大阪中之島美術館『TRIO(トリオ)展』の感想!ランチ情報や穴場駐車場情報も紹介します。

美術展ガイド

こんばんは、大人の美術館ナビゲーターのビー玉です。

本日は出張美術館。

大阪中之島美術館開館3周年記念特別展『TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション』の感想&レポートです。(以下『TRIO展』と略します)

パリ、東京、大阪の3都市の美術館が所蔵するモダンアート作品を一堂に集め、共通のテーマを持った3作品を1組の「TRIO(トリオ)」として展示するユニークな企画の展覧会です。ここでしか見られないトリオの魅力を紹介します。

今回、『TRIO展』開催日前日に行われたプレス内覧会に参加させていただきました。PRを含みますが、とくに意識せずに私の忖度ない感想を書いています。

展覧会グッズの写真も撮らせていただけたので、いつもより写真多めで紹介します。

『TRIO展』のレポートだけでなく、美術館周辺の格安駐車場から穴場ランチの情報まで、『TRIO展』を楽しみ尽くすための徹底ガイドです。よろしければ観覧の参考にしてもらえると嬉しいです。

大阪中之島美術館『TRIO展』概要

TRIO展 記者説明会の様子

【展覧会名】
開館3周年記念展『TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション』
【  期  間  】 2024年9月14日(土)– 12月8日(日)
【 休 館 日】
月曜日、(ただし9/23、10/14、11/4は開館、翌火曜休館)
【開場時間】 10:00〜17:00(入場は16:30)
【  会   場 】
大阪中之島美術館 4階展示室
【  住  所  】大阪府大阪市北区中之島4丁目3-1
「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」は、パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館の3館が所蔵するモダンアート作品を一堂に集め、共通のテーマに基づいて『見て、比べて、話したくなる。』をコンセプトにしたユニークな展覧会です。
この展覧会のタイトルにある『TRIO(トリオ)』とは、イタリア語やフランス語から派生した言葉で、「三重奏」や「三人組」など3つ1組を意味します。
総勢110名のアーティストによる約150点を「トリオ」として組み合わせ、異なる文化背景や時代を超えた新たな視点で比べて楽しむことができます。通常は決して並べて展示されることのない、パリ、東京、大阪の3都市の美術館の名品が、大阪中之島美術館に集います。

『TRIO展』の会場

大阪中之島美術館外観

『TRIO展』が開催されるのは大阪中之島美術館。構想から40年を経て、2022年2月に大阪待望の美術館として開館しました。19世紀後半から現代までの近代美術・現代美術を中心に、約6,000点の国内有数のコレクションを誇ります。

地上5階建てで、関西最大級の企画展示室を備え、国内外の多様な展覧会が開催され、関西の文化の中心となっています。そんな大阪中之島美術館の開館3周年を祝して開催されるのが、『TRIO展』なのです。

『TRIO展』のチケット&観覧料

一般2,100円
大学生1,500円
中学生以下 無料

※中学生以下は学生証または年齢のわかるものが必要

【チケット販売場所】
大阪中之島美術館チケットサイト展覧会公式オンラインチケット(etix)チケットぴあ(Pコード 687-008ローチケ(Lコード 51556CNプレイガイドイープラス電子チケットスマチケ楽天チケットセブンチケット(セブンコード:106-720アソビュー

『TRIO展』(プレス内覧会)の感想&レポート

今回はプレス内覧会にご招待いただき、『TRIO展』開催日の前日に大阪中之島美術館へお邪魔いたしました。内覧会は13時からだったので、先にご飯を食べたり、周辺の駐車場の価格調査をしてから来館しました。

大阪中之島美術館に隣接する国立国際美術館や2024年8月にリニューアルを終えたばかり科学館に立ち寄りながら大阪中之島美術館へ向かいます。

そしたらなんと!今までなかった大阪中之島美術館2Fフロアへの歩行者デッキが完成していました。

ビー玉
ビー玉

炎天下を歩き回ったんで白昼夢かと思ったw

こちらは大阪中之島美術館側から見た歩行者デッキです。これで国立国際美術館、大阪市立科学館、大阪中之島美術館の3館が階段を上り下りすることなくフラットに結ばれました。

