ(Thaddeus)

特徴教会から疎まれた不幸な聖人
別名イスカリオテじゃないほうのユダ、忘れられた聖人
出身パネアス
殉教不明
アトリビュート槍や棍棒

本名はユダで “イスカリオテ(裏切り者)”でないほうのユダとも言われます。

新約聖書にタダイ(ユダ)に関する記載はほとんどなく、イスカリオテのユダと混合され、ユダの名の元に祈ることが嫌厭されてカトリック教会からは意識的に排除されていました。

そのため「忘れられた聖人」という可哀想な呼び名があります。

だけど絵画ではかっこいい絵が多いんだなぁ

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール『聖ユダ・タダイ』 1650

ラ・トゥールに描かれたタダイは一度見ると忘れられないような意思の強さとかを感じますけどね

アトリビュートは棍棒や槍

殉教させられた原因は不明ですがたぶん棍棒や槍が関係あるんだろうなぁ😱

闘志を秘めた聖人 シモン(simon)

特徴元熱心党
別名熱心党のシモン
出身ナザレ
殉教鋸(のこぎり)引きの刑
アトリビュート
シモンを由来とする名前サイモン

熱心党のシモンとも言われます。

熱心党とは反ローマ帝国の武力行使も厭わない過激派組織。

イエスと出会うことで暴力的な面は姿を潜めました。

聖書の世界では「シモン」はたくさん存在するため、見分けるために「熱心党のシモン」と呼ばれます。

シモンは聖書には名前だけしか登場せず、地味な存在ではあるんですが、

最後はノコギリで生きたまま真っ2つに引き裂かれるというもっとも残忍な方法で殉教しています。

ヴァン・ダイク 『使徒シモン』1618

憂いを帯びたただの老人に見えますが、手にはのこぎりを持っています。

かつて闘志をギラつかせていたシモンは死を前にして何を見据えているんでしょうね。

 

見てるだけで痛々しい バルトロマイ(bartholomew)

特徴ピリポと仲良し
別名ナタナエル
出身バトサイダ
殉教生きたまま皮を剥がれる
アトリビュートナイフ、皮膚
バルトロマイを由来とする名前バーソロミュー

バルトロマイは12使徒の名前を全部挙げろって言われて名前が出てこない使徒NO.1ではないでしょうか?

そんなバルトロマイはピリポに誘われてイエスの弟子となりました。

とくに目立った活躍も逸話もないんですが、絵画だけはものすごく印象に残ります。

なぜなら彼の殉教が生きたまま生皮を剥がれるというものだから、

その光景がけっこうリアルに描かれていて

まるで理科室の人体模型状態(((;꒪ꈊ꒪;))):

気になる人は 「バルトロマイ 殉教」 で検索してみてください。

バルトロマイで印象的な絵は

ミケランジェロ『最後の審判(一部)』 1536年 - ‎1541年

人間の皮らしきものを持った人がバルトロマイその人です。

ちなみにこの皮は製作者であるミケランジェロの自画像とも言われています。

アトリビュートはナイフ、皮膚

ミケランジェロのバルトロマイも手にはしっかりナイフを持っています。

イエスの弟? 小ヤコブ

特徴イエスと顔が似ている
別名アルパヨの子ヤコブ
出身ナザレ
殉教縮絨棒で頭を殴られる
アトリビュート縮絨棒、こん棒、司祭服
小ヤコブを由来とする名前ジェームズ

大ヤコブがいるので、区別するために小ヤコブと呼ばれます。

小柄だったわけではなく「小」は若いという意味。

イエスの弟だとも言われていますが、カトリックはイエスの兄弟は認めていないので、従兄弟とされています。

イエスと小ヤコブは顔がにていたため、ローマ兵が間違わないようにとイエスに裏切りのキスをしたんです。

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール『聖小ヤコブ』 1650

お風呂嫌いでいつも臭かったというヤコブ

イエス様も( •ὢ•)

