会社で使える!インテリジェンス漂う美術ネタ3選

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こんばんは!ビー玉です。

本日は、「大人の美術館」プレゼンス!明日会社で使えるインテリジェンスが自然と漂ってしまうという美術ネタをお届けします。

世界三大名画とは?

入館者数の多い美術館ベスト3

高額取引された絵画ベスト3

そして、おまけはビー玉が選ぶゲスな画家ベスト3です。

よろしければ最後までお付き合いくださいm(_ _)m

 


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世界の三大名画

世界三大名画って何かご存知でしょうか?

三大と言いながら、実は4つあります。

まずは・・・

ベラスケス  「ラス・メニーナス」

門外不出

【作 者】 ディエゴベラスケス(Diego Rodríguez de Silva y Velázquez)
【作品名】 ラス・メニーナス(Las Meninas)
【年 代】 1656年
【種 類】 カンヴァス、油彩
【寸 法】318 cm × 276 cm
【所 蔵】プラド美術館(Museo del Prado)/スペイン

ラス・メニーナスとはスペイン語で「女官」という意味です。タイトルを聞くと女官たちが主役なのかな?と思ってしまいますが、ちょっと違います。

最初期の目録では「ラ・ファミリア(家族)」というタイトルで登録されていました。

そして、この絵を宮廷画家だったベラスケス に「家族の絵が欲しい」と依頼したのは、スペイン国王のフェリペ4世です。

実はこの絵はフェリペ4世の目線で描かれた「家族の肖像」なのです。

画家が国王夫妻の肖像画を描いているときに、覗きにきた一人娘というシチュエーション!

華やかですけどね、王にとっては日常のひと場面なのです。

ラス・メニーナスについての詳しい解説はこちらをご覧ください

ハプスブルク家血の呪い!ラス・メニーナスに込められた想いとは?

 

世界3大名画とは、実は、このラス・メニーナスだけは確定なんですが、あとの2つに関しては諸説あり、3つのハズの三大名画は、4つあります。

では見ていきましょう!

 

 

レンブラント 「夜警」

門外不出

【作 者】 レンブラント・ファン・レイン(Rembrandt Harmenszoon van Rijn)
【作品名】 夜警(De Nachtwacht)
【年 代】 1642年
【種 類】 カンヴァスに油性
【寸 法】 363 cm × 437 cm
【所 蔵】アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum Amsterdam)/オランダ

夜警と呼ばれてはいますが、描かれていいる時間帯は昼間です。絵の上に塗られているニスが劣化して黒ずんだために夜のような風合いを醸し出しています。

もし、これが昼のだと分かる絵だったら、今ほどドラマ性を帯びて見えなかっただろうし、3大名画の一つとして数えられることもなかったかもしれません。

実はこの絵、切りつけられること2回、酸をかけられること1回と受難続きの絵画としても有名で、いつしか「絵の中の少女と目が合うと・・・」なんて噂されるようになりました。

光の魔術師・レンブラントは名画「夜警」に何を描きたかったのか?

世界3大名画としては納得の一枚

レオナルド・ダ・ヴァンチ 「モナリザ」

1974年4月に東京国立博物館で公開

【作 者】 レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)
【作品名】 モナ・リザ(La Joconde)
【年 代】1503年 – 1506年頃
【種 類】ポプラ板に油彩
【寸 法】 77 cm x 53 cm
【所 蔵】ルーブル美術館(Musée du Louvre)/フランス
まぁ、これは説明もいらないくらい有名な絵ですね。
ルーブル美術館の至宝「モナ・リザ」です。
レオナルド・ダ・ヴィンチって実は生涯で完成させた絵ってほとんどなくて、実はこのモナ・リザも未完成だと言われています。
軍事技術者として有名だと聞いたことがある方もいらっしゃるとは思いますが、実は生涯で実用化した武器は一つもありません。
なのに!最も偉大な画家は?と聞かれて「レオナルド・ダ・ヴィンチ」の名前をあげる方が多いのは、この「モナ・リザ」を描いたことに他なりません。
空気遠近法、フスマート法、3/4斜めアングルなど、ダ・ヴィンチの確立した、絵画技法が後世の画家に及ぼした影響は計り知れません! 間違いなく世界共通の名画です。

エル・グレコ 「オルガス伯爵の埋葬」

 

