【神戸】兵庫県立美術館「ゴッホ展(2020年)」の感想と徹底ガイド!混雑しない時間は?

美術展ガイド

ども、ナビゲーターのビー玉です。

本日は出張美術館です♪

兵庫県立美術館で開催中の「ゴッホ展」の感想やレポート、チケットの購入方法、混まない穴場の時間帯など、人気の「ゴッホ展」の徹底ガイドです。

2016年「ゴッホとゴーギャン展」の動員数約40万人
(巡回:愛知県美術館 約22万5千人)

2017年「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」の動員数は約37万人
(巡回:北海道立近代美術館 約20万人)
(巡回:京都国立近代美術館 約18万人)

そして2019年!

上野の森美術館で開催され、動員数が45万人を超えた「ゴッホ展」がいよいよ関西巡回です!!

ゴッホは何度も観てるし、それほど大きな発見はないかもしれないなぁ・・なんて思いつつ観に行ったんですが!

なんのなんの!!!今までもゴッホ展とは少し違って、新しい発見に満ちておりました( ✧Д✧) カッ!!

この熱い気持ちを出張レポートにぶつけていきたいと思います。

少々熱苦しいかもしれませんが・・・どうぞ、最後までお付き合いくださいませm(_ _)m


2020年 ゴッホ展

【ゴッホ展】
上野の森美術館 2019年10月11日(金)〜2020年1月13日(祝) 終了しました

兵庫県立美術館 2020年1月25日(土)〜2020年3月29日(日)

世界中から集結した名画たち!!

過去20年で開催されたゴッホ展は20展弱くらいだと思うんですが、そのほとんどはゴッホの故郷であるオランダ所蔵のもので、ゴッホの代表作ともいえる有名作品が多く来日しておりました。

今回の展覧ではゴッホの有名なゴッホらしい作品は少ないものの、ゴッホが画家として活動していた10年という期間を通して、いかにして私たちが知っている炎の画家 “フォン・ゴッホ ”となっていったのかに焦点をあてて世界中から作品が集められました。

【オランダ】
ハーグ美術館
クラン=ミュラー美術館
P&Nデ・ブール財団
デ・フンダーツィー美術館
アムステルダム市美術館
ファン・ゴッホ美術館

【スコットランド】
スコットランド・ナショナル・ギャラリー

【アメリカ】
メトロポリタン美術館』
ワシントン・ナショナル・ギャラリー

【スイス】
ラ=ショー=ド=フォン美術館

【デンマーク】
ニュ・カールスベア美術館

【イスラエル】
イスラエル博物館

他、日本の美術館や個人蔵や王宮コレクションも含め他10ヵ国からよりすぐりの作品が集結しています。

ゴッホだけではなく、ゴッホに影響を与えた画家の作品も多く展示されていて、よくぞこれだけ集めてきてくれましたって涙が出そうになりました(ノД`)シクシク

今回は、ゴッホの作品を多く所蔵するハーグ美術館の館長ベンノ・テンペル氏全面協力のもと実現した奇跡の展覧会です。

ゴッホの初期作品から順を追ってみると、いかにゴッホが悩み、様々な画家に影響をうけながら、独自の画風にたどり着いたのが手に取るようにわかります。

兵庫県立美術館では全81作品、そのうちゴッホは47点!!(2月21日から展示予定のもの含む)

ゴッホの代表作は少ないですが、ゴッホの軌跡を辿ることのできる展覧会です。

ゴッホらしさを期待して来館するとガッカリしたという方もいらっしゃるかもしれません・・・だけど会場で感想をこっそり聞いていたところ「感動した」「よかった」という方が多かったように思います。

私は純然たる絵画ファンではなくてですねぇ・・・どちらかといえば絵よりも画家の人生に興味があったりするので、大感動の展覧会でございまいした٩(●˙▿˙●)۶ ←いいのかそれで??

ではでは現場レポです

 

兵庫県立美術館と混雑状況

混雑状況は?

私が来館したのは1月31日(金)、平日の朝10時。

会場はお客さんでいっぱいです!!

今回は事前にチケットを買って行かなかったので、チケット売り場でも10分ほど並びました。

並ぶのは嫌な人は事前購入をオススメします!!

日によっては入場待ちもあるようです。

心配な方は事前に公式ツイッターで確認していくのがいいかもしれません。

@2019gogh2020

毎日混雑状況をツイートしてくれてますよ〜♪

穴場時間を聞いたみた!