イエスの12使徒一覧

名前人物像アトリビュート
ペテロ一番弟子、逆さ十字にかけられて殉教鍵、逆さ十字
ヨハネイエスが最も可愛がった弟子 毒杯・煮えたぎる油壺、書籍、鷲
ヤコブ(大)雷の子と呼ばれた弟子巡礼杖、帆立貝
アンデレペテロの弟、ニカイヤで殉教X型の十字架
マタイ福音書記者本、ペン
ピリポ最古参の弟子、槍で疲れて殉教十字架の杖
トマス疑り深い性格、槍で突かれて殉教建築用定規、槍
ダタイ忘れたら聖人、槍で突かれて殉教槍、船
シモン鋸(のこぎり)で体を裂かれて殉死
バルトロマイ生皮を剥がれて殉教ナイフ、皮膚
ヤコブ(小)縮絨棒で頭を殴られて殉教縮絨棒、こん棒、司祭服
ユダ銀貨30枚でイエスを裏切った男銀貨の入った袋

最後の晩餐

レオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』1495年 - 1498年

西洋の人の名前にあまりバリエーションがないのはなぜかといえば、使徒たちの名前を由来していることが多いからです。

それだけ見ても、西洋ではどれほどキリスト教が生活に密着しているかが分かりますよね。

そして!

個性派揃いの12使徒たちが全員集合となっているのが「最後の晩餐」。

ダ・ヴィンチ以降の「最後の晩餐」をテーマにしたものは、イエスが「この中に裏切りものがいる」と言った時の人間ドラマを描かれることが多いです。

使徒たちの人となりを見てみると、教科書などで何度も目にした「最後の晩餐」も違って見えてくるんじゃないでしょうか?

本日は以上です。お読みいただきありがとうございます。

またのご来館をお待ちしております。

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コメント

  1. めるも より:

    ビー玉女史、今回も濃い内容でしたわ。

    昔、スペイン人のヘスース君という子に会って、
    「名前?イエスのスペイン名だよ。」と聞いてたまげたことがあるわ。
    フランスにはいないと思う、ジュズ←イエス名の男児は。

    私「でもさすがにユダ君はいないよね?」
    ヘスース君「うっわ、そりゃないって。」#欧州小話

    • ビー玉 より:

      めるもねぇさん、コメントありがとうです♪
      ユダと同じくらいイエスくんもビックリなんだけど∑( ̄□ ̄;)ジーザス!!
      きっと偉大な人物になることでしょう(((uдu*)ゥンゥン

  2. Nick Ollie より:

    おもしろーい。でも12人中、よく知らない使徒が3人くらいいたわ。特にバルトロマイは初耳でした。

    そこから来た名前ってのも面白いかった。ジェームスとかってそこかー、やっぱり欧米の名前ってキリスト教から来てるのね。

    またこういうの、お願いします。

    • ビー玉 より:

      Nickちゃん、コメントありがとうです♪
      バルトロマイはでてこないよねぇ(; ・`д・´)
      私も出てこない!!
      えっと・・・誰だっけ?あの皮剥がれた人って思ってちゃうw

  3. がっつり楽しみました。( ゚д゚)ウム しかし、殉教方法が…((((;゚Д゚))))ガクブル

    • ビー玉 より:

      ましゅさん、コメントありがとうです♪
      楽しんでもらったようでよかったε-(´∀`*)ホッ
      人間ってざんこくよねぇ(((;꒪ꈊ꒪;))):

  4. すずめ より:

    いつも楽しく読んでおります!
    差し出がましいようですが1点気になってしまったので…バルトロマイの章のミケランジェロ「最後の審判」が「最後の晩餐」になっております(>_<)
    すでにお気づきだったらすみません。

    • ビー玉 より:

      すずめさん、コメントありがとうございます。
      全然気づいてなかったです
      助かりましたぁ。ご指摘感謝です!!即直しました‍♀️

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