門外不出の教会芸術
【作 者】 エル・グレコ(El Greco)
【作品名】 オルガス伯爵の埋葬(The Burial of the Count of Orgaz)
【年 代】 1587年
【種 類】 カンヴァスに油彩
【寸 法】 480 cm×360 cm
【所 蔵】サントトメ教会(Iglesia de SantoTomé)/スペイン
言いたいことはわかりますよぉ
誰?何?ですよね(^▽^;)
私はエル・グレコが大好きなんですが、世間的にダ・ヴィンチやレンブラントほど知名度がないことはわかってます。
描かれているオルガス伯爵なんて知ってる人のほうが少ないでしょう(((uдu*)ゥンゥン
オルガスさんは、聖人でもなく、実は伯爵でもなく(当時は)、一般の人です(^▽^;)
まぁトレドという街の町長さんではあったんですけどね(^▽^;)
このオルガさんの肉体の埋葬と魂の昇華を描いた作品でです。
聖人や天使たちオールスター勢揃いって感じで息苦しいくらい人口密度!
絵の半分は現世、上半分は天上の世界、舞台のグランドフィナーレごとく豪華でです。
この絵を依頼した教会が請求金額が高すぎるってことで支払いをしぶり、第三者委員会(?)に鑑定を依頼したところ、グレコが請求した金額より高くなっちゃったという逸話を持った名画です(^▽^;)
宗教画って、どうしても世界共通感が薄らぎますよね(^▽^;)? 嫌悪感を抱く人もいますし・・
なぜこの絵が三大名画の一枚と数えられるのかは、私も正直分かりませんw
ただ、美術館ではなく荘厳な教会に飾られる絵なので、雰囲気コミコミで素晴らしいんだと実際に観に行ったという知人が言っておりました。

三大名画って誰がいつ決めたの?

実は三大名画と言われていますが、いつ誰が決めたかも謎です。
ラインナップからすると、近代の画家が現れる以前で、絶対にスペイン系の選人が多かったであろうことが想像できます。レンブラントの活躍したオランダも以前はスペイン領でしたし・・
ただ!強引なイタリア人が負けじとダ・ヴィンチをねじ込んできたのかなと想像したりします
私のイメージする世界3大名画は「モナ・リザ」「ラス・メニーナス」と、ボッティッリ の「春(プリマベーラ)」が美術史を塗り替えた名画だと思うのですが、どうでしょう?
5選だったらゴッホ などの近代の画家の作品も入ってきそうですよ(((uдu*)ゥンゥン
あなたのイメージする世界三大名画はなんですか?

来館者人数の多い美術館ベスト3(2018年)

世界にはいったいどれほどの美術館が存在するのか、調べてみましたが正確には把握できませんでしたm(_ _)m

最も多いのがアメリカの2098館、2位はドイツの606館、3位が日本の384館!

アメリカが圧倒的に多いですが、ここに日本が食い込んでくるのはすごいことだと思います。

ちなみに日本は美術展を開催すると、もっとも集客力ある国のひとつなんだそうです。

なので日本には有名絵画の来日が多く、美術環境には恵まれた国といえます。

あくまでも東京は・・ですが(^▽^;) 大阪は素通りが多くて実感ありません。

どれだけ高い貸付料を払っているのか気になるとこですが・・

実は絵を借りる相手が公立の美術館の場合は無料です。

その代わり莫大な保険料がかかるので、なんでもかんでもという訳にはいきません。

あとは美術館同士の信頼がなによりも大切らしい!

日頃から信頼関係を築いてくれている美術館関係者に感謝しかありません!

 

ではでは、世界の美術館へは年間どれくらいの人が来館しているんでしょうか?

世界の美術館の来館数でランキングつけてみました(来館数は2018年を参照しています)

1位 ルーブル美術館(フランス)

先ほど世界3大名画の一枚と紹介したダ・ヴィンチの「モナ・リザ」を擁する世界最大級の美術館です。

歴代1位の美術館ですが、通常は800万人ほどの来館者が2018年には記録的な1000万人を超え、1020万人だったと発表されました!!

日本で最も来館者数が多い東京の新美術館が約32万人なので、凄さが分かりますね!

2位 メトロポリタン美術館(アメリカ)

世界最大級の館内に古代の神殿やミイラから近代絵画まで、古今東西展示の幅がとにかく広い!