平日でも絵と1対1で対峙するは無理な状況でした。

なぜかルノワールの裸婦の前だけは人がいなかったけど(^▽^;)

館長
館長

日本の紳士淑女はシャイな方が多いのです

兵庫県立美術館の閉館時間は通常18時までなのですが、金曜と土曜は20時まで開館しています。夜間開館のときはゆったり観られるそうなので、じっくり鑑賞したい方はお仕事帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか♪

実際に「夕方に行ったよ」という方から感想いただきました♪

階段多し

コッホ展の会場って3Fなんですよ(^▽^;)

3階といっても、美術館の天井は高いですからね!なかなかハードです(^▽^;)

体力に自信のない方はエレベーターをお使いください。

ただ、3階のトイレは狭くて、時間によってはやたら混みます。

そういう時は、階段を使って2階のトイレに行くと空いてます。

ロッカー室

ロッカー室はチケット売り場を背にして、ゴッホ展のポスターを右です。

手前にはひっそりとエレベーター(゚∇゚ ; ) これで3階まで登れますよ♪

ロッカー室はエレベータの奥です。荷物が多い方は預けていくと楽ちんです。

100円を入れてロックしますが、後から100円は戻ってきますので、取り忘れのないように!

音声ガイド

音声ガイドは杉咲花ちゃん、癒し系の声キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !

静かだけけど落ち着いていて、リラックスして聞くことができましたよ。

そして、ゴッホの弟で画商テオ役が声優の小野賢章さん。

兄から届いた手紙に答えるという形でテオが作品について解説します。

これ、楽しくて・・・エンターテイメントとして楽しめるガイドとなっております。

そして、泣けます(ノД`)シクシク

音声サンプル

音声サンプルがあるので、よかったら聞いてみてくださいね♪

価格は税込600円。

収録時間35分

収録BGMがまたいいんだわ・・

【収録曲】
♪フランシス・プーランク:愛の小径
♪アンリ・デュパルク:悲しき歌
♪クロード・ドビュッシー:星の夜
♪フィリップ・ゴーベール:マドリガル
♪モーリス・ラヴェル:マ・メール・ロワ 第五曲[妖精の園]
♪エドワード・マクダウェル:野ばらに寄す〜[森のスケッチ]第1曲

ドビュッシー好き〜〜〜〜( ´艸`)♡

って、ことで音声ガイドは激しくオススメ(๑•̀.•́ฅ✧

暗いところで説明文を読むのがツラいという方、より深く作品を知りたいという方には音声ガイドはいいですよ♪


『ゴッホ展』感想&レポート

ゴッホ展の構成

第一章 バーグ派にひかれて
・独学からの一歩
・ハーグ派の画家たち
・農民画家としての夢

第二章 印象派に学ぶ
・パリでの出会い
・印象派の画家たち
・アルルでの開花
・さらなる探究

ゴッホ展の作品リストは(PDFで開きます)

所要時間

それほど、展示数が多いわけではりません。さらっと観れば1時間ほどで終わります。

ただ・・・混んでるんです。

全作品をじっくり観ようと思ったら2時間はかかります。

時間に余裕をもって来館いたしましょう・・

第一章 ハーグ派とゴッホ

フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Van Gogh)

1853年、ゴッホはオランダのズンデルト村の牧師の長男として生まれました。

幼い頃から強度の双極性障害(躁鬱病)もしくは境界性人格障害を患っていたと言われており、通う学校は次々と退学になり、16歳で画商で働き始めたものの、大失恋がきっかけで無気力となりクビになり、24歳で志した聖職者への道も受験に失敗して挫折・・

挫折続きのゴッホは27歳の時にようやく画家を目指すのです。

ゴッホが亡くなったは36歳だったので、画家として活躍していたのはたったの10年です。

その10年で2000点以上(油絵は860点)の作品を残しているんです。

驚くほど精力的(^▽^;)