車椅子やベビーカー、大きなキャリーケースをお持ちの方にも行き来しやすくなったのではないでしょうか。

チケットカウンター

真新しい歩行者デッキを渡った先の美術館(2階)入り口すぐにチケットカウンターがあります。同線めっちゃいいですね。ただ、人気の展覧会だとけっこうな人が並んだりするので、できれば事前にオンラインでチケットを購入しておくことをおすすめします。

ロッカーとトイレ

ロッカーは駐車場から入ってすぐの1Fとチケットカウンターのある2F奥の2箇所。預けるときに100円玉が必要ですが後で返却されます。コイン投入口はドアの内側。ロッカー室には両替機もありました。

ビー玉
ビー玉

「TRIO展」では写真を撮れる作品があるので、写真を撮りたい方はスマホやカメラを預けてしまわないようにご注意ください。

1、2、4、5階の各フロアに女性、男性、多目的トイレがあり、授乳室は2階です。

美術館の2階部分には芝生の広場や、ミュージアムショップなどあり、2階までは誰でも自由に出入りできます。2階のパサージュから建物全体を貫く迫力ある吹き抜けは一見の価値あり。観光として美術館を訪れる人もよく見かけます。

4階『TRIO(トリオ)展』会場へ

下りエスカレーター

吹き抜けを貫くロングエスカレーターは1分以上かけて2階から4階まで一気に登っていきます。高所恐怖症の方は怖いかもですが、ゆっくりと昇っていく時の高揚感がたまりません。

『TRIO展』の会場は4階。文字だけの入場ゲートって斬新でモダン。ぱっと見るとファッションイベントの会場のようです。

音声ガイドは入り口手前、出品作品リストは入ってすぐの左手にありました。取り忘れなきよう。

『TRIO展』の構成
Ⅰ 3つの都市:パリ、東京、大阪
Ⅱ 近代化する都市
Ⅲ 夢と無意識
Ⅳ 生まれ変わる人物表現
Ⅴ 人間の新しい形
Ⅵ  響き合う色とフォルム
Ⅶ  越境するアート

音声ガイド

音声ガイドは俳優の有村架純さん。よく響く優しいお声で、友人と一緒に展覧会を見て回っているような明るい雰囲気でした。収録時間は35分、12箇所+特別解説3項目です。

音楽はドビュッシー、モーツァルト、フィリップ・ゴーベール、バッハです。とくに20世紀美術には同時代のドビュッシーは世界観がぴったし。

会場レンタル 650円
アプリ配信版 700円

アプリ版は期間中はいつでも何度でも聞くことができ、自宅で予習復習も可能です。

私が感動したベストTRIO

『TRIO展』で私が感動したベストを3つ紹介します。

展示風景(トリオ<コレクションのはじまり>)

#コレクションのはじまり

何かしらの共通点を持つ3作品をひと組みとする今回の『TRIO展』。

この展の面白いところは、共通点がひとつとは限らないところです。見た目で直感的わかる共通点と、知ると浮かび上がるストーリーとしての共通点がある点です。

「TRIO展」のゲートを通って最初に展示されていたトリオの共通点は、直感的にわかるものとしては椅子に座る人ということ。そしてストーリーの共通点は、セーヌ川のほとりに建つパリ市立美術館、皇居にほど近い東京国立近代美術館、水の都大阪を象徴する中之島に建つ大阪中之島美術館。この3つの美術館の膨大なコレクションの初期メンバーであるということです。

左から佐伯祐三《郵便配達夫》1928年 大阪中之島美術館、ロベール・ドローネー《鏡台の前の裸婦(読書する女性)》1915年 パリ市立近代美術館、安井曽太郎《金蓉(きんよう)》1934年 東京国立近代美術館

このトリオが所蔵されたことで、それぞれの美術館のカラーが決まっていったと思うので、初期メンというよりも、始祖といえる神トリオです。まさに展の最初を飾るにふさわしい胸熱なトリオです。

展示風景(トリオ<現実と非現実のあわい>)

#現実と非現実のあわい

一番見たかったマグリットに会えて幸せです!近くにいるのにすれ違いが重なり、なかなか会えなかった大好きな名画なんですよね。

このトリオは私が一番好きなトリオです。

左からヴィクトル・ブローネル《ペレル通り2番地2の出会い》1946年 パリ市立近代美術館、ルネ・マグリット《レディ・メイドの花束》1957年 大阪中之島美術館、有元利夫《室内楽》1980年 東京国立近代美術館