公立ではなく私立美術館なのに、入館料は実質無料とも言える「希望額」だったのですが、財政難により2018年3月に25ドルと変更されて来館者数の激減が懸念されるも・・・

2017年の700万人から若干減ったものの、2018年の来館者数は650万人を超え、世界の美術館来館者数ランキンでは万年2位を維持!

ここのミュージアムショップが凄くてですね。

オンラインショップをみているだけで数時間が経ちます

メトロポリタン美術館 オンラインショップ

送料もかかりますし、到着まで2〜3週間かかりますが、日本では手に入らないような個性的なグッズが揃ってます♪私はいつも見るだけで、知人の退職のお祝いを買うのに一回だけ利用しただけですが(送料が高いから)、ちゃんと届きましたε-(´∀`*)ホッ

 

3位 ロンドン・ナショナル・ギャラリー

4位のヴァチカン美術館と僅差で3位!海外のサイトでは若干ヴァチカン美術館のほうの来館者数のが多い記載もありましが、来年は世界初の「ロンドン・ナショナルギャラリー展」が開催されるので、3位は「ロンドン・ナショナル・ギャラリー」ということで( ✧Д✧) カッ!!

2018年の年間来館者数は・・・626万人!

ヨーロッパの美術館の多くは王室コレクションが元になっているんですが、ロンドンのナショナルギャラリーは国民から選ばれた議会によって設立し、企業家のコレクションの寄付から初まったのが最大の特徴です。

美術品の所蔵数は約2300点

ルーブル美術館 30万点以上

メトロポリタン美術館 300万点以上

ヴァチカン美術館 15万点以上

これらの美術館に比べると所蔵する美術品の数は少ないですが、ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」、エイクの「アルノルフィニ夫妻の肖像」、ゴッホ の「ひまわり」などなど一生で一度は見たい名画がギュギュッと濃縮展示されている美術館です。しかも来館料は無料∑( ̄□ ̄;)ナント!!

この美術館、美術品を国外に貸出を行わないことで有名なんですが、2020年に東京・上野の国立西洋美術館と大阪・中之島の国立国際美術館に所蔵作品が60点も来日します。

ロンドン・ナショナル・ギャラリーから海外への貸出は世界初の試み!そして全ての美術品が初来日!

そして、2度と来日することないかもしれない美術品たちです。いまから楽しみでしかたありありません。

 

※このランキングは美術館のみで博物館を含みません

美術館と博物館の違いは、以前に学芸員の方に教わったのですが、美術館は博物館のカテゴリーの一種で、美術品に特化した博物館を美術館というのだそうですよ。

高額絵画ベスト3

謎の覆面画家バンクシーの絵が1億5000万円で落札された瞬間にシュレッターにかけられたのは記憶にあたらしいのではないでしょうか?

このように驚くような高額で取引されてる絵画ですが、最も高額で取引されのはどんな絵か、ベスト3を見てみましょう♪

あ!ちなみに私はバンクシー大好きなんですが、2020年3月にバンクシーの作品70点の来日が決まっております。場所は横浜アソビル。できることなら是非行きたい!バンクシーの世界観に浸りたいっ( •ὢ•)

「バンクシー展 天才か反逆者か」 ティザースポットCM

1位 レオナルド・ダ・ヴィンチ 「サルバトール・ムンディ」

世界で最も高額だと言われているのがレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」です。

その価格は推定で、8億ドル以上だとも言われており、日本円で87,402,400,000 円!

ケタが多すぎて、ぱっと見いくらか分かりません(874億240万円で合ってますか?)

レオナルト・ダ・ヴィンチの作品は、作品数が多くない上にどの美術館でもすでに至宝となっているので、実際に取引されることとはほとんどありません!!

そして近年、実際に取引された作品がこちらです。

レオナルド・ダ・ヴィンチ作「サルバトール・ムンディ」1200年ごろ

サルバトール・ムンディとはラテン語で世界の救世主という意味です。要するにイエス・キリストですね(((uдu*)ゥンゥン

1500年ごろフランスのルイ12世のために描かれ、イギリスのチャールズ1世の手に渡ったあと、1763年以降は行方不明になっていた絵です。

20世紀になってダ・ヴィンチの贋作として安価に取引されていましたが、修復によりダ・ヴィンチ真作だと判明しました。

金額はオークションにかけられる度に高騰していき、2017年にアブダビ文化観光局に約4億5030万ドル(日本円で495億円)で落札され、絵画価格の記録を塗り替えました!