ちなみゴッホの絵は生前に1枚しか売れなかったといわれているので、その間はほぼ無収入です。

そんなゴッホを支えたのが弟のテオです。

テオがゴッホに貢いでいた金額は記録に残っているだけも1800万円。おそらく総額は2000万円をくだらないと思われます。

だけどテオは、お金を哀れな兄に恵んでいたという訳ではありません。

世界でただ一人兄ゴッホの才能を信じていたんです。

当時酷評されていた印象派の絵を認めた最初の画商がテオだと言われているので、テオは先見の明がある優れた画商だったのでしょう。

お金はあくまでも才能ある画家への援助でもあったのでしょう・・・

ハーグ時代のゴッホ

ゴッホは本格的な画家修行をしていません。農民画家と呼ばれた “ミレー” に憧れて、ミレーを絵をお手本に模写して絵を学びました。

ゴッホは普遍的な農民の生活に美を見出し、 “農民画家” に憧れを持っていったんです。

この頃のゴッホの絵がこちら

ファン・ゴッホ作『農婦の頭部』1885年

ファン・ゴッホ作『器と洋梨のある静物』1885年

色彩豊かなイメージのゴッホとはかけ離れた暗い画風。

これはゴッホが憧れた “ハーグ派” の画家たちの特徴で、別名 “灰色派” と呼ばれていたくらいくすんだ色合いを多用していたからです。

ハーグ派とはオランダの自然豊かなハーグ地方で活躍した画家たちの名称。田園風景や農民の生活を好んで描いていた。

 アントン・マウフェ作『雪の中の羊飼と羊の群れ』1887-88年

ゴッホの従姉妹と結婚して、ゴッホに絵の基礎を教えたのがアントン・マウフェの絵です。

オランダの冬の厳しさと、羊たちの熱気が対照的で印象に残りました。

ヨセフ・イスラエル作『縫い物をする若い女』1880年

ヨセフ・イスラエルは「第2のレンブランド」と呼ばれ、テオが才能を認めていた画家の一人です。窓から入る柔らかい光が印象的。普遍的な美しさに満ちた絵です。

ハーグ派の影響下で描いていた頃のゴッホは、知識としては知っていましたが、実際にハーグ派の画家の絵を見る機会があまり無かったので、今回の展覧会はとても新鮮で・・・・

もしかしたら、ゴッホがずっとハーグに止まっていたら、精神的にも落ち着いて、サン・ミレの療養所にいくこともなく、後世に名を残すこともなかったかもしれませんが、普通に絵も売れて平穏に人生を終えることができたのかな・・・色の魅力がゴッホを狂わせたのかもしれないなぁ・・なんて考えずにはいられませんでした。


第二章 印象派とゴッホ

ファン・ゴッホ作『パリの屋根』1886年

ゴッホの転機は32歳の時、テオを頼ってパリに移り住みます。

そこで、後期印象派の画家たちと交流をもち、影響を受けるようになっていくんです。

ファン・ゴッホ作『アニエールのヴォワイエ・ダルジャンソン公園の入り口』1887年

印象派の特徴である「光を捉える」ためにラフな画風を取り入れ始めた頃のゴッホの絵です。絵に明るさが出始めましたね!

ファン・ゴッホ作『麦畑』1888年

日本の浮世絵にも傾倒し、大胆な構図などが観られるようになってきます。

ゴッホが憧れた画家アドルフ・モンティセリ

その頃のゴッホが影響を受けた画家がアドルフ・モンティセリです。

アドルフ・モンティセリ作 『庭園の宴』制作年不明

ゴッホの厚塗りの原点となった画家なんだとか!

今回の展覧会で初めて名前を認識した画家さんで、正直にいうとゴッホよりも感動しちゃったんですよねぇ・・・なんといっても “初体験” ですからね!インパクトがね( ´艸`)♡

画像では伝わり切らないんですが、ゴッホの言葉を借りると「まるで宝石のような絵」なんです。

絵具を厚く塗り重ねられていて、そこに光があたってキラキラ。

ゴッホのようなエネルギー溢れる感じじゃなくて、もっと硬質で鉱石のような。

暗闇から宝石の原石が見え隠れしているような・・なんとも幻想的な絵でありました。

これから行く人はぜひ注目していただきたい。

ダークサイド寄りな絵に惹かれる方は、たぶん魂もって行かれます(^▽^;)

調べてみたら1995年にブリヂストン美術館(現アーティゾン美術館)で特別展をやっていたことがあるらしい!人生で最も東京に行っていた頃なのに、残念( •ὢ•)

あと・・・

カミーユ・ピサロ作『エラニーの牛を追う娘』1884年

今までピサロの絵は感情があまり読み取れず好みではなかったんですが、これを観てあっさり考えが変わりました!!夕陽が牧草に反射してキラキラ輝いているようで・・情緒があって素敵でした。

