こんばんは、大人の美術館ナビゲーターのビー玉(@beedama_lab)です。
本日は出張美術館 京都市京セラ美術館で開催されている「ルーブル美術館展 ー愛を描くー 」へ行ってきました。 ルーブル美術館の膨大なコレクションの中から「愛」をテーマにした至極の73点が来日。
神話の世界から家族愛まで様々な時代、様々な愛の形を体感できる展覧会になっていました。 今回はなかなか休みが取れず会期から1ヶ月経ってしまいました。
なんとか平日の休みを勝ち取っての来館です。
『ルーブル美術館展』レビュー以外にも、美術館近くの穴場の観光情報や駐車場情報も書いています。 よろしければ美術展へ行く際の参考にしてもらえると嬉しいです。
ルーブル美術館展 ー愛を描くー 感想&レポート
「ルーブル美術館展」の開催場所は「京都市京セラ美術館」
現「京セラ美術館」は1933年に「大礼記念京都美術館」としてオープンしました。第二次世界大戦後に「京都市美術館」と改名し、長らく京都を代表する美術館として長らく親しまれていました。
建物の老朽化に伴って、2017年に京セラ株式会社から支援を受けて再整備を進め、敵視的な帝冠様式の荘厳さはそのままに画期的な大規模リノベーションを行い、2020年に「京都市京セラ美術館」としてリニューアルオープンしました。
ちなみに帝冠様式とは簡単にいうと、洋館に和風の屋根をくっつけた和洋折衷な建物です 新しくて革新的な美術館も素敵だけど、歴史ある建物で歴史ある美術品を愛でるのもは格別です。 格別なんだけど、駅から遠いのが難点。
JRからも阪急からも市バスに乗らないとキツイです。バスに乗れば美術館のすぐ前までいけるのでそれほど暑い思いをしなくても大丈夫です。
ミュージアムカフェでランチ
今回は早めに着いて京セラ美術館内のカフェでランチをいただきました。
前回来館した時は混みすぎていて利用できなかったのでリベンジミュージアムカフェでございます。 平日だとお昼までだと待ち時間なしで利用できます。
お昼を過ぎると並び始めるので、カフェでランチを予定している方は「ルーブル美術館展」をみる前に食事をしたほうがいいですよ。
京都のおばんざいプレートをいただきました。
お値段は1,750円。少々贅沢ではありますが、平安神宮の大鳥居を見ながらのランチはプライスレス。 ご飯はついておらず+250円でおにぎりかパンを追加できます。
営業時間:10:30‒19:00 定休日:美術館休館日に準ずる
コインロッカー
京セラ美術館のメインエントランスから入って左手にチケット売り場、右手奥にコインロッカーがあります。 2会場をフルに使った展示場はとても広いです。
夏は日傘や水分など荷物が重くなりがちですので、重い荷物は預けたほうが楽ちんです。 ロッカーは100円入れて施錠しますが、あとで100円が戻ってくるシステムなので、帰りにとり忘れないようにしましょう(両替機もあります)。
メインエントランスから「ルーブル美術館展」会場へ
ルーブル美術館展の会場は本館 北回廊1階(入ってきたメインエントランは地下) チケット売り場を奥へと進み中央階段を登った先の左手がルーブル美術館展の会場です。
この階段はなかなかキツイので、階段が苦手な方は階段の左手にエレベーターがあるので利用しましょう。会場内も長く歩きますので無理は禁物です(((uдu*)ゥンゥン
入場
入り口までいくと大きなLOUVRE♡のポスター このポスターの前がフォトポイントとなっております。 今回の展覧会のテーマは「愛」 LOUVRE(ルーブル)の中にLOVEを見つけた人天才!