現在は修復中とのことですが、今どこにあって誰が所有しているのは謎に包まれていたりします(^▽^;)

一応、今後はルーブル・アブダビ(ルーブル美術館の海外別館)で展示予定とのこと!

 

2位 ウィレム・デ・クーニング「インターチェンジ」

ウィレム・デ・クーニングは20世紀を代表する抽象画の画家です。

すません、著作権の関係上、ここで画像をはることができないんですが、気になる人は検索してみてくださいね(^▽^;)

制作年は1995年、抽象画で、白を中心に黄、赤、青といった色が筆跡も荒々しくカンヴァスに振り下ろされて、迫力と躍動感を感じる絵です。

私は、分からない絵は「面白い」ということにしてるのでが・・・

ビー玉
ビー玉

とても “面白い” 作品です

この絵は、2015年にニューヨークの資産家によって3億ドル(日本円で334億円)で落札されました。

ちなみにこの資産家はケネス・グリフィンという方で、高額取引された絵画歴代5位のジャクソン・ポロック「ナンバー17A」という作品も日本円で223億円で落札しています。

いったい・・どれだけお金持ちだんだ∑( ̄□ ̄;)ナント!!

何が描かれているのがよく分かりませんが、何かしらパワーを感じる絵です。

 

3位 セザンヌ「カード遊びをする人々」

セザンヌ「カード遊びをする人々」1892-93年

あれ?オルセー美術館にあった絵では?と思った人はさすがです!

じつはセザンヌは「カード遊びをする人々」というテーマで5枚描いていまして、それぞれオルセー美術館、バーンズ財団、メトロポリタン美術館、コートールド美術館、カタール王室が所蔵しており、高額取引歴代3位の作品はカタール王室によって2011年に落札され、その金額は2億5900万ドル(日本円で301億円)!

そして、コートールド美術館が所有する「カードをする人々」は、ただいま(2019年)来日中です♪

コートルド美術館展は

2019年9月10日(火)~12月15日(日) 東京

2020年1月  3日(金)~ 3月15日(日) 愛知

2020年3月28日(土)~ 6月21日(日) 神戸

と巡回予定です♪

金額のことを頭の片隅におきながら眺めるのもオツなものです(((uдu*)ゥンゥン

【おまけ】

ラファエル前派の記事を書いたあとで、数人から質問されたので、おまけで載せておきます。

私が選ぶ画家のゲス番付です(^▽^;)

 

本日は以上です。お読みいただき、ありがとうございます。

さらっと書くはずだったのに、けっこうな分量になってしましまった(^▽^;)

エロ要素皆無ですいません。また次の更新日にお会いいたしましょう。

来週更新できるかちょっと分かりません。休館しちゃったらすいませんm(_ _)m

コメント

  1. ヨウコの川歩き より:

    面白かった~~(*´ー`*)
    世界三大名画のうち観たことのあるのは「モナリザ」だけです。
    「夜警」を観た覚えがあると友人に言ったら「あほ~門外不出だよ、アムステルダムに行ったん?」とバカにされました(>_<)ヽ多分、夢でみたんてしょう。セザンヌの「カード遊びをする人々」は先日コートールド美術館展で観ました。あら?小さい?
    って叫んだのは、オルセー美術館展が来たときに観たのかなぁ。夢の観すぎ?(笑)

  2. Nick Ollie より:

    オルガス伯爵は知らなかったなー。エル・グレコさんには悪いけど、もっと有名な絵がたくさんある気がするなあ。
    3大美術館は制覇しているのだ。あとロシアのエルミタージュも行ったのだ! ふふふ。どれも若かりしころの話だけどね。

  3. Nick Ollie より:

    追記
    私も夜警は見た覚えがあるのだけど、アムステルダムには行ったことない。日本に来てない?? 記憶違いか。

    そうそう、昨晩NHKでダ・ヴィンチの絵として新たに認められそうな絵の話を見ました。すごい面白かった。糸巻きの、、、なんだっけ。糸巻きの聖母?? 忘れた、、、

  4. ( ̄ー ̄”)フッ こんなのに頼らなくても、僕はインテリジェンスやからな。

    φ(.. )

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