それぞれ、過去の名作をオマージュした共通点を持つトリオ。(※有元利夫氏の《室内楽》は特定の作品ではなくルネサンス期のフレスコ画をオマージュした作品となっております)

この『TRIO展』では、自分なりの共通点を見出すのも楽しみのひとつです。

このトリオから私は「#誘惑者」という共通点を感じました。アダムを誘い自由な世界へと誘ったイヴ、風の神を魅惑して豊穣の神となったフローラ、古今東西人々を魅了し、芸術家たちのミューズとして君臨する聖母(または女神)。中世の時代から人々を魅了してやまない魅惑のトリオです。

展示風景(トリオ<女性たちのまなざし>)

#女性たちのまなざし

このトリオを目前にした時は震えましたね。伝説のモデルたちの眼差しが私に降り注ぎます(というように感じたw)。

左からシュザンヌ・ヴァラドン《自画像》1918年 大阪中之島美術館、藤島武二《匂い》1915年 東京国立近代美術館、ピエール・ボナール《昼食》1932年頃 パリ市立近代美術館
シュザンヌ・ヴァラドンはルノワールやロートレックなど印象派の画家たちのミューズとして活躍した画家です。彼女自身も画家として多くの作品を残しています。ヴァラドンの描く女性たちは砂糖菓子のように甘く儚いものではなく、逞しくてリアルです。自画像も意思の強さを感じます。
竹久夢二《黒船屋》1919年
藤島武二《匂い》で描かれたチャイナ服を着た女性は日本人の佐々木 カネヨ。伊藤晴雨、竹久夢二といった画家たちと浮き名を流し「黒船屋」のモデルなったとも言われる女性です。
ボナールの《昼食》に描かれているのはボナールの生涯のミューズであったマルト・ド・メリニーです。彼女の入浴シーンを描いた浴女シリーズはボナールの代名詞にもなっています。
そんな錚々たる伝説のモデルたちが並んで私に視線を投げかけていると感じた感動は言葉で表しきれません。
まだまだ紹介したい「トリオ」は盛りだくさんなのですが、TRIO展なので私のベスト「3(トリオ)」を紹介してみました。
私なりの共通点を見つけるも楽しい体験でした。
ピカソ、ローランサン、藤田嗣治、佐伯祐三、マティス、モディリアーニなどなど110人の作家による150作品、34トリオ、あなたのベストトリオはどんなトリオでしょうか?
『TRIO展』では一部の作品を除き、写真が撮れるようになっています。お気に入りのトリオを記憶だけでなく写真に収めることもできます。
 “トリオ(3人)”で来場すると三浦大地さんコラボのかわいいハンドタオルが数量限定でプレゼントされます。友達、家族を誘ってトリオで『TRIO展』を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ビー玉
ビー玉

 “OSAKA”がアニマル柄でちゃんと正装(?)してるのが可愛い💕

同時開催の「塩田千春 つながる私(アイ)」

大阪中之島美術館5階では世界で活躍するアーティスト塩田千春さんの大規模個展「塩田千春 つながる私(アイ)」が同時開催されています。

インスタレーション:インターナルライン Internal Line 2022/2024インスタレーション:赤い布、ロープ

「私/I」、「目/EYE」、「愛/ai」という3つの「アイ」をテーマに、3000玉の糸を使ったインスタレーション作品が展示されています。パンデミックを経験した私たちが他者とどのようにつながっていくのかを考えさせる内容となっています。

インスタレーション:巡る記憶 Circulating Memories 2022/2024インスタレーション:ミクスト・メディア

こちらも心に刺さる素晴らしい展覧会だったので、『TRIO展』と一緒にぜひぜひ鑑賞してもらいたいです。

「塩田千春 つながる私(アイ)」
会場 大阪中之島美術館 5階展示室
会期 2024年9月14日〜12月1日
一般  2,000円(平日 1,800円)
高大生 1,500円
中学生以下 無料