このパネルの前で写真を撮ると天使(キュービット?)の羽が現れるらしいですが、私は1人だったのできませんでした。
『ルーブル美術館展』の音声ガイド
今回「ルーブル美術館展」の音声ガイドはチケットチェックの前にあります。
通常はチケットチェック後のところが多いので私はうっかりスルーしてしまい慌てましたよ。
係の方に「音声ガイドを借りたいのですが」と伝えて “再入場チケット” を渡していただき、無事に音声ガイドを借りることができました。
音声ガイドはチケットチェックの前なのでレンタルしたい場合はお忘れなきよう。 ルーヴル美術館展の“案内人”を務めるのは、女優の満島ひかりさんと声優の森川智之さんです。
お二人の掛け合いがドラマチックでありました。情愛、親愛、家族愛などの愛の奥深い世界への理解が深まる内容です。
通常の音声ガイド以外にもお二人の特別対談や、満島ひかりが手がける美術展のテーマソングが収録されていて、一味違った音声ガイドを楽しむことができました。
収録時間は35分 収録曲:
♪フランソワ・クーブランクープラン: 趣味の融合 コンセール第8番 ト長調 - VIII. サラバンド・グラーヴェとターンドル「恋の神が気になるあなたは」
♪ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル、歌劇「リナルド」から『私を泣かせてください』
♪ジャン=バティスト・クルムフォルツ『ハーブ協奏曲 第6番』
♪アントニオ・ヴィヴァルディ『ソナタハ長調』 ♪アントニオ・ドヴォルザーク『糸杉』弦楽四重奏
♪ひかりとだいち『love SOIL& “PIMP” SESSIONS「eden」 ※ひかりとだいちとは、満島ひかりさんと幼い頃からの友人だという三浦大知さんのユニット
プロローグ 愛の発明
フランソワ・ブーシェ『アモル(キューピット)の標的』1758年
「ルーブル美術館展 ー愛を描くー」はプロローグ+4章からなる構成で16世紀〜19世紀の作品が中心です。
それぞれ私が印象に残った作品を紹介します。 まずは、プロローグ。 愛がテーマの美術展に相応しい愛の表現者ブーシェの作品がお出迎えです。
ぽちゃぽちゃと可愛いこの子たちは天使ではなくアモル。
アモルというのは、日本では英語のキューピットという名前が浸透していますが、ローマ神話での名前は「クピド」、ギリシャ神話では「エロス」のことで、小さくてかわいいけど「愛の神様」です。
アモルの金の矢に射抜かれると最初に見たものに恋をしてしまうという伝説があります。
アモルの矢は見事にハートを射止めていますが、よく見ると外れている矢も多いんです。愛の神様とはいえ、その愛は100発100中とはいかず気まぐれで思わぬハプニングに見舞われたりもします。
人々は自分ではどうにもならない嵐のような恋心を「アモル」の気まぐれな矢に射られたせいだと思いたかったのかもしれません。
神話の世界から現代にいたるまで、画家だけでなく詩人や音楽家、哲学者に至るまで、摩訶不思議な「愛」という感情を表現しようと試行錯誤を繰り返してきました。 そんな奥深い愛の世界に誘うプロローグです。
1章 愛の神のもとに ー古代神話における欲望を描くー
セバスティアーノ・コンカ『オレイテュイアを掠奪(略奪)するボレアス』1715-1730年
神々が人間の女性を力づくで奪うというのはルネサンス期以降の絵画の定番になっています。
現代のジェンダー問題とかコンプライアンスなんてあったもんじゃありません。 神話の世界では、神様に魅入られた女性は有無も言わさず連れ去られます。
これはルネサンス期以降に好きな女性は略奪して手にいれるのが当たり前って時代だったのではなく、人間の女性の裸体を描いてはいけないけど「神様なら裸が当たり前」と裸体を描くための言い訳を発見したのと同じです。
略奪は野蛮な行為だけども、太古の神様の世界だったら原始的な略奪も “しかたない” という美術界特有の言い訳だと思います。
好きな女性を攫って自分だけの空間に閉じ込めておきたいというメンヘラ男子たちの願望を神々に投影しているんでしょうね。
当たり前だけど、この章は野生的な神々の世界なので布は少なめというか、一糸纏わぬ神々のくんずほぐれずが迫力いっぱいで描かれます。
付き合いたてのカップルで観に行くと少々気まずい思いをするかもしれませんので、ご注意を。
ヨハン・ゲオルク・ブラッツァー『ナクソス島のバッカスとアリアドネ』18世紀
私が気になったのは、ブラッツァーのこの作品。