モンティセリの絵が鉱石なら、こちらはビーズ細工のような繊細さがありましたよ♪

じつはこの絵は埼玉県立美術館所蔵です。ゴッホ展が終わっても観たいと思ったら観にいけない距離じゃない(ง •̀_•́)ง‼タブン

ルノワールや、セザンヌ、モネなどの印象派の画家たちの絵画の展示もありました♪

印象派好きの方は、このコーナーはじっくり時間をかけて鑑賞してくださいませ。

最終章 僕は絵に命をかけた

有名な耳切り事件を起こした後、ゴッホは自らの意思でサン=レミの療養所(精神科)に入所します。

ゴッホの詳しい人生は、こちらの記事をご参照ください。

狂気の画家ゴッホの究極の愛!
こんばんは!ビー玉です。 今宵は、【大人の美術館】へようこそ・・・ 本館、【大人の美術館】は、素人の素人による素人のための妄想美術館です。いわゆる “常識” とされている見解と違う箇所もあるかとは思いますが、ゆる~い気持ちでリラ...

 

ファン・ゴッホ作『サン=レミ療養院の庭』1889年

ここでのゴッホは激しい目眩や精神的な発作に悩まされながら、窓から見える風景を描写していき、傑作を次々に生み出して行くのです。

今展の目玉のひとつである『糸杉』もそのひとつです。

ファン・ゴッホ作『糸杉』1889年

これでもかというくらい厚く塗りこまれた絵具。絵ではなく2.5次元の造形物のように見えます。

遠近法など無視していますが、まるでこの風景が目の前に広がってるような錯覚囚われます。

大地のエネルギーを吸い上げて、燃えているような糸杉。

暴走する糸杉のエネルギーを静かに吸収しながらうねる空とその様子を遠くで見守る昼の月。

いや〜〜〜迫力ありますわ!!

わたしの生命力も持って行かれそうになりましたよ。

この絵に理性とか計算とかは感じられず(あるのかもですが)、ただただ絵に魂を塗り重ねているような激しさがあります。

ゴッホ展ではゴッホからテオに当てた658通の手紙の一部内容を解説とともに提示していて、ゴッホの当時の心境がうかがえるようになってます。

展覧会の最後にはこのような手紙の内容が・・・

「そうだ僕は絵に命をかけた。そのために半ば正気でなくなっている それも良いだろう」1890年7月23日テオへの手紙

ゴッホが死ぬ約1週間前に書かれた手紙です。

ゴッホは生涯独身だったけど、未来に命を繋いだんだなとジーンときました。長い映画をみているような気分になる展覧会だったなぁ・・(ノД`)シクシク

ゴッホの気持ちを受け止めすぎちゃう人はとても疲れてしまう展覧会になるかもしれません。体力と精神力のある時にいってらっしゃいませ(๑•̀.•́ฅ✧

私はそれほど繊細じゃないので、鼻息荒く興奮しながら家路につきました。

ファン・ゴッホ作『薔薇』1890年

 

 

グッズ&レストラン

グッズ

 

(画像出典:ゴッホ展公式HPより)

ゴッホの点の図録の表紙は2種類(中身は同じ)
小さいサイズの図録はありませんでした。

スヌーピーコラボのクリアファイルGET♪

ミッフィーやスヌーピーとコラボしたグッズがたくさんあって、可愛かったです♪

1Fの常設ミュージアムグッズでもゴッホグッズがたくさんありましたよ♪

神戸という立地のせいか、置いているグッズも洗練されてかっこよく見えるので、ぜひぜひ立ち寄ってみてください♪個性的なプレゼントとしてもオススメ( *• ̀ω•́ )b グッ

レストラン

美術館の1階にレストラン。

今回は利用しませんでしが、海の見える素敵なロケーションなんです。


ランチにはドリンクバー付きなので、お友達とゆっくり感想などを語り合えますよ〜♪

ゴッホ展 兵庫県立美術館概要

会場兵庫県立美術館
展覧会名ゴッホ展
期間2020年1月25日(土)〜 3月29日(日)
休館日月曜日(祝日にあたる場合はその翌日)
開館時間10:00~18:00(入場は17:30まで)
※金曜日と土曜日は夜間開館 10:00~20:00(入場は19:30まで)
住所〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
連絡先078-262-0901

チケット

観覧料

当日団体
一般¥1,700¥1,500
大学生¥1,300¥1,100
高校生以下無料
70歳以上¥850¥750
障がいのある方(一般)¥400¥350
障がいのある方(大学生)¥300¥250
・障がいのある方1名につき、介護の方1名は無料
・70歳以上、障がいのある方は、会期中、館内券売所でのみ販売
・一般以外の方は証明書の提示が必要