『TRIO(トリオ)展』グッズ

会場を抜けたところにあるのがグッズ売り場、ユニークな企画の展覧会だったので、グッズもなかなかユニーク。

パブロ・ガルガーリョ《モンパルナスのキキ》をモチーフとしたバッグはショルダーバッグ、ハンドバッグの2way仕様。

コンスタンティン・ブランクージ《眠れるミューズ》をモチーフとした眠れるミューズクッション。最初「怖っ」と思ったけど、家にオブジェとして飾ったらかっこいいのでは?と今になって欲しくなっているのは内緒です。

展覧会Tシャツはまるでレコードジャケットのようにディスプレイされていておしゃれ。棚下に転がる「眠れるミューズ」の頭部...クッションはやっぱり少々怖いw

何枚あってもいいトートバッグは部分的に刺繍が施されている凝った作りです。モチーフになっているのは萬鉄五郎《裸体美人》 (4,400円)とデュフィ《家と庭》 (5,280円)

なぜかアパ社長カレーを思い出してしまったマティス《椅子にもたれるオダリスク》モチーフのビーフカレー(¥756)

近代美術をモチーフにしたグッズって、おしゃれで普段使いできるものばかりです。

公式図録はB5変形216ページ(3,000円)

図録は重くてっという場合は楽天ブックスで購入可能です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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無料の関連イベント 一覧

※一部を除き「TRIO展」の鑑賞券が必要です。

大阪中之島美術館では『TRIO展』をより楽しめるイベントが行われています。日時があえば参加してみてはいかがでしょうか。

▼教員向けワークショップ 美術鑑賞のひらめき〜対話の共同性と縁起
開催日:2024年9月22日(日)
時間:10時〜12時、13時半〜15時半
申し込み方法:要事前申し込み(先着順)※定員に達したため受付を終了

▼プロが教える展覧会スマホ撮影会
開催日:2024年9月30日(月)
時間:14時〜16時15分(受付13時45分〜)
申し込み方法:申込フォームより要事前申し込み(抽選制・定員40名)

▼3(トリオ)の日学芸員トーク
開催日:2024年10/3、10/30、11/3、11/30、12/3
※10月30日(水)は館長トークを行う特別回となります。
時間:15時〜15時15分
申し込み方法:申込不要

▼クロストーク 展覧会企画者が語るTRIOの魅力
開催日:2024年10月5日(土)
時間:14時〜15時半(13時30分開場)
申込方法:申込不要(先着150名)

▼親子鑑賞会
開催日:2024年10月7日(月)
時間:10時〜12時
申込方法:子どものみ要事前登録

▼学芸員によるギャラリートーク
開催日:2024年10月16日(水)、11月13日(水)
時間:15時〜16時
申込方法:事前申込(先着30名)

▼大阪中之島美術館 × こどもの森 中之島 くらべてTRIOピクニック
開催日:2024年10月20日(日)
時間:10時〜16時
(読み聞かせは1時間に1回程度、ブックトークは、12:00/13:30/15:00各15〜20分)
申込方法:申込不要

▼特別公演会「芸術家が愛したスイーツ TRIO展スペシャル」
開催日:2024年12月5日(木)
時間:14時〜15時20分
申込方法:事前申込不要(先着150名)

大阪中之島美術館近くの穴場ランチ

今回見つけた穴場ランチはフェスティバルホールのあるフェスティバルタワー12階の「Largo(ラルゴ)中之島」さん

フェスティバルホール名物の大階段手前を左に進み、突き当たりのエレベーターで12階まで登ります。

1階の案内看板には記載がないのですが、12階はオフィス用の食堂街のようになっていて、一般の人も自由に出入りできてコスパの良いランチがいただけます。

「Largo(ラルゴ)中之島」さんのランチはすべて1,000円以内。

そして、なんといってもこのすばらしいロケーションが最高。

日替わり定食は¥980でコーヒー(または紅茶)がつきます。

デザートが¥160をプラスするだけで付けられるのも嬉しい。

オフィスが昼休み12時〜13時は混み合いますが、それ以外の時間は空いててゆったりできます。美術館鑑賞の前や後に立ち寄ってみてはいかがでしょう。

Largo(ラルゴ)中之島
フェスティバルタワー12階
営業時間 月~金11:00~22:00(L.O.21:00)
定休日 土日祝
ちなみに同じく12階にある「FESTIVAL KITCHEN」はフードコートになっていて500円ほどでランチが食べられます。土日祝は休みになりますが、お得にランチが食べられます。
\その他、大阪中之島美術館近辺のランチやスイーツ情報はこちら/
大阪中之島美術館「モネ 連作の情景」展へ行ってきた感想!穴場ランチや駐車場情報も紹介します
本日は、大阪中之島美術館で開催の『モネ連作の情景』の感想&レポートです。 『モネ 連作の情景』展は、印象派の設立メンバーだったクロード・モネの作品を「連作」という切り口で紹介する展覧会です。 モネは同じ場所やテーマを異な...

【大阪中之島美術館へのアクセス】

【大阪中之島美術館】

所在地:〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-3-1
TEL    :06-4301-7285(大阪市総合コールセンター)

電車でのアクセス

【京阪】

京阪中之島線 渡辺橋駅(5番出口)より 徒歩5約分

※2番出口のほうが美術館に近いんですが長い階段をのぼらないといけないので、改札前にあるエレベーターにのり5番出口から出るのがおすすめ

【Osaka Metro】
四つ橋線 肥後橋駅(4番出口)より 徒歩約10分
御堂筋線 淀屋橋駅(7番出口)より 徒歩約15分

【JR】
大阪環状線 福島駅/東西線 新福島駅(2番出口)より 徒歩約10分
大阪駅より 徒歩約20分

【阪神】
阪神福島駅より 徒歩約10分

【阪急】
阪急梅田駅より 徒歩約20分

美術館周辺の格安駐車場情報

大阪中之島美術館の駐車料金と周辺のお得な駐車場を紹介します。

お車で来館される方の参考になれば嬉しいです。

大阪中之島美術館に併設の有料駐車場(KF-Park中之島)

収容台数乗用車 72台(うち障がい者優先2台)
満車の場合など、ご利用いただけない場合がございます
駐車料金終日  15分200円
平日  12時間毎最大2,400円
土日祝 12時間毎最大2,000円
自動2輪要予約 1日400円
自転車・原付無料(収容台数は130台、うち原付7台)

 

美術館周辺の格安駐車場

大阪中之島美術館には隣接して有料の駐車場がありますが、少々お高めな設定。とくに土日は近隣のビジネス街の駐車場が格安になります。

大阪中之島美術館から徒歩3分の「KF-Park中之島」は平日9時〜20時は2,900円だけど、日・祝だと1,500円です。

【KF-Park 中之島】
住所:大阪府大阪市北区中之島3丁目6−16
収容台数:50台以上

もうちょっと歩いてもいいよという場合は「大阪市立日横堀駐車場 第0号ブロック」がおすすめ。

美術館から10分ほど歩きますが、日・祝 8時〜18時まで700円と地域最安値。フェスティバルタワーのすぐ近くなので、そちらでランチを食べてから美術館に向かいたいという場合は便利です。

【大阪市立日横堀駐車場 第0号ブロック】
住所:大阪府大阪市西区江戸堀1-1
収容台数:50台以上

平日だったら曜日関係なく24時間1,400円の大阪市立土佐堀地下駐車場が最安値になります。

駐車スペースが地下なので屋根があり台数も210台あります。美術館へは徒歩7分ほど

【大阪市立土佐堀地下駐車場】
住所:大阪府大阪市西区土佐堀1
収容台数:200台以上

美術館の周辺は新しさと古さが混在する素敵スポットがたくさんあります。ぜひゆっくり散策してみてください。素敵なカフェで川を眺めならが休憩も素敵です。

大阪中之島美術館『TRIO(トリオ)展』の感想まとめ

大阪中之島美術館で開催中の『TRIO展』は、パリ、東京、大阪の3都市の美術館が所蔵するモダンアート作品を一堂に集め、共通のテーマを持った「トリオ」として展示するユニークな企画の展覧会です。もう二度とないかもしれないここだけのトリオをじっくりと楽しんでください。

個人的には現代美術って難しいなって思ったりもするんですが、「TRIO展」では隠れた自分なりのテーマを見つけたり、新たなトリオを組んでみたりと普段とは違うアート体験ができ、存分に楽しめました。

『TRIO展』の会期は2024年9月14日〜12月8日。お見逃しなく。

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