アリアドネ(女性)は恋人に裏切られて置き去りにされてしまうのですが、酒の神バッカスが傷心のアリアドネを見初めて結婚するというハッピーエンド 輝くようなアリアドネの可愛らしさと、果物がまるで宝石のようにキラキラと美しい作品。
私も女性なので、略奪ではない優しい愛の世界にホッとします。
1章の途中にトイレと休憩場所があります。これ以降トイレはないので、気になる方は済ませておきましょう。
2章 キリスト教の神のもとに
サッソフェラート(本名 ジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィ) 『眠る幼子イエス』1640-1685年頃
2章に入ると壁の色も深い藍色になり落ち着いた雰囲気に。
人を狂わせてしまう暴力的な愛とは対極の「慈愛」だったり「許し」だったりの宗教的な愛の世界です。
1章との振り幅が大きい(゚∇゚ ; )
レオネロ・スパーダ『放蕩息子の帰還』1576-1622年
宗教的の愛の中でも「許す」愛ってのがなかなか難しい。
放蕩息子という話は、二人の息子のうち弟が財産の半分を持って家を出ます。
放蕩の末に全財産を使い果たした弟が家に帰ってきたとき、父は大歓迎して祝宴を催します。
そんな父を見て面白くないのが、ずっと真面目に父を支えて働いていた長男です。
文句を言う長男に父は 「息子(兄)よ、わたしの財産は全てお前のものには変わりわない!そして、死んだと諦めていた弟が見つかったのだ。祝宴を開いて喜ぶのは当たり前ではないか」と答えます。
これは間違いを犯した人間を「許す」慈愛の話だといわれています。
若い頃は放蕩息子の兄に同調して、無条件に許すのはどうか?って思っていたんですけどね。 この兄は自分の財産を弟に譲るわけでもなく、財産が減るわけでもないんです。
なのに弟が帰ってきただけで今まで「幸福だった兄」が「自分は不幸」だと感じるんです。
SNSなどで自分よりも幸せそうな人が恨めしい。不幸になればいいのにって思ってしまう心理と似てますよね。 他人の不幸や幸福なんて自分とはなんの関係もないのに羨んで落ち込んでしまう。
不幸というのは人と比べることでより深まっていくんだという “例え話” なんだなと今は理解しております。 レオネロ・スパーダの描く放蕩息子は私の想像よりもずっと幼くて不安げで、無茶をしても最終的に暖かく迎えてもらえてよかったとホッと母のような気持ちになりました。私も大人になったものです。
3章 人間のもとに ー誘惑の時代ー
ジャン=オノレ・フラゴナール『かんぬき』1777-1778年頃
フラゴナールの『かんぬき』は26年ぶりの来日。
1章では神が当たり前のように人間の女性の掠奪していて、そこに罪悪感なんてなかったのですが、ここに描かれているのは “秘め事” です。
鍵をかけないと誰か入っているかもしれない状況、叫び声をあげれば助けはくるんだろうけど、たぶんこの女性は助けを呼んだりはしないんだろうなぁというのがわかる、どこか甘い雰囲気が漂っています。 すでにベッドが乱れているのも想像を掻き立てられます。
思ったいたよりも小さな絵だったけど、思っていたよりもドラマチックでありました。
1章で神々の荒々しい愛の世界、2章では宗教的な静かな愛の世界 3章にはドラマチックな人間の営みが描かれます。
なかなか生々しい人間の “営み” の中で異彩を放っていたのがこの絵↓
サミュエル・ファン・ホーホストラーテン『室内履き』1655-1662年
何も考えずにみると、まるで沈黙の画家ハマスホイのような静けさを感じる絵なのですが、少し注意深く観察すると違和感は所々にあります。 まずはドアにかかった鍵。
鍵は何を意味するかというと、先ほどのフラゴナールの『かんぬき』がわかりやすい例ですが、密室を作り出す鍵は男女の秘め事を意味します。
そして部屋の奥には娼婦をテーマに描かれた絵が飾られています。 ドア横に立てかけられた箒(ほうき)や脱ぎ捨てられた室内履きから、この家の主婦の不在を意味すると言われています。
男にうつつを抜かして家事を放棄している主婦を皮肉った絵というのが通説ではあります。
が!この裕福そうな家には家政婦さんがいてもおかしくないって思いません?
そうなると掃除は主婦がするとは限りませんよね?箒は家政婦の存在を匂わすアイテムかも。
視点は低い気がしますので、もしかしたらこの部屋をのぞいている小柄な家政婦の視点で描かれた絵なのかもしれません。
家政婦視線でこの絵を見ている私たちは、部屋履きが脱ぎ捨てられた室内で行われているであろう秘め事を目撃しているという臨場感あふれる絵だと想像すると、静かだった絵がなんともドラマチックに感じてきませんか?