主なチケット販売所

ローソンチケット(Lコード:57538)
チケットぴあ(Pコード:769-950)
セブンチケット
※スマホで完結。手数料不要

交通機関

(画像出典:「ゴッホ展」公式HPより)

【JRの場合】
神戸線『灘』駅 南口から南へ徒歩10分

【阪神電車の場合】
『岩屋駅』から南へ徒歩8分

【三宮からバス利用の場合】


画像出典:兵庫県立美術館公式HP

市バスは29、101系

乗り場はドトールコーヒーが目印です。

バスより電車のほうがお得!

三宮からバスにのって美術館へいくと運賃が210円
阪神電車で最寄駅の『岩屋』までは150円
JRの『灘』駅は130円

とバスより電車のほうが断然安いです。

最寄駅から10分くらいなら歩いてもいいという方は電車を使うことをおすすめします。

三宮のバス停は分かりにくいですし(;´д`)トホホ…

\\ ✨ 動く大人の美術館です ✨ //


本日は以上です。お読みいただき、ありがとうござます。

これから「ゴッホ展」に行こうという方の何かしらの参考になれば幸いです。

大人の美術館は毎週土曜か日曜の深夜にオープンします。

また来週お会いいたしましょう(*ˊᵕˋ*)੭

 

コメント

  1. marimo より:

    全く絵心ない私が絵に関心を持つようになったのはビー玉さんの影響がたくさんあって^^
    それは、やっぱり人生とかその作品の背景に焦点を当てているのが私にもはまったからかなと思います♪
    読んでいて、ほんと楽しいです!

  2. Nick Ollie より:

    こっちでこの展覧会行けなかったの。ビー玉ちゃんのブログ読んで、ほんと無理してでも行けば良かったと思いました。ざんねーん。

  3. 伏兎 より:

    ビー玉さんの熱い鼻息を感じるほどの熱意あるレビュー。絵心が全くわかっていない私でも読んでいて興奮してきちゃいます(*´д`*)ハァハァ

  4. ねぇやん より:

    平日の10時で混雑!すごい人気なのですね、「永遠の門」を見て
    興味はあるのですが、一度も生で見ていないです…(-_-;)

  5. これは興味をそそられるなぁ…。( ゚д゚)ウム ”麦畑”の絵が好きかなぁ…僕は。とつぜん現れた色彩にビックリするほどに。( ^ω^ )ニコニコ

  6. ash より:

    生きてる間に売れたかったよ~と天国で思ってないかしら‥。
    若い頃ゴッホ展行きました。ひまわりを見て、その勢いに驚きましたが、あれは普通の人には描けないのかもしれません。
    「僕は絵に命をかけた。そのために半ば正気でなくなっている それも良いだろう」、この一言にゴッホの人生は集約されてる気がします。

  7. aiai より:

    今回はラテアートのカフェがあるところじゃなかった(・´з`・)

  8. pope より:

    ゴッホは「ひまわり」しか見てなかったなあ。でも若かったので、絵心も絵画を鑑賞して何かを考える!などという教養もなかった(今もw)けど、勢いというか迫力は感じ取れましたね。狂気を含んだ色使い!と覚えてますけどね。今見たらまた違った眼で鑑賞できるのだろうなあ・・・しかし、まさかジャン・フランソワーズ・ミレー(合ってるかね?)に憧れていたとは、驚きです!

  9. ジミー より:

    ビー玉様。ジミーです。いつも楽しいブログをありがとうございます。ゴッホの生年ですが、たしか1853年だと記憶しております。何故すぐに気づいたかといいますと絵画鑑賞の時は事前に作者の生年を記憶して鑑賞するからです。作品の年代から「なんと20代でこんなすごい絵を描いていたのか・・ハァ~」と年齢と作品を合わせて鑑賞する楽しみがあります。今回のゴッホ展でも1886年(33歳)パリに引っ越しして印象派との出会いで大きく作風がかわった年でもありました。その後亡くなるまでの4年間で命の限り絵に向き合って真摯にキャンバスに向かっていたゴッホの情念を感じた展覧会でした。とくに1889年「糸杉」のうねるような筆跡、濃い緑と青い空のみごとなコントラストにゴッホの気迫を感じました。絵画鑑賞の醍醐味を感じた瞬間でした。

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