私がこの妄想掻き立てる絵が大好きで実際に観てみたかったので、個人的には今展の一番の見所でした。
4章 19世紀フランスの牧歌的愛とロマン主義の悲劇
4章は写真OKでした。会場の写真をみると混み具合もわかるんじゃないでしょうか。
人気のある作品の前には2-3人の人だかりがあるくらい。
極暑の平日正午付近だったので、本当に空いててゆっくり見られました。
客層は女性が80%くらい(平日だったからかも)。
愛がテーマだと男性は来館しにくいのかな?
4章ではハッピーエンドだったり悲劇だったり、愛の終焉が描かれます。
フランソワ・ジェラール『アモルとプシュケ』1798年
愛の神アムルの見初められた美少女プシュケ。
プシュケの美しさに嫉妬したアモルの母ヴィーナス(アフロディーテ)に試練を与えながらも愛を貫き結ばれる2人を描いたもの。
ギリシャ神話には珍しいハッピーエンドだけど、ジェラールの描くプシュケはどこか虚ろです。
*アモルとプシュケを詳しいお話はこちら
見てはいけないものを見てしまって厳しい試練を与えられてしまったプシュケは、愛の本当の姿を見てはならないという教訓になっているのかもっ(((;꒪ꈊ꒪;))):
アリ・シェフェール 『ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカとパオロの亡霊』1855年
フランチェスカとパオロは不倫カップル。
フランチェスカが義弟のパオロと恋に落ち過ちを犯します。夫の逆鱗に触れて2人は地獄を永遠に彷徨っているんです。
地獄めぐり中のダンテとウェルギリウスがその様子を眺めている構図。 フランチェスカはパオロに実を委ねていますが、パオロは罪の意識に苛まれていてフランチェスカを見ていない様子。
フランチェスカは地獄を永遠に彷徨うことよりも、愛し合ったことを後悔しているパオロの姿に悲しんで涙を流しているように見えて切なかったです。
フランチェスカの目に涙があるのが今展で初めて知りました。 いや〜さまざまな愛を垣間見れる美術展でありました。 できれば1人で来館して自分の愛を見直してみるのも一興かと思います。
ルーブル美術館展グッズ
図録は税込2800円。大きな図録は持って帰るのが大変ですが、ルーヴル美術館展 展覧会公式図録 | 日テレポシュレ本店 日本テレビの通販ショッピングサイト (ntv.co.jp)から通販もあります。
◤ #ルーヴル美術館展 愛を描く◢ ♦️お知らせ♦️ 好評につき、本日分の 『ルーブルッ子』は完売いたしました。 明日8/5、開館時より再販売いたします。https://t.co/AMNj9tvpQ4 #LOVELOUVRE2023 #京都市京セラ美術館 #京都 #ルーヴル #ルーヴル美術館 pic.twitter.com/oXmGCqhSWH
— ルーヴル美術館展 愛を描く【公式】 (@love_louvre2023) August 4, 2023
「ルーブルッ子」が欲しいなって思っていたんですが、なんと売り切れ😱 本当に残念。
グッズはアモル(キューピット)をモチーフしたかわいいグッズが目白押し。ふわふわでピンクなグッズたちに気をくれてしてなにも買えなかった陰キャな私です_(┐「ε:)_
美術館の常設ショップでもルーブル美術館展のグッズを販売していました。
こちらの方がトーン低めで選びやすいかもしれません。
「ルーブル美術館展」混雑状況と所要時間
【混雑情報】
私がルーブル美術館展に訪れたのは平日11時半ごろ。 人気の展示物の前には1〜2組ほどの小さな人だかりができている感じでしたが、全体にには人が少なくゆっくりみることができました。
チケットは入展時間が決められた予約制(人数に余裕があれば当日購入もできます)なので、土日でも混み過ぎるということはないと思います。
8月1日(火)~9月24日(日)は「ルーヴル美術館展」のみ、通常の開館時間より1時間早く午前9時より開館しているので、朝一番は特に空いているそうですよ。
日中は暑いですし、ゆっくり見たい方は早朝に出掛けてみてはいかがでしょうか?
【所要時間】
作品は全部で73点と多くはありません。2時間もあればゆっくり見て回れます。
ただ、スペース的に余裕をもって配置されており、2会場フルに使われていて広くてかなり歩きます。歩きやすい靴での来館がおすすめ。
ルーブル美術館展 概要
開催場所
京都市京セラ美術館 〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝町町124 本館 北回廊1階 、新館 東山キューブ
開館時間
午前10時~午後6時(入場は閉館の30分前まで) 8月1日(火)~9月24日(日)は「ルーヴル美術館展」のみ、通常の開館時間より1時間早く午前9時より開館。
休館日
月曜定休 ※ただし、5月2日(月)は開館
料金&チケット購入方法
【チケット料金】
一般 | 高大生 | 小中生 |
2,100円(税込) | 1,500円(税込) | 1,000円(税込) |
※障害者手帳等を提示の方は本人及び介護者1名無料(確認できるものが必要です) 当日券も販売されていますが、満員の場合は希望の時間に入場できない可能性もあるので、事前予約をおすすめします。 開館時間の10時から30分ごとの入場券で入場する時間は30分単位で決められていますが、中に入ってしまえば観覧時間は自由です。
京都市京セラ美術館へのアクセス
(画像出典:京セラ美術館公式サイト)
公共の乗り物を使ったアクセス
**阪急京都線「烏丸駅」からのルート案内** 私は今回大阪から阪急で京都入りして烏丸駅から市バスに乗りました(料金がもっとも安かったので)
烏丸駅「東改札」を出てすぐ左、18番出口から地上へ出ます。
18番出口の目の前がバス停なので、迷いようがありません。
このバス停に止まる5系統または46系統の市バスにのり、8駅目の「岡崎公園 美術館・平安神宮前」で下車したら、徒歩1分ほどで京セラ美術館です。
車の場合(※秘密の駐車場情報あり)
近隣駐車場
岡崎公園駐車場 美術館まで徒歩5分ほど 最初の1時間まで510円 以降30分ごとに210円 最大料金は1400円 土日で4時間以上駐車したいなら、こちらの駐車場のほうが安くなります。
収容台数506台 台数が多いので、ほぼ埋まることはないんですが、周辺は平安神宮、京都市動物園、南禅寺などの人気観光エリア、連休などは満車になることもちらほらあります。
そういう場合は
京都の南禅寺付近の穴場駐車場です!
興味のある人はググってね😊 pic.twitter.com/YMVefqZhcF — ビー玉@真夜中の美術館 (@beedama_lab) December 8, 2019
場所は秘密ですが、この施設近くの有料駐車場なら土日でも空いてることが多いので、困ったときは探してみてください。
美術館へは徒歩8分ほどです。
最初の1時間 410円 以後30分ごとに 100円が加算されます。
京セラ美術館付近のおすすめスポット
有名観光地に隣接した風光明媚な『神苑(しんえん)』
『平安神宮神苑』は平安神宮を取り囲むように配置された総面積約33,000㎡の広大なお庭です。
春の紅しだれ桜、初夏の杜若(かきつばた)・花菖蒲(はなしょうぶ)、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の景色を楽しむことができます。
平安神宮はいつも人でいっぱいだけど、隣接する神苑は人が少なく時間の流れが全然違います。
広大な池に架けられた橋殿はテレビでもよく映されており、まるで日本画のような景色が見放題です。
敷地には結婚式場もあるので平安神宮で結婚式を挙げた和装カップルが写真撮影をしていたりします。この写真は初夏に京都に行った時のものですが、3組のカップルが写真撮影をしてました。
ウェディングフォトに人気の映えスポット。
お庭の片隅には最古の電車が展示されていて鉄分の補給できます。
人混みは苦手だけど有名な観光地へ行きたいって人におすすめです。時間があれば美術館のついでにでも訪れてみてはいかがでしょうか。
コメント
『室内履き』を何度もじっくり見直して、いろいろ想像してしまった( *´艸`)
芸術ド素人のわたしは、姐さんの情報なしでこの絵を見たら、特になにも察することができなかったでしょうね。
つくづく無知って損だわー
aiaiちゃん、コメントありがとう♪
私は感受性が乏しいので絵を楽しむのに知識が必要なんだよねぇ(;´д`)トホホ…
いろんな楽しみ方ができるは絵画の懐の深さだと思う♪
静かな室内の絵だとしか思えない「室内履き」にそんな意味があるなんて。その小物にどんな意味があるのかを知っておくと、いろんなことが分かってきて面白いのね。
nickちゃん、コメントありがとうございます。室内履きは大好きな作品なので現物を目にできて幸せでした